ブックマーク / myuu-myuu.hatenablog.com (187)

  • ユズとフクレミカン - まつこの庭

    毎日小春日和が続いています。朝の冷え込みも2℃を下ることもなく過ごしやすいです。 私の庭のユズが収穫期を迎えました。私の庭にはユズの木が10ありますが、ほとんどは古い木なので、木の上の方にしか実を付けません。去年はユズの外れ年だったようですが、今年は当たり年のようで、若い2の木はたくさん実が生っています。実生から育って、今年初めて実を付けた木もあります。 私が嫁いできた時には、すでにユズの木は10ぐらいありました。時を経て枯れたり、実生から育ったりを繰り返しながら常に10ぐらいはあるようです。「桃栗3年柿8年柚子の大馬鹿18年」と言いますが、私の庭での経験から、実生から実が生るまで18年はかからないように思います。10年ちょっとぐらいで生り始めるようです。木が古くなると高いところにしか実を付けなくなり、高枝ばさみが届かなくなります。日当たりが良いだけ実も大きそうなのですが、ただ眺め

    ユズとフクレミカン - まつこの庭
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    k10no3 2021/11/18
  • つくばラン展 - まつこの庭

    11月になりました。天気予報の長期予報では、あと2週間位は平年並みの気温で小春日和が続くそうです。予報通りなら皇帝ダリアも皇帝ヒマワリも無事花を咲かせることができるでしょう。 10月31日から11月7日まで、筑波実験植物園で開かれているラン展へ行って来ました。コロナの影響でラン展へ行くのは自粛していたので、去年1月初めのサンシャインシティラン展以来なので、もう2年近くラン展へは出かけていなかったことになります。しばらくぶりのラン展は楽しみでした。 つくばと水戸と龍ヶ崎のラン愛好家団体の展示と筑波実験植物園が保有している世界の珍しい野生ランの展示がありました。 愛好家団体のランの展示はいつ見ても圧倒されます。花をたくさん付けた大株のランや珍しいランが多数展示されています。 ↑ カトレア・ポーシャカニザロ  ↓ カトレア・マキシマ 私の大好きなマキシマの大株を見た時、「こんな大株は齋藤さんに違

    つくばラン展 - まつこの庭
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    k10no3 2021/11/02
  • 秋バラを見に敷島バラ園へ - まつこの庭

    コロナ感染者が劇的に減って来ましたが、下げ止まりや微増傾向の県が出て来たそうです。お出かけするなら今がチャンスと思い、秋バラを見に群馬の敷島バラ園へ出かけました。2017年に春バラを見に行って以来です。北関東道を片道約160㎞、先日出かけた埼玉のダリア園とほぼ同じぐらいの距離です。 木枯らし1号が吹くかもしれないと予報が出ていたので、寒さ覚悟で出かけました。 バラがやや早かったのか、風が吹く寒い日だったせいか、それほど混んでいませんでした。まあそれも狙ってのお出かけでしたが・・・・・。 バラ園は少し掘り下げて作ってあったせいか、風は思ったほど強く感じませんでしたが、株全体が風で揺れて、バラの写真を撮るには不向きな日でした。 ↑ ↓ マリア・カラス ↑ ↓ ヘンリー・フォンダ(スタンダード仕立て) ↑ あかぎの輝き   ↓ ロズマリン ’89 ↑ アンナ・オリビエ   ↓ ロサ・エグランテリ

    秋バラを見に敷島バラ園へ - まつこの庭
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    k10no3 2021/10/21
  • 秋の花 1 - まつこの庭

    10月になったというのに、連日夏日が続いています。地域によっては真夏日となっているところもあるようです。 まつこの庭は秋の花が盛りです。 ↑ ↓ サザンカ サザンカはツバキ科の常緑小高木ですが、日固有種です。ツバキは花弁がくっついたまま散りますが、サザンカは花弁がばらばらに散ります。私の庭のサザンカは昔から植えてあるサザンカで、晩秋に咲くイメージがあったのですが、最近は咲くのが早くなったような気がします。 ↑ 椿・荒獅子(アラジシ)  この椿も10月頃から咲き始め、冬を越して春先にも咲きます。 今年2回咲いたことで全国的に話題になったキンモクセイですが、私の庭でも9月に咲いてから再び2回目の開花をしました。 私の記憶では、キンモクセイが2回開花した事はなかったように思います。温暖化の影響でしょうか? エンゼルトランペットも2回目の開花シーズンを迎えています。 まだつぼみがたくさんあるので

