ブックマーク / rikiyasu.blog.fc2.com (51)

  • 犬山の桜とカタクリ

    桜を見に行くのが忙しくて,なかなかブログ更新ができない(笑) 記事にしたいことが,たくさんたまってしまった。 今日は走りに出ないので,さっそくブログ更新だ。 3月19日 仕事が春休みに入ったので,またまた犬山へ。 まずは,笑面寺。 ここの桜は犬山で一番といわれていた名木だったけれど,主幹が枯れて,痛々しい姿になってしまった。 居合わせたご婦人が話してくれた。 「以前は,向こうに見えるお堂の前に行くのに,地面まで垂れている枝をくぐって行かなければならなかったんですよ」 それでも,残った幹から出た新しい枝が,けなげに花を着けている。 いやいや,とても元気に花を咲かせている。 新しく伸びてきた枝から咲いている花は,数も多くなってきて,色も美しい。 この調子で,勢いを増していってほしい。 「老いてなお麗し」 と呼ばれる桜になってほしい。 次は今が盛りの圓明寺へ。 二日前にも見に来たばかり。 曇天続

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    k10no3 2024/04/05
  • プレステージ熊野 ソーシャル

    少しもどって, 10月1日,プレステージ熊野の翌日。 「ソーシャルライド」 という名のライド。 プレステージの出場には関係なく,申し込んだ人は自由に参加できるライドです。 プレステージのコースには入っていなかった熊野の見所を回ります。 「息の上がらない程度で走ります」 だそうです。 しかし,プレステージ翌日の朝は雨。 楓さんから 「どうします? ゆっくり朝ご飯べたいね」 と連絡が入ります。 150km の難コースを走った翌日,しかも雨。 身体はかなり疲れているので, 「それがいいね」 と返事を打ちました。 ところが,雨が上がり,すっかりいいお天気に。 で,結局走ることになりました。 まあ,40km に満たないコースで,「息の上がらない程度」 ですから。 まずは,紀伊大島へ。 かけられた橋はループ橋になっていて,島へ渡るなりグイグイ登ります。 橋からは,串方面の海がきれいに見えます。 と

    プレステージ熊野 ソーシャル
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    k10no3 2023/10/31
  • 岡崎のアサギマダラ

    10月25日,岡崎へ。 今年の秋は季節物と縁がなかった。 アサギマダラとも縁がなかった,雨のいなべ…。 と Facebook に投稿したら,岡崎の近くに住んでいる小山内さんが, 「岡崎のアサギマダラ見に行こうよ」 と声をかけてくれた。 縁がなかったなどとつまらない言葉を書いてしまったけれど,自転車仲間のすばらしい縁があった! しかも,午後からしか時間がないというワガママにも 「いいよ」 と言ってくれるではないか。 なんとありがたい。 というわけで,お昼過ぎに岡崎で待ち合わせてフジバカマの畑を目指した。 小山内さんはちょっと古いバイクが大好き。 当時のパーツを集めてくんだバイクは,いつもピカピカ。 古いバイクのことはよくわからないけれど,好きで好きでたまらないのはよ~く伝わってくる。 道は何度も走っている,くらがり渓谷へ向かう道。 途中に天恩寺というわりと有名なお寺があるけれど,その少し手前

    岡崎のアサギマダラ
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    k10no3 2023/10/28
  • 雨のいなべ 膝が痛い

    10月21日,いなべへ。 今年の夏から秋にかけては季節物と縁がなかった。 ヒマワリ,キツネノカミソリ,ヒガンバナ,栗拾い,くりきんとん…。 そして,アサギマダラ。 大きなイベントが多かったというのもあるし,休みの日とお天気の相性が悪かった。 しかし,アサギマダラはまだ間に合うようだったので,いなべへ走りに行くことにした。 いなべの観光協会が Facebook に 「たくさん来てます」 とお知らせしてくれていた。 去年もアサギマダラの写真が撮れた場所だ。 KOU さんと gottu さんがつきあってくれた。 直前まで雨が降っていたのが気になるけれど,出発。 晴れ予報だったのにな…。 コスモス畑に寄る。 ポツポツ雨が降っている。 けれど,なぜか自転車乗りは 「大丈夫だろう」 と思いがちのはなぜだろうか。 希望的観測というヤツだね。 久しぶりだと,めがね橋が新鮮と gottu さん。 向かう先の

