ブックマーク / twinrail.hatenablog.com (19)

  • 香港の路面電車を貸し切る ベトナム香港巡検 18-06 - twinrail.log

    路面電車を貸し切るのは楽しい。日各地の路面電車でも取り扱っている。 実は香港でも路面電車の貸し切りができるらしい。乗ってきた。 訪問日: 2016年12月5日 香港の路面電車を貸し切る 香港電車の公式サイトで貸切乗車が予約できる。最低2時間からの利用で、1時間あたり1300香港ドル(約24000円)からとなっている。10人ぐらい集めれば手の届く値段になるだろうと思う。 公式サイトからだと英語中国語でメールすることになる。日語対応の旅行社でも取り扱っているようなので、検索してみてほしい。 今回は同行者が主催し、10人ほどで貸し切ることになった。 貸切列車は屈地街車庫から発車する。今回貸し切るのは120号車である。 1949年製、香港トラム最古の車両である。 方向幕一覧。見ると楽しい。 運転台の様子。 貸切電車に乗って香港の夜景を見る 列車は夜の香港へと発車する。 香港の風を感じながら夜

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    k10no3 2023/07/29
  • 寝台特急テロ(thello)でベネチアからパリへ行く 南欧縦断巡検 15-02 - twinrail.log

    かつてベネチアとパリを結ぶ寝台特急テロ(thello)が運行されていた。 その乗車記録を紹介する。 訪問日: 2016年2月4日 寝台特急テロでベネチアからパリへ テロは、2011年に運行を開始した、ベネチアとパリを結ぶ国際寝台特急であった。 残念ながら、新型コロナウイルスの影響で2020年に運行を停止し、現在は廃止されている。 列車の出発地は、ベネチア島内にあるベネチア・サンタルチア駅である。 テロはトレニタリア(イタリア鉄道)により運行されていた。列車番号は220、ベネチア・サンタルチア駅を19:20に発車する。 先頭の機関車、やたらボロボロじゃないだろうか。 客車の方はピカピカではないものの、比較的新しくて快適だった。 乗車口では車掌が出迎えてくれた。物腰柔らかく、イタリア語・フランス語・英語を流暢に話し、車内を丁寧に案内してくれる、ハイレベルな車掌だった。 今回は2人用個室を予約

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    k10no3 2023/06/23
  • 香港の路面電車とスターフェリーに乗る 香港中国巡検 14-02 - twinrail.log

    香港の乗り物は楽しい。 その中でもとくに特徴的なスターフェリーとトラムを主に紹介する。 訪問日: 2015年12月13日 香港のスターフェリーに乗る スターフェリー(天星小輪)は、香港の九竜半島側にある尖沙咀と、香港島側にある中環・湾仔を、ビクトリアハーバーを跨いで結ぶフェリーである。 今ではビクトリアハーバーの海底にも道路や地下鉄な開通しているが、それでも未だに現役の交通手段として使われている。 ほんの10分ちょっとの距離であるが、香港の景色を眺めながらのクルーズはとても楽しい。 香港に来たらぜひ乗ってほしいと思う。 香港の路面電車を撮る 香港のトラムは、香港島の堅尼地城と筲箕湾を結ぶ2階建ての路面電車である。 撮影のため、北角のループ線にやってきた。ここは市場の中を線路が走っており、ごった返す人の中をゆっくりと2階建てのトラムが走っていく。 雑多な町中からカラフルな車体が飛び出してきた

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    k10no3 2023/06/17
  • 香港からマカオまでバスと高速船で往復する 香港中国巡検 14-01 - twinrail.log

    初めての香港旅行、一番ビックリしたのはホテルのあまりの高さだった。 だから、中国から毎日「通勤する」ことにした。 訪問日: 2015年12月11日 ジェットスターで香港に飛ぶ 香港への旅路はジェットスターを使う。 成田空港のLCC向け第3ターミナルはよくお世話になっている。空港にフードコートがあるのがメチャうれしい。 08:40発、GK21便に搭乗する。 ふだん搭乗口は混み合うものだが、なぜか人が少なくゆるい雰囲気だったことを覚えている。 雨の降るなか、飛行機に乗り込む。香港には12:50着、およそ5時間のフライトとなる。 香港からいきなり深センに行く 香港空港に着陸する。 今回、ホテルを深センに予約した。香港のホテルは東京よりも高いが、深センに行くと値段が3分の1ぐらいになるのである。 とりあえず、香港空港から深センに移動しないといけない。香港空港から深センへの直通ツアーバスが出ているの