    秋の花 1 - まつこの庭
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    k10no3 2021/10/11
  • 秋の山野草 - まつこの庭

    9月ももうすぐ終わり。9月いっぱい出ていた緊急事態宣言も解除されそうです。日常生活が少しずつ戻りそうです。 今回は、今まつこの庭で咲いている秋の山野草です。 ↑ 白のシュウメイギク   ↓ 淡ピンクのシュウメイギク シュウメイギクはキンポウゲ科の多年草で、古い時代に中国から渡来したものが野生化したそうです。漢字で書くと秋明菊の通り、秋に菊の花に似た花を咲かせることに由来するそうです。英名はジャパニーズ・アネモネで、植物学者のツンベルグが、この花を最初に日で見つけたからなのだそうです。 ↑ ↓ シュウメイギク・ダイアナ 私の庭では8月からこの濃いピンク色のシュウメイギク・ダイアナが花を咲かせ、今真っ盛りで、やはり8月から花を咲かせているシュウカイドウと共に、庭のあちこちにピンク色の固まりを作っています。 ↑ ↓ シュウカイドウ シュウカイドウは、中国、マレー半島原産で、シュウカイドウ(ベゴ

    秋の山野草 - まつこの庭
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    k10no3 2021/09/28
  • 初秋のラン - まつこの庭

    12日までだった4回目の緊急事態宣言は、感染者数が減少してきているとはいえ、重傷者が高止まりしているという事で、今月いっぱいまで延長になりました。私の住む茨城も8月に比べれば減ってはきていますが、まだまだ楽観できる数字にはならず、自粛生活が続きそうです。 今回は8月の終わりごろから9月初めにかけて、まつこの庭の温室で咲いたランです。夏咲きのランはもともと少ないのですが、夏咲きのランは今年はほとんど咲かないで終わってしまいました。 8月の終わりごろから咲いているのは、秋咲きカトレアのパストラルロージーで、 花径は16㎝ぐらいある大輪が2輪花を付け、とても良い香りを放っています。リップ(唇弁)が大きく、花弁の縁にフリルが入っているので、原種カトレアのディグビナの血が入っているのかもしれません。 ↑ 左側の花  ↓ 右側の花 カタツムリの害を受けずにキレイに開花しました。 ↑ オンシジューム・

    初秋のラン - まつこの庭
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    k10no3 2021/09/12
  • エンゼルトランペット - まつこの庭

    しばらくぶりにガーデンセンター巡りをしました。ワクチン接種が終わるまではと思い、外出を自粛していたのですが、ワクチン接種後2週間が過ぎたことやコロナの感染者が減ってきたこともあり、息抜きに出かけました。外の空気を新鮮に感じました。ガーデンセンターには売れ残って安くなった夏の草花とチューリップやスイセンなどの球根が並んでいました。 車で走っていると白い小さな花を付けたセンニンソウやピンク色の固まりになっているツルボ、オレンジ色のラッパ型の大きな花を付けたエンゼルトランペットなどの花が目に入り、季節が夏から秋に変わっていることをしみじみと感じました。 私の庭でもエンゼルトランペットが咲き始めました。10ぐらいあるのですが、花を付けたのは1だけです。 エンゼルトランペットは熱帯アメリカ原産で、ナス科の熱帯花木です。和名はキダチチョウセンアサガオと言い、ダチュラとも言います。花色は、黄、オレン

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    k10no3 2021/09/08
  • 玄関前を彩るコリウス - まつこの庭

    1年前、突然安倍さんが総理大臣を辞めました。そして後を引き継いだ菅さんも、突然1年足らずで総理大臣を辞めると言うのには、啞然です。コロナ対策も中途半端のまま辞めてしまうなんて、国民のことを一体何だと思っているのでしょう。しばらく後継者問題でにぎわうでしょうが、コロナ対策だけは忘れないで欲しいですね。 今回は、初夏から晩秋まで玄関前を彩ってくれるコリウスです。 コリウスは東南アジア原産のシソ科の植物で、現地では多年草ですが、日では1年草扱いです。私の庭では、温室に入れて置けば、うまく冬越しできることがあります。 コリウスは、べるシソ(オオバ)と同じ仲間です。和名を金蘭紫蘇(キンランジソ)とか錦紫蘇(ニシキジソ)とか言うように、鮮やかな葉色を楽しみます。葉の色は、赤、ピンク、黄、黄緑、緑、紫、黒紫、またはその2色など、葉の形も丸形、剣形、線形など、大きさも大中小とバラエティに富んでいます。