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    k10no3 2023/10/26
  • プロの洗車サービス

    10月7日,プロの洗車を体験。 お友だちのマキちゃんから,プロの洗車を体験できるチケットをもらいました。 バイクの組み立て,オーバーホールなど自分で作業していましたから,「お金を出して洗車してもらう」 ということはまったく考えもしなかったのですが,無料洗車券が手に入ったとなれば別 (笑) プロの洗車がいったいどんなものなのか,それを見せてもらうだけでも価値があるというものです。 場所は,名古屋市西区ですから,自転車で行けば30分ほど。 予約を入れておく必要がありましたから,せっかくなので,プレステージで汚れたバイクを持ち込むことにしました。 ちなみに営業日は週末のみの完全予約制。 Bicycle Pit SAWADA。 ご挨拶させてもらって,すぐに洗車スタート。 まずは駆動系から。 チェーンとプーリー。 スプロケット。 ブレーキ。 つまり,汚れが着きやすいところからですね。 物理的,化学的

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    k10no3 2023/10/24
  • プレステージ熊野 6) ゴール!

    9月30日,Rapha プレステージ熊野 その5。 最終チェックポイントを通過して,チーム一同 「やったぜ,もう完走は目前だ」 と大喜び。 海沿いの国道を飛ばします。 もう身も心も軽い! アイスをべようと思っていたコンビニは,案外コースから外れるとのことでパス。 国道沿いだからこの先,コンビニはあるでしょう。 あった… ちょっと戸惑う雰囲気の 「コンビニ」。 「アイスありますか?」 「あるよ」 と無愛想な声。 ガリガリ君はなんと86円。 大手のコンビニより安いじゃないか。 疲れたときのアイスは美味い。 今までで一番美味いガリガリ君でした。 楓さんはいつものパピコ。 やっぱり,顔に疲れが出てますね。 さあ,また海沿いの国道を走ります。 これをそのまま走ったらゴール地点へ着くことはわかっていますが,またまたコースは無情にも右の山へとぼくらを導きます。 また,登らされる。 コースプロフィールで

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    k10no3 2023/10/21
  • プレステージ熊野 5) ゴールはもうすぐだ!

    9月30日,Rapha プレステージ熊野 その4。 CP2(チェックポイント2) を通過して,またまた登りますが,そのあとは長いダウンヒル。 今回のルートの最高到達地点から一気に10km以上下ります。 途中,南側に大きく展望が開けますが,みんな止まらず下っていきます。 時間との勝負がありますから。 あわよくば,時間を稼いでおいて,しっかりとした昼をと考えていたからです。 朝の 5時20分から走り始め,走行距離80km,7時間以上が経過し,時間は正午を過ぎています。 しかし,ルートはまだ半分以上が残っています。 長い下りでブレーキを握る手が疲れてきて,休憩しました。 いい眺めです。 短時間で指のストレッチを済ませて,また下ります。 相当な疲れがたまってきていますが,楽しいです。 長い林道の下りは,ひんやりとした空気が身体を通りぬけていく。 スピード感とともにこの感覚が最高。 慎重にカーブの

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    k10no3 2023/10/19
  • プレステージ熊野 4) 苦しい登りが続く

    9月30日,Rapha プレステージ熊野 その3。 CP1(チェックポイント1) をすぎてからも山岳エリアは続きます。 さらにタフな区間が始まるのです。 まず 13km ほどゆるやかに登って行きますが,ご覧の通り狭い道です。 車はまったく通りません。 55km 地点から 4km ほど急坂区間です。 とてもいい雰囲気の林道なのですが,とにかく急坂が続くので辛い。 ピークでの楓さんの表情。 がんばって笑ってもらいました。 ここからは 10km 以上におよぶ下り区間です。 登って,下って,登って,下って,のくり返し。 このあたりは雰囲気もよく,時間制限がなければ止まって写真を撮りたくなる道が続きます。 ホントにいい感じの林道です。 路面も比較的きれいなので,ある程度の速度が出せます。 このあたりもきれいだったなぁ。 こうして撮ってきた写真を見ていると,当にいい道を走ってきたんだなあと思います。