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    k10no3 2023/06/15
  • シベリア鉄道を全線横断する(3~4日目) ロシアシベリア巡検 12-03 - twinrail.log

    シベリア鉄道の旅は単調に見えるが全く飽きることはない。 寝ながらにして色々な街に連れて行ってくれる最高の乗り物である。 訪問日: 2015年9月7日 シベリア鉄道3日目の朝を迎える シベリア鉄道6泊7日の旅も3日目になった。 朝起きてホームに降りたらクソ寒かった。昼間は30℃にもなるのに、霧の朝は0℃近くになる。シベリアの内陸部は寒暖差が激しくてつらい。 時刻は06:40、チェルヌイフスクザバイカリスキー駅である。 30分ほど停車するので、駅の外に出る。 機関車がいつの間にか付け変わっていた。 小雨がパラつく中、列車は走っていく……。 チタ駅に降りる ところで、ロシアの寝台列車は、各車両に1人は車掌がいるシステムになっている。二交代制らしく、私の車両は中年の男性と女性がペアで勤務していた。 駅に到着するとドアの前に立ち、乗り降りの補助や改札を行っている。 列車には整備員が添乗しており、駅で

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    k10no3 2023/06/03
  • 路面電車と地下鉄に乗ってプラハを巡る 西欧周遊巡検 10-12 - twinrail.log

    チェコのプラハは、東側諸国の路面電車の定番となったタトラカーのふるさとである。 プラハを走るタトラカーと、その他の乗り物を巡ってきた。 訪問日: 2015年3月2日 ユーロシティでドレスデンからプラハへ 朝、ドレスデン中央駅にやってきた。 ドレスデン中央駅は通過型ターミナルなのに、中央だけは頭端式になっている。かっこいい。 ユーロシティEC171列車ブダペスト行きに乗車する。ドレスデン中央を09:07に出て、プラハ中央には11:25に到着する。機関車は既にチェコ鉄道(ČD)のものである。 2等車は6人個室であった。知らない人と相部屋になるヨーロッパスタイルの車両である。この時は私一人だったので快適だったが、もう一人だけ来るとちょっと気まずかったりする。 チェコとの国境が近づいてくると、列車はエルベ川に沿って走っていく。 チェコに入ると名前は「ラべ川」に変わる。 ベルリンとプラハを結ぶ幹線と

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    k10no3 2023/05/20
  • ヴァイセリッツタール鉄道とドレスデン懸垂鉄道に乗る 西欧周遊巡検 10-11 - twinrail.log

    ドイツ・ドレスデンは風光明媚な市街地で知られているが、乗り物好きにとっても楽しい街である。 ヴァイセリッツタール鉄道とドレスデン懸垂鉄道に乗車してきた。 訪問日: 2015年3月1日 ヴァイセリッツタール鉄道の蒸気機関車に乗る ドレスデン中央駅からSバーンのS3線で4駅、フライタール・ハインスベルク(Freital-Hainsberg)駅にやってきた。 ドイツ鉄道(DB)の駅から一つ隣のホームに行くと、ヴァイセリッツタール鉄道に乗車することができる。 ヴァイセリッツタール鉄道(Weißeritztalbahn)は、ドレスデン近郊を走る全長約26km、軌間750mmの観光鉄道である。 全列車が蒸気機関車牽引で、基的に毎日、繁忙期は1日6往復、閑散期は1日3往復している。 日では考えられないくらい手軽にSLに乗れるのが魅力的である。 夏はオープン客車もあるらしいが、冬なので通常の客車のみ連

    ヴァイセリッツタール鉄道とドレスデン懸垂鉄道に乗る 西欧周遊巡検 10-11 - twinrail.log
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    k10no3 2023/05/20
  • ミュールーズのフランス鉄道博物館を訪問する 西欧周遊巡検 10-10 - twinrail.log

    フランスのミュールーズに位置するフランス鉄道博物館(Cité du train)は、フランス最大級の鉄道博物館である。 フランスの鉄道の歴史が詰まった充実の施設だった。 訪問日: 2015年2月28日 ユーロシティでストラスブールからミュールーズへ ストラスブール駅からユーロシティEC91列車バーゼル行きに乗る。ストラスブールを13:06に出発した。 ユーロシティはかつてヨーロッパ中を結んだ特急(TEE)の後継列車と言えるかもしれない。ほとんどはTGVやICEなどの高速列車に置き換えられていったが、ここではまだ客車のユーロシティが残っている。高速列車より広々としていて快適かもしれない…。 ミュールーズ駅に14:09に到着した。駅前から出発する路面電車に乗り換える。 ミュールーズから路面電車でフランス鉄道博物館にアクセスする SNCFミュールーズ駅からフランス鉄道博物館へのもっとも楽なアクセ