    玄関前を彩るコリウス - まつこの庭
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    k10no3 2021/09/05
  • 夏の終わりの庭 - まつこの庭

    8月も終わりです。 コロナ感染爆発が起きた8月でしたが、ここにきていくらか感染者も上げ止まりの様相を呈してきました。とは言え、崩壊状態の医療は以前として改善できていないようです。ワクチン接種が終わっても安心することができません。生活は以前として自粛状態で、変わりません。 夏もいよいよ終わりです。今回は、夏の終わりのまつこの庭です。今の時期は、夏の花と初秋の花が入り混じって咲いています。 ↑ ジンジャー(オレンジの花)とルドベキア(黄色の花)とホウセンカ ↑ ランタナ(手前)とメドーセージ(青い花)とコリウス ↑ 列植したコリウス               ↓ ルドベキアとメドーセージ ↑ ↓ ホウセンカと福神草(奥の白い花) ↑ 黄花コスモス   ↓ ルドベキア ↑ 黄花コスモスとルドベキア ↑ ↓ サルスベリ ↑ 赤とピンクの2のサルスベリ     ↓ サルスベリとタラノキ(白い花)

    夏の終わりの庭 - まつこの庭
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    k10no3 2021/08/30
  • シュウカイドウと木立ベゴニア - まつこの庭

    今、まつこの庭ではシュウカイドウが、温室の中では木立ベゴニアが真っ盛りです。 ↑ 秋海棠(シュウカイドウ) ↓ 木立ベゴニア シュウカイドウも木立ベゴニアもシュウカイドウ科(ベゴニア科)の植物で、ベゴニアは熱帯から亜熱帯にかけて約900種類が分布しているそうです。 ベゴニアは雌雄異花同株で1つの株に雄花と雌花が咲きます。雄花は2枚のガクと2枚の小さな花弁を持ち、雌花は2枚のガクと3~4枚の小さな花弁を持っています。↑ シュウカイドウの雄花   ↓ 木立ベゴニアの雄花 真ん中の黄色のものはおしべです。 ↑ シュウカイドウの雌花  ↓ 木立ベゴニアの雌花 真ん中の黄色のものがめしべです。先端が3裂しています。私の温室の木立ベゴニアは雌花はどれも3枚ありますが、私の庭のシュウカイドウの雌花はどれも花弁が1枚しかありません。どういうことなのでしょうね。退化してしまったのでしょうか? ↑ シュウカイ

    シュウカイドウと木立ベゴニア - まつこの庭
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    k10no3 2021/08/27
  • ジュズダマの花 - まつこの庭

    今、まつこの庭ではあちこちでジュズダマが花を咲かせています。 ジュズダマと言うと、子どもの頃この実で遊んだことを思い出す人もいるかと思います。私の庭を訪れた花友は、庭にジュズダマがあることに驚き、そして懐かしがります。 ジュズダマは東南アジア原産のイネ科の多年草です。日には古い時代に渡来し、野生化し日全国に広がったようです。水辺に多くは田んぼの畔などに自生しています。 ジュズダマは雌雄同株で、トウモロコシに似た葉の脇からたくさんの花穂を枝垂れさせます。 花が咲く前からジュズダマの形をしているので、驚きです。この壺型のものを苞鞘(ホウショウ)と言い、雄花(おしべ)と雌花(めしべ)を内包しています。苞鞘はガクの役割になるのでしょうか。苞鞘の上から雄花と雌花が出て来ます。長く垂れ下がり黄色い葯が見えるのが雄花(おしべ)です。雌花(めしべ)はと言うと、 先が2つに分れた白いひも状のもののようで

    ジュズダマの花 - まつこの庭
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    k10no3 2021/08/24
  • ペトレアの花が咲いた❣❣ - まつこの庭

    3日連続雨降りです。少し前は猛暑続きで雨が降らないかなあと思っていたのに、雨が降ったら降ったで、止んで欲しいと思うのですから、勝手ですよね。西日の豪雨災害の事を考えたら、私の住む地方の雨など大したことはありません。これ以上被害が大きくならないよう願うだけです。 珍しい花、変わった花、新しい花が大好き人間の私は、次から次へと気になるお花を集めます。私の花友は、「植物園みたいね。」とか「まつこの庭にない花はないんじゃないの。」とか、よく言います。自分でも呆れるほどです。その中には、まつこの庭の住人になって何年も経つのに、1回も花を咲かせたことがなく、観葉植物化しているものがいくつかあります。ハンカチの木、ジャカランダ、プルメリア、ストレリチア、ヒスイカズラ、ペトレア、バニラなどです。この中には10年以上経つものさえあります。 その中のペトレアが初めて花を咲かせました。 ペトレアは正式にはペト