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    k10no3 2023/10/17
  • プレステージ熊野 3) 山岳エリアへ

    9月30日,Rapha プレステージ熊野 その2。 コースは20km地点をすぎてから,格的山岳エリアに突入。 まずは,10kmの登りです。 静かな林道を登っていきます。 路面は比較的きれいで登りやすいです。 しかし,長い。 そりゃ,10kmもあるんですから。 モリノさんが,ずっと先頭を牽いてくれました。 いいペースで,一番力のないぼくのことも気にかけてくれています。 登りが続くと,だんだんと他のチームとの距離が詰まって,いろんなチームが入り乱れて登って行きます。 その中に,サトチさん発見。 お久しぶりです。 同じチームには Kさんがいます。 自転写道好会というチームです。 Kさんはぼくと同じ富士フイルムのカメラで,レンズは XF16-55mm F2.8! 使ってみたいレンズの一つですが,これ,自転車で持って行くにはかなり重いレンズです。 「すごい! いいレンズつけてますね」 「単焦点に負

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    k10no3 2023/10/15
  • プレステージ準備 ~ 補給食と工具類

    Rapha プレステージ熊野を三日後に控えた水曜日。 もうガマンの限界が来ていた。 ヒガンバナ! 毎年いろんなところへ出かけて彼岸花を楽しんでいるけれど,今年はどこへも行けなかった。 とくに,毎年見に行く新城の彼岸花。 行けなかったのが残念でならない。 見に行きたい! でも時間がない。 そこで,近所の内津川へ。 7~8km走れば,彼岸花がまあまあ咲いている土手に着く。 もう,この土手まで来られただけで幸せだ。 青い空に少しの雲。 そよ風。 30分くらい,花を見て,写真を撮って,土手に座って。 帰り道,暗い竹林の端にヒガンバナを見つけた。 短い時間だったけれど,スッキリした気分になれた。 いい気持ちで家に帰り着き,プレステージの準備。 まず,補給。 ほとんど補給場所がなく,おそらく補給のための時間もとれない。 でも,きちんと補給をしないと走れなくなる。 事前に用意したのはこれ。 左から,あ

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    k10no3 2023/10/08
  • 北淡路の内陸を走る (3) ホッとする時間

    9月23日 北淡路の内陸を走る (3) ランチで訪れたのは, 「風南カフェ淡路島」。 ツッチーが予約しておいてくれた。 予約が必要な理由の一つが,この店の広さだ。 おそらく5~6人ぐらいしか入らないと思う。 気さくな感じの女性が一人で切り盛りしていて,ツッチーはすでに何度も訪れている常連さんであることが会話からわかった。 店内には,骨董,オブジェ,絵画や工芸などの芸術作品,などおもしろいものがたくさん並んでいた。 と,その中に目を引く一冊の絵。 『あさ』(扇野剛著,仮説社)! なんと,ここで友人の著作に出会うとは! 話を聞いてみると,お子さんが友人の教え子さんで,「大好きな先生」 だとのこと。 そりゃ,そのはず。すばらしい先生だから。 旅先でこういう出会いがあるのは,当に楽しい。 そして,お料理も美味しかった。 オマケのデザートもいただいた。 さあ,後半の道を楽しもう。 海の見える高

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    k10no3 2023/10/04
  • 北淡路の内陸を走る (2) すばらしい風景の道

    9月23日 北淡路の内陸を走る (2) 立ちゴケした場所は,こんな景色の見えるところだった。 記念のため,一枚パチリ。 さて,高みに登ってきたので,走る先々ですばらしい風景が待っていた。 海と高速道路を見下ろす丘。 美しい曲線を描いてぼくらをいざなう道。 海の見える坂を駆け上がってくるケイコさん。 ( 実はこれ,「誰か走って~」 とお願いしたらケイコさんがサッと下っていって,また登ってきてくれた。タフな姉さんである ) 女性陣がそろって棚田の撮影。 なんだか可愛い。 淡路島の棚田は,狭いところに作られているので,一つとして同じ形がない。 しばらく走るとまた立ち止まりたくなる。 そのくり返し。 下っている途中,田んぼと,坂の下に見える海がすてきなところを通りすぎた。 「今のところ,よかったね」 「もどろうか」 「もどろ!」 ということでもどってきた。 こういうのがいい。 こういう走り方のでき