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    k10no3 2023/05/18
  • ソウルの列車と地下鉄を撮る 韓国軍事境界線巡検 09-02 - twinrail.log

    ソウル市内で列車撮影をした。 いずれも9年前の情報なので、現在は環境が変わっているかもしれないが、参考にしてもらえれば幸いである。 訪問日: 2014年8月26日 Korail 京釜線 新吉駅 ソウル側ホーム端 大きな地図を表示 釜山方面行き列車が撮影できる。午後に順光になる。 7000型ディーゼル機関車 ムグンファ号客車。 100000系 KTX-I。 110000系 KTX-サンチョン。 210000系 ITX-セマウル。 逆方面を向くと、ソウル方面行き列車が撮影できる。午前に順光になる。 100000系 KTX-I。 110000系 KTX-サンチョン。 7300型ディーゼル機関車 ムグンファ号客車。 8200型電気機関車 ムグンファ号客車。 210000系 ITX-セマウル。 撮影地不明 撮影地を失念してしまった。問い合わせて頂ければ努力して調べます…。 7300型ディーゼル機関車

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    k10no3 2023/04/28
  • 中国最北端・北極村と最北の休止線・林碧線を訪ねる 中国東北巡検 08-02 - twinrail.log

    中国の北の果ては、森林の大海原だった。 中国の最北端に位置する観光地・北極村と、(おそらく)中国最北の休止線・林碧線を歩いたときの話。 訪問日: 2014年8月9日 漠河から中国最北端・北極村を訪れる 中国最北の都市・黒竜江省の漠河から運転手と車をチャーターして、中国最北端にある「北極村」を目指すことにした。 漠河から北極村までは意外にも高規格な道路が開通している。しかし、あたり一面には森林以外の何もなく、道路脇に立つ巨大な看板ばかりが目立っていた。 私の黒竜江の印象は「森の海」である。緩やかにカーブした大地に、見渡す限り森林が広がっている光景は、地形が急な日ではなかなか見られない。 注意喚起の看板もほとんどが「森林火災に用心!」と「スピード出しすぎ注意!」しかない。北海道を(面積のみならず様々な意味で)10倍にしたような場所である。 林業が主要産業だが近年はあまり振るわないという話から

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  • 旧型客車の夜行列車で中国最北の終着駅・古蓮に行く 中国東北巡検 08-01 - twinrail.log

    中国最北端の駅は、北京から高速列車と夜行列車を乗り継いで40時間かかる地の果てだった。 中国の北の大地を駆け抜けた記録。 訪問日: 2014年8月7日 飛行機で東京から北京に行く 前回の記事でも登場した中国鉄道時刻研究会の何玏から、また邪悪な旅行に誘われた。中国の東北・満洲の大地のローカル鉄道に乗りまくるという行程らしい。他にもう2人同行することになったが、うち1人は鉄道マニアですらない。当に大丈夫だろうか? 旅行は成田空港からスタートする。日航空のJL863便に搭乗する。 成田空港を10:45に離陸する。 北京空港第3ターミナルに13:50に着陸した。北京地下鉄首都機場線に乗り、市内を目指す。首都機場線の第3ターミナル駅は高架駅で、とても明るくて気持ちいい。地下鉄にも手荷物検査があるのが中国の地下鉄である。 首都機場線の列車に乗る。車体がカッコいい。 地下鉄を乗り継ぎ、北京南駅に来た

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    k10no3 2023/04/23
  • 阿里山森林鉄道に乗って台湾最高所の駅を目指す 台湾半周巡検 04-03 - twinrail.log

    最高所の鉄道駅は富山県にある立山黒部アルペンルートの室堂駅であり、海抜は2450mである。だがこれはトロリーバスの駅であり、普通の鉄道ではない。 台湾には普通の鉄道で室堂駅よりも高い場所にある駅がある。その台湾最高所の駅を目指して阿里山森林鉄道に乗ってきた。 訪問日: 2013年9月18日 日月潭から嘉義へ 朝、日月潭のホテルを出る。南投客運の6661系統のバスに乗って水里駅で降りる。 10:19発、集集線の区快車2708便に乗る。車両はDRC1000系である。 西部幹線と合流する駅である二水で降りる。時間は11:02だ。 二水駅前には台湾鉄道の蒸気機関車CT278号機が展示されていた。 11:32発の莒光号507列車に乗る。 莒光号は日でいえば急行列車に相当する。車内はレトロだが座席はリクライニングシートである。座席は指定できないが、学生版TR-PASSでも乗車できるのでお得だ。