    ペトレアの花が咲いた❣❣ - まつこの庭
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    k10no3 2021/08/15
  • カラスウリの妖しく美しい花 - まつこの庭

    コロナ感染者の激増により緊急事態宣言下で、開催について賛否両論ありましたが、ほぼ無観客で行われた東京オリンピックが閉幕しました。選手のコロナ感染やフードロスなど色々問題はあったようですが、酷暑の中で選手が技やスポーツマンシップを発揮し、中断という事も無く終了出来てよかったです。障害者はコロナの感染リスクが高いと言うのに、2週間後に開かれるパラリンピックが心配です。 今日は台風から変わった温帯低気圧の影響で、関東地方は高温注意報が出ています。茨城は38℃の予報で、すでに私の家の軒下で36℃になっています。 今回は、私の庭で困るほど繁茂しているカラスウリの花です。カラスウリの赤い実はよく見かけますが、花を見た事のある人は少ないと思います。 カラスウリは日没後の午後7時ごろから花を開き、翌朝には花を閉じてしまいます。カラスウリの花は夜しか見られない貴重品なのです。 午後6時ごろからつぼみが動き始

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    k10no3 2021/08/10
  • センニンソウとボタンヅル - まつこの庭

    遅ればせながら私もやっと1回目のコロナワクチンの接種が終わりました。心配していた副反応も、接種した腕が少し痛んだ程度で、熱も出ず、安心しました。今猛威を振るっているデルタ株には効き目が少し落ちるそうで、デルタ株よりずっと感染力が強いと言われるラムダ株が流行り始めたら、もっと効き目が落ちそうです。イスラエルでは3回目の接種を始めたそうです。1回目が終わってやれやれと思っていましたが、効き目が落ちるのでは、先行き不安です。コロナとの戦いはまだまだ続きそうですね!! 8月になったばかりだと言うのに、例年お盆過ぎに咲くセンニンソウが、もう咲き始めています。 センニンソウはキンポウゲ科のつる性植物で、日に自生する原種クレマチスの一つです。白い花弁のように見えるのはガクで4枚あります。真ん中にめしべがあり、その周りを多数のおしべが取り囲んでいます。実についた白い毛が仙人の髭を思わせる事からこの名があ

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    k10no3 2021/08/04
  • 昔懐かしい夏の花 - まつこの庭

    子どものころを思い出す夏の花と言うと、鳳仙花(ホウセンカ)、松葉牡丹(マツバボタン)、白粉花(オシロイバナ)、花魁花(オイランバナ)、鬼灯(ホオズキ)、朝鮮菊(チョウセンギク)などです。嫁いで来てからも庭にはこれらの花が植えられていました。亡き義母が花が好きだったからです。もし花が嫌いな姑だったら、「花なんて無駄使いだ。」とか、「嫁の分際で温室なんか建てて。」と言われたに違いありません。田舎ですから実際そういう考え方をするお姑さんもいました。義母が花好きで良かったとしみじみ思います。 ☆☆☆ 鳳仙花(ホウセンカ)☆☆☆ ホウセンカはインド、東南アジア原産のツリフネソウ科の一年草で、江戸時代末期に渡来したそうです。実は熟すと自然にはじけ種を飛ばします。触っただけでもはじけるので、子どもの時はそれが面白くて、パンパンに熟した種を見つけては触って遊んだものでした。ホウセンカは学名がインパーチェン

    昔懐かしい夏の花 - まつこの庭
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    k10no3 2021/08/01
  • ダリアの花 - まつこの庭

    東京に4回目の緊急事態宣言が出て2週間、今までなら感染が幾分減少するのに、今度ばかりは爆発的な感染拡大が起きています。オリンピック開催の影響が大きいようです。今はデルタ株(インド株)が占めていますが、感染力がもっと強いと言われるラムダ株(ペルー株)がオリンピックを機に流行しそうだと言われています。コロナは次々に新しい変異株が出て来て、なかなか収まりそうにないですね。 今回は、まつこの庭で咲くダリアの花です。 ダリアは、メキシコ原産のキク科の球根植物で、約400年前にメキシコ高原で発見され、スペインに伝わり、品種改良が重ねられ、花色、形、咲き方など数多くの品種が作られ、世界中に広まりました。日には江戸時代の終わり頃、オランダから長崎に伝わったそうです。ボタンの花に似ていたので、天竺(舶来の意)ボタンの和名があります。 花色は赤、黄、橙、桃、紫、白など、大きさは大輪、中輪、小輪、咲き方はシン

