ブックマーク / www.mizu-kuki.work (73)

  • 写経の方がお見えになりました🖌 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    今朝は秋らしい風が吹きわたっていました。 お墓からの眺め。高原山もよく見えます。 視線を左に移すと、すっかり黄金色になった田んぼが広がっていました。 待ちに待った実りの秋の到来ですね。 今週あたりから稲刈りが始まったようです。 昨日は写経の方がお見えになりました。 写経の前後には『般若心経』をお唱えします。 とても丁寧にお書きくださいました。素晴らしいですね。 お経を唱えて見て書いて……目・耳・口を総動員する写経の時間が、ゆったりと流れました。ぜひまた挑戦いただければと思います。 (写経の過去記事です) www.mizu-kuki.work ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺院 ランキング参加中仏教(生きる術)を学ぶ日記 ※      ※ 最後までお読みくださりありがとうございました。

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    k10no3 2024/09/04
  • 『下野新聞』(2024/08/12)8面にお寺の広告を掲載しました! - 坊さんブログ、水茎の跡。

    睡蓮が美しく咲いています。 眺めていると自然に心が落ち着いてきます。 植物の力はすごいですね。 お話しをいただいて日の「下野新聞」に普濟寺の広告を掲載しました。 こちらです。 キレイに作ってくださりありがとうございます。 私の写真のほうは、出版時に下野新聞社の方に撮っていただいたものです。 (「法の水茎」武蔵野書院HP) www.musashinoshoin.co.jp まずはお寺の存在を知っていただけましたら有り難く思います。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺院 ランキング参加中仏教(生きる術)を学ぶ日記 ※      ※ 最後までお読みくださりありがとうございました。

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    k10no3 2024/08/12
  • 弘法大師空海のお話㉓ ~ 津軽の霊地、人々との結縁と天下太平の祈り ~ 「法の水茎」145 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    木陰に八重の桔梗が咲いていました。 珍しいですね。 お地蔵様の前には豪華な花が咲いています。 辺りに芳香を漂わせています。 毎年同じ場所に花を咲かせるヤマユリ。自然の力強さを感じます。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお話です。日の東の最果て津軽とお大師さまとの結びつきについて書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※      ※ 「法の水茎」145(2024年7月号) 今年の関東地方の梅雨入りは、例年よりも2週間ほど遅かったそうです。人間には陶しくも感じられる日々ですが、山の木々や草花にとっては待ち望んでいた時節の到来でしょう。恵みの雨を全身に受けて、緑色もいっそう深みを増してきました。力強く成長している姿に、みずみずしい命のきらめきを感じます。 「雷が鳴れば梅雨が明ける」という諺があります。天正11年(1583)5月18日の日記に「今日雷なる、

    弘法大師空海のお話㉓ ~ 津軽の霊地、人々との結縁と天下太平の祈り ~ 「法の水茎」145 - 坊さんブログ、水茎の跡。
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    k10no3 2024/07/19
  • お地蔵様の閉眼供養 ~ 50年間の交通安全の守護に感謝 ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。

    雨に濡れる可愛らしい花。 ナデシコ(撫子)でしょうか。 今日は、引っ越しをなされるお檀家様からのご依頼で、お地蔵様の閉眼供養を執り行いました。 50年の長きにわたって、野辺にお立ちならたお地蔵様。朝な夕な、暑さにも寒さも堪えて来られたのでしょう。 先日撮った写真です。 木々に隠れて、ひっそりと道ばたに佇まれていました。 近づいてみました。 昭和48年と刻まれています。この度のお施主様の弟様……若くして交通事故で亡くなられました。 そして日。 香華が供えられ、山法師の木もキレイに剪定されていました。 雨の中の閉眼供養。そろそろ50回忌にも当たられますね。 お地蔵様も、お姉様の思いを汲み取って、微笑んで合掌を受けられているように感じました。半世紀にわたって交通安全を見守りくださり、誠にありがとうございました。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺院 ランキング参加中仏教(生き

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    k10no3 2024/07/12
  • 臨時の役員会を開催しました - 坊さんブログ、水茎の跡。