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    k10no3 2023/03/26
  • 初めての海外旅行でミュンヘンの路面電車を撮る ドイツスイス巡検 03-01 - twinrail.log

    コロナ禍前は年に3,4回というペースで海外旅行に行っていた。その中でも特に東アジアが好きで、朝鮮を初め、韓国台湾中国・香港などには何度も行っていた。 しかし、小さい頃は全く海外に行ったことがなく、初めて海外に行ったのは大学1年生になってからだった。行き先もアジアではなくドイツのミュンヘンであった。 初めての海外に行ったときのことを振り返ろうと思う。 訪問日: 2012年8月28日 初めての海外旅行の準備をする きっかけは高校時代の鉄道仲間の友人の家族がドイツのミュンヘンに赴任したことであった。かつては青春18きっぷで日中を鉄道で旅をしたわけだが、海外でも同じことをしてみようということだ。 ヨーロッパなので、青春18きっぷの代わりにユーレイルパスを使うことにした。青春18きっぷと違って特急相当の列車も乗れるので大変ありがたい。 現在は発売していないようだが、2012年当時は隣接する2ヶ

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    k10no3 2023/03/20
  • 北朝鮮の炭酸水工場を見学して田舎の風景を眺める 朝鮮平壌南浦巡検 02-09 - twinrail.log

    朝鮮の観光で案内される地域は平壌がほとんどであり、地方に行っても高速道路を走るため、田舎の風景というのはなかなか見られない。 今回は高速道路ではなく一般道路を走行する機会があったので、朝鮮の田舎の風景を紹介していきたい。 訪問日: 2019年9月14日 青年英雄道路を通って江西へ行く 平壌中心部から万景台方面へ向かう道路は、光復通り(광복거리)と呼ばれる太い道路になっている。 道路沿いには新興住宅地が広がり、日のニュータウンのような雰囲気もある。金日成の肖像画がある以外は。 学生少年宮もこの光復通り沿いにある。 平壌市街地を抜けると平壌南浦高速道路(평양남포고속도로)に繋がっている。別名を青年英雄道路(청년영웅도로)と呼ぶ。片道4車線の広い道路である。 ただ、平壌から離れると車線表示もなくなり、舗装状態も急に悪くなる。空港の誘導路のようだ。 南浦特別市に入り、江西区域のあたりで高速道路の

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    k10no3 2023/03/11
  • 平壌のトロリーバスと路面電車を貸し切る 朝鮮平壌開城巡検 01-12 - twinrail.log

    「平壌のトロリーバスと路面電車に乗りたい」と旅行社に注文しても普通は「団体で貸し切りにしないと乗れない」と言われるらしい。だが今回は違う。34人もいる。 数の暴力で平壌貸切バス・電車ツアーを実現させた。 訪問日: 2016年3月10日 トロリーバスを貸し切る トロリーバスの乗車のスタートは凱旋門である。 今回の貸切車両は千里馬091型の172号車である。フロントには「平壌駅-科学技術殿堂」(평양역-과학기술전당)と書かれており、普段は10号線にいる車両らしい。「直行」の札が置かれ、貸し切りであることを示している。 後ろから見た様子。 諸元表。 座席はFRP製である。 運転席の様子。計器には中国メーカーの名前がある。 車内の様子。連接車体であるので、連結部はこのようになっている。お花の飾りがすてき。 ちなみにこの時、3名のガイド以外にも、朝鮮国際旅行社の関係者が同乗して挨拶しに来てくれた。3

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    k10no3 2023/02/23
  • 祖国解放戦争勝利記念館を見学しプエブロ号に乗る 朝鮮平壌開城巡検 01-10 - twinrail.log