    ダリアの花 - まつこの庭
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    k10no3 2021/07/30
  • 夏の花(2) - まつこの庭

    逆走台風8号が関東地方を直撃しそうでしたが、進路がそれてちょっと一安心です。もし東北に上陸した時は被害がないように願っています。 私の亡き母がよく言ったものです。「モヤモヤすると台風は来るけど、モヤモヤしない時は台風は来ないよ。」と。モヤモヤすると言うのは蒸し暑い風が吹く事で、台風が来る前兆ととらえていたようです。確かに台風は暑く湿った風と雨を運んできます。長い経験からの母の言葉です。昨夜雨が降り始めると空気が冷たく感じられました。私は台風が直撃しないことを確信しました。母の言った事はこれまでほとんど当たりましたから・・・・・。 梅雨明け以来の久しぶりの雨に、草花たちは潤いを貰い、生き返ったようです。このところの猛暑で土はカラカラに乾き、草花は日中クタッとしていました。 ↑ フロックス   ↓ クレオメ ↑ ↓ ヘメロカリス ↑ ↓ パイナップルリリー ↑ 花の重みで曲がったパイナップルリ

    夏の花(2) - まつこの庭
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    k10no3 2021/07/27
  • ユリの花(2) - まつこの庭

    梅雨末期は連日うんざりするほどの雨続き、梅雨明けしたした途端連日の猛暑続き、天気が両極端で、程よく雨が降り、程よく暑い日はもう望めないのでしょうか? 異常発生したカタツムリは暑くなったせいかそれほど見かけなくなりましたが、朝夕水かけすると何処からともなく姿を見せます。今でも根気よく100匹、200匹と捕まえています。 カタツムリの害を受けたユリですが、かろうじて何株か花を咲かせました。 被害がないとこんなにきれいな花が咲きます。カサブランカです。 カタツムリの被害を受けるとこんな風になります。 花の縁がボロボロです。花茎にシンクイムシが入って茎ごと倒れてしまったカサブランカを水に挿しておいたら、いびつな形をしていますが、花を咲かせました。 カサブランカはオリエンタルハイブリッドリリーの1品種で、オリエンタルハイブリッドリリーの中では最も有名なユリです。オリエンタルハイブリッドは日原種の

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    k10no3 2021/07/21
  • ホヤ・カウダータ - まつこの庭

    オリンピックまであと5日。コロナ感染者の拡大が止まりません。こんな状況で、開催して大丈夫なのでしょうか? 先日まだ咲いた事のないホヤが咲きそうだと言いましたが、そのホヤが咲きました。ホヤ・カウダータです。 つぼみの段階から真ん中に突起のようなものがあり、ちょっと変わっているなとは思っていましたが、開花してみると、外側の花弁に毛のようなものがびっしりと生えています。表側だけで裏側には生えていません。こんなホヤの花は初めて見ました。そして内側の花弁の真ん中にはおしべのようなものがあります。つぼみの時の突起の正体はこれだったようです。ホヤの花のつくりを調べたのですが、分かりませんでした。 ホヤ・カルノーサの花と比べても変わった花であることが分かります。 変わっているのは花だけではなく、葉も変わっています。 ホヤの葉は一般的につるつるしていますが、カウダータは葉の表も裏もザラザラしています。葉の模

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    k10no3 2021/07/18
  • 2種類のオイランソウ - まつこの庭

    今日、関東地方は梅雨明けしたそうです。例年より3日早いとのことですが、昨年は8月になってからの梅雨明けだったので、去年よりは2週間位早いようです。しかも今年は梅雨入りが遅かったので、梅雨の期間は短かったような気がします。昨年はダラダラと長かっただけに・・・・・。 「春は綿、夏は岩、秋は砂、冬は鉛の雲」と言われるように、朝から青空に岩のような夏の雲が広がっています。軒下で33℃を記録しました。すっかり夏です。 私が読者になっている関西にお住まいの方のブログを見た時、 この花がオイランソウと言う説明がありました。「えっ、これってクレオメじゃないの。オイランソウはこれよね。 フロックスのことよね。関西の方では、クレオメのことをオイランソウと言うのかな?」と思いました。 よく調べて見たら、クレオメのことをオイランソウと言うところもあるようで、一概に間違いと言うわけではないようです。60数年も生きて

    2種類のオイランソウ - まつこの庭
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    k10no3 2021/07/16