    今年も桔梗が咲き出しました。 先日の高尾山薬王院参拝を踏まえて、臨時の役員会(総代・世話人会)を開催しました。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work お忙しいところご参集いただき誠にありがとうございます。 議題は、夏に高尾山薬王院にて行われる息子の得度式の件です。 日程や参加者、研修旅行について話し合われました。 私は小学校3年生の時に高尾山薬王院で得度式を行いました。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work その時は。得度式の後に富士山の五合目まで行きました。 高尾山薬王院と富士山は深いつながりがあることから、ご挨拶を兼ねて登りました。 (過去記事です) www.takaosan.or.jp 今回は得度式の後に北口宮浅間神社を参拝できればという方向で話を進めさせていただきました。息子の門出に祈りを捧げたいと思っています。 総代世話人の皆さまには引き続き

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    k10no3 2024/06/23
  • 弘法大師空海のお話㉒ ~ 日本と大陸とをつなぐ要衝の地、壱岐・対馬・五島列島 ~ 「法の水茎」144 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    関東地方も夏至の日に梅雨入りとなりました。 平年よりも2週間ほど遅いそうです。 庭の草花も恵みの雨を感じているようです。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお話です。日の西の最果て壱岐・対馬・五島列島とお大師さまとの結びつきについて書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※      ※ 「法の水茎」144(2024年6月号) 新緑の風に愛らしく揺れていた若葉も、いつしか緑が濃くなってきました。恵みの雨を全身に受けて成長する姿に、力強い命の輝きを感じます。 五月闇おぼつかなきに時鳥 鳴くなる声のいとどはるけさ (五月雨が降るぼんやりとした闇夜に、時鳥(ホトトギス)の鳴き声が遥か遠くから聞こえてくるよ) (『和漢朗詠集』明日香皇子) 五月雨(梅雨)の頃の夜の暗さを「五月闇」と言います。暗がりに沈んだ山の奥から闇を切り裂くようにホトトギスの声が聞こえてきたの

    弘法大師空海のお話㉒ ~ 日本と大陸とをつなぐ要衝の地、壱岐・対馬・五島列島 ~ 「法の水茎」144 - 坊さんブログ、水茎の跡。
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    k10no3 2024/06/23
  • 高尾山薬王院をお参りしました - 坊さんブログ、水茎の跡。

    石仏様の前に半夏生(ハンゲショウ)。 お似合いですね。 暦の上での半夏生は7月1日となりますが、遅れている雨の季節を待ち望まれているでしょうか。 昨日は高尾山薬王院を参拝。 御貫首様へのご挨拶とともに、今回は息子の「得度式」(出家する時に行なう儀式)の打ち合わせを行ってきました。 家族でお山に上がるのは息子の七五三以来ですので5年ぶりです。 (七五三の過去記事です) www.mizu-kuki.work 天候にも恵まれました。 ケーブルカーは日一の急勾配です。 山の上は風が心地よく、いつもながら清らかな空気に包まれていました。 途中の茶屋からの眺め。遠くまで見渡せます。 山門 まずは大堂にお参りです。 その後は御貫首様にご挨拶。有り難いお言葉の数々に感激しました。 息子も終始緊張気味でしたが、優しく語りかけてくださったので得度式への不安も解消されたようです。御貫首様におかれましては貴重

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    k10no3 2024/06/17
  • 法衣のクリーニング 。丈伸ばしと染め直しをお願いしました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    御写経の方がお花をお持ちくださいました。 キレイですね!見とれてしまいます。 ありがとうございます。 昨年からお願いしていた法衣のクリーニング。先日、戻ってきました。 お寺にはいろいろな衣が伝わっていますが、その中からいくつかの身丈伸ばし(サイズ直し)と染め直しをしていただきました。 (過去記事です)お寺の法衣 www.mizu-kuki.work まずはこちら。 昭和30年代のものです。クリーニング後のしつけ糸が付いた状態です。 これまで萌黄(緑色)だったものを紫色に染め直していただきました。まるで新品のようですね。 すでに紫衣を着用する僧階(位)は頂戴していたのですが、せっかくなので今あるものを使えるようにしてみました。 拡大すると、唐草に菊の文様でしょうか。 宗派を問わない柄のようです。 冬物も染め直しました。 こちらは龍の模様のようです。 また、父が使っていた紫衣の丈伸ばしもお願い

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    k10no3 2024/06/08
  • トンボ玉のお念珠が届きました🙏 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    今朝の緊急地震速報には驚きました。 能登地方の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 ご安全とともに、いち早い復旧をお祈り申し上げます。 雨上がりの庭。 鮮やかな紅