    祖国解放戦争勝利記念館は平壌市内にある軍事博物館であり、朝鮮戦争に関する展示が行われている。 この博物館の一番の目玉は、やはりアメリカ海軍の軍艦・プエブロ号の展示だと思う。 朝鮮戦争歴史の簡単な解説と共に紹介する。 訪問日: 2016年3月10日 朝鮮戦争とは 朝鮮戦争の概要を簡単に説明する。 第二次世界大戦終結後、朝鮮半島には北に朝鮮民主主義人民共和国、南に大韓民国が建国された。 1950年6月25日、朝鮮側から砲撃が行われ、戦闘が開始された。その後、韓国側にはアメリカ軍が参戦、朝鮮側には中国人民志願軍が参戦し、戦争は膠着する。 開戦からおよそ3年後の1953年7月27日、両国間で休戦協定が結ばれた。だが、現在も終結には至っておらず、両国間に大きな禍根を残している。 ……という認識が国際的に広く認められている。だが、朝鮮ではこの認識について、大きく2つの点が異なっている。 1つめは、朝

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    k10no3 2023/02/21
  • 平壌の観光名所を巡って冷麺を食べる 朝鮮平壌開城巡検 01-09 - twinrail.log

    平壌市内の観光名所を巡っていく。 「共産主義的」な壮大なモニュメントが豊富で、なかなか日では見られないようなものも多い。 訪問日: 2016年3月10日 金日成広場を歩く まずは金日成広場(김일성광장)を訪れた。軍事パレードなども行われる平壌の象徴で、ニュース映像などで見たことがある人も多いと思う。広場にはパレードの時などに使う目印がペイントされている。 正面に見える建物は人民大学習堂(인민대학습당)という図書館である。 人民大学習堂の入口は広場から見て右手になる。内部も観光コースになっているが、今回はスキップした。 大同江を挟んで向かいに主体思想塔(주체사상탑)が見える。こちらはのちほど訪れる。 大同江に遊覧船「ムジゲ(虹)」(무지개)が停泊している。背景には羊角島国際ホテル(양각도국제호텔)が見えている。 金日成・金正日像に"参拝"する 金日成広場から万寿台(만수대)に移動する。 朝

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    k10no3 2023/02/20
  • 金正恩も現地指導した平壌地下鉄の新型車両に乗る 朝鮮平壌開城巡検 01-08 - twinrail.log

    朝鮮の外国人観光客は基的に貸切車で移動するため、地下鉄に乗車する機会は少ない。それでも豪華絢爛な駅ホームは観光コースに必ず組み込まれている。 平壌市民の足、平壌地下鉄の乗車レポをお伝えする。 訪問日: 2016年3月9日 平壌地下鉄の基礎知識 平壌地下鉄は2路線ある。ラインカラー赤の千里馬(천리마)線と、ラインカラー緑の革命(혁신)線である。千里馬線は復興(부흥)駅から赤い星(붉은별)駅、革命線は光復(광복)駅から楽園(락원)駅を結ぶ。ちなみに、駅名と地名は一切関係なく、「革命的」な名前がついているだけである。なぜこんなわかりづらい駅名に……。 外国人観光客の観光コースは、千里馬線の復興駅から凱旋(개선)駅である。これ以外の区間も一応乗車できるらしいが、事前に十分な調整が必要らしい。想像するに、特段秘密があるとかそういうわけではなく、前例のない旅程をやりたがらないとか、駅前に十分な駐車ス

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    k10no3 2023/02/19
  • 北朝鮮の鉄道に乗って丹東から平壌へ 朝鮮平壌開城巡検 01-04 - twinrail.log

    いよいよ国際列車に乗って、中国・丹東から平壌へ向かう。 乗車するのは中国鉄道/朝鮮鉄道が運行する95/52列車、丹東発新義州経由平壌行きである。 訪問日: 2016年3月8日 丹東駅から国際列車に乗る 丹東駅でとうとう34人全員が揃った。まるで修学旅行の朝のようである。わざわざ旅行社の社長が直々に会いに来てくれ、我々に朝鮮のビザと国際列車のチケットを手渡してくれた。 朝鮮に入出国する時は、基的にパスポートにビザを貼り付けられたり、スタンプを押されることはない。写真のようにビザが別紙で用意される。 なにせ34人もいるので、国際列車のチケットの表紙にも「団体」のスタンプが押してある。中国語・ロシア語・ドイツ語で記載されていて、英語すらないのも非常に特徴的だ。ちなみに、中国発の国際列車はのチケットは中国鉄道が直接発券するわけではなく、今回であれば「丹東鉄道国際旅行社」という現地の旅行会社が発券

    北朝鮮の鉄道に乗って丹東から平壌へ 朝鮮平壌開城巡検 01-04 - twinrail.log
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    k10no3 2023/02/15
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