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    k10no3 2023/10/01
  • シラヒゲソウを見に (下)

    9月9日 シラヒゲソウを見に行く (下)。 明智の森へシラヒゲソウを見に行きました。 今回は,マクロレンズをバーバッグに入れていきました。 相手が直径2cmほどの花ですから、出番です。 さて,シラヒゲソウを見つけたあとは,咲いている花をたどって進みます。 すると,驚くほどたくさん咲いていました。 下のシャンはほんの一部ですが,「群生」 と言いたくなるような数でした。 しかし,この花のよさはクローズアップしたときに見えてくる造形美。 とくにこの,きれいに環状にならんだ黄色の粒。 最初はオシベの葯(花粉袋)かと思ったのですが,「腺体」と言って,蜜を出す場所らしいです。 なるほど,このアリさんがなめてます。 小さなせせらぎ沿いにたくさんのシラヒゲソウが咲いています。 かなりの枚数を撮りました。 あたりを見て回っていると,ほかの花も目につきます。 これも初めて見ました。 ミヤマママコナ。 マが三つ

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    k10no3 2023/09/22
  • ひとりでできるもん

    長年使ってきたツールケースのファスナーが壊れた。 ツールケース (ツールボトル) は,自転車の工具などを入れるためのもの。 パンクなどのトラブルがあったときには,ここからいろいろな道具や交換用のチューブを取り出して使う。 多くの人がこれを自転車体に取り付けて携行している。 ここ数年はパンクしたことがない。 タイヤをグラベルキングしてから,一度もパンクしていない。 だから,ツールケースを取り出して使うのは,駐輪するときに使う鍵 (ひも型ロック) を取り出くときくらいだ。 あとは,誰かのパンク修理を手伝うために工具を出すこともある。 先日の伊勢ライドでは,マミちゃんのパンク修理を手伝うために,タイヤスライダー (タイヤをはずしたり,はめたりするのに使う便利な道具) を取り出した。 その際,ファスナーを開けようとしたら,ファスナーのスライダー (開けるときに動かす部分) の持ち手がポロッと取れ

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    k10no3 2023/09/17
  • 23 Women's 100 試走 (2) 世界の辻啓に出会う!

    8月30日 Women's 100 の試走。 鳥羽市郊外の林道が楽しいです。 雨上がりということもありますが,潤いある空気感が実に気持ちいい。 木々の緑も澄んだ色に見えます。 楓さんは,ところどころでマミちゃんにペダリング,ダンシングなど,走り方を伝授しています。 チャリダーに出演するようになってから,かなりのスキルを身につけているようです。 この道で驚いたのは,これ。 私設の標識です。 なんだこれは!? と思いますが,この道を走っているとそのわけがわかります。 5cm くらいのカニさんが道を横断するんです。 というか,道のまん中にたたずんでいるんです。 そして,ぼくらが近づくと突然かなりの速さで走り出します。 踏みそうになるので,ヒヤヒヤします。 徐行運転が必要なのです。 ランチは,予定していた店がお休みで入れず。 近くで見つけたカフェに入りました。 この店があたりでした。 お値打ちなラ

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    k10no3 2023/09/14
  • 伊勢観光ライド (3)

    8月29日 Women's 100 の試走の前日。 伊勢街道沿いにある麻吉旅館に寄ってから,さらに北へ走ります。 途中,神宮美術館前を抜けていく道に入りました。 車は行き止まりなので,入ってきません。 森の中の雰囲気です。 そこへ突然現れるのが,神宮徴古館。 伊勢神宮に関する資料などを展示する博物館だそうです。 明治42年の創設とありました。 きれいな建物です。 ここからできるだけ市街地の太い道を避けて,勢田川沿いの古い道を走ります。 伊勢河崎町の町並み。 川に沿って,たくさんの蔵や商家が立ち並んでいた,その雰囲気が残っています。 もう少し季候がよければ,ゆっくりと細かい路地に入りこんだり,対岸方面に足を伸ばしたり,自由に散策してみたいところです。 そろそろ,ホテルへもどります。 途中,またよさげな旅館を発見。 星出館。 破風の着いた玄関,銅でこしらえてある 「星出」 の文字の看板,しっく

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    k10no3 2023/09/10
  • 伊勢観光ライド (2)

    8月29日 Women's 100 の試走の前日。 おかげ横丁を含む,伊勢神宮の参道(伊勢街道) のお店がたくさん集まっているところを初めて歩きました。 興味津々でキョロキョロしながら歩きます。 この店がスターバックスとはまったく気づきませんでした。 昔の外観を再現して新しく建てたところも多いのでしょうが,ぱっと見たところでは見わけがつきません。 ここなんか,黒い漆喰がすてきです。 平日でも,人通りは多いですが,土日はすごいらしいです。 参道入り口で警備員の人から 「今日は人が少ないから,自転車に乗っていってもいいよ」 と言われまて驚きました。 これで少ないのか…。 もちろん,自転車は引いて歩きましたよ。 美味しそうなものはたくさんありましたが,この日は 20km 程度しか走らない予定ですので,そんなにたくさんはべません(キッパリ)。 とりあえず,この店かな。 さすがに店構えが重厚です。

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    k10no3 2023/09/08
  • 伊勢観光ライド (1)

    ここ数年,毎年 Women's 100 の試走などに関わらせてもらっています。 Women's 100 は,Rapha が提案して各地で行われるイベントで,女性たちのグループが 100km のライドを楽しむというもの。 今年は三重で行われるというので,試走に参加させてもらいました。 夏休み最後のライドになるので,少し贅沢に一泊二日で行ってきました。 「せっかくだから前日にも走りませんか」 と楓さんからお誘いをうけ,前日入りして少し走ることにしました。 ところが,その前夜,楓さんから連絡が入りました。 哀しい別れがあったようで,かなり落ち込んでいるようでした。 「少し遅くなるけれど,行く」 ということなので,予定通りぼくは車で伊勢に向かい,伊勢市駅まで楓さんをお迎えに行きました。 自転車を抱えて改札口から出てきた姿は,さすがに少し疲れた感じでした。 「今日,いっしょに走る約束をしていてよかっ

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    k10no3 2023/09/06
  • 見当たらない

    で赤魚の焼き物をいただいた。 美味しかった。 と赤魚の話になった。 以前,何回か続けて,親戚筋からとても美味しい赤魚をいただいたことがあった。 でも,それが福島県産だったために,その方は買わなくなったのだそうだ。 海洋放出している 「処理水」 は,「科学的には放射性物質濃度が問題ないレベル」 だと政府が説明している。 ぼくは,科学者の言うことはだいたい信用しているけれど,政治家の言うことは信用していない。 信用できる政治家がいないからだ。 9月1日の新聞には,関東大震災の朝鮮人虐殺事件に関する特集があった。 その日の別の紙面には,この事件に関してコメントを求められた官房長官が 「(朝鮮人虐殺事件に関しては) 資料が見当たらない」 と述べたという記事があった。 「見当たらない」 という表現がすばらしい。 家の中で何かをなくして,少し探したけれど 「見当たらない」 ── そんなイメージの

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    k10no3 2023/09/04
  • レンゲショウマに会いに

    8月26日,香嵐渓へ。 8月末は,天候が不順で昼を過ぎると雷が毎日のように発生していた。 一度は,雨も降ってないのに,家のすぐ近くに落ちて肝を冷やした。 あんな事があると,雷の怖さをあらためて思う。 そんなことで,どうしても見に行きたいものがあったのだけれど,雷が怖いので,できるだけ早く家に帰れるようにと考えた。 見に行きたかったものは,レンゲショウマの花。 当は,7月の終わりから8月上旬くらいが見頃だけれど,毎年その時期を逃してしまっていた。 今年は,友人が 「昨日,まだ咲いていた」 と教えてくれたので,「今年こそは」 と行くことにした。 家からだと100kmコースになるので,ちょうどいいのだが,雷の時間帯をさけるために戸越峠を越えたところまで車で行って,走り出した。 矢作川を渡る。 風景だけ見ると涼しげだけれど,もちろん,暑い。 ここから初めての道を走る。 西広瀬から,香嵐渓へ至る飯

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    k10no3 2023/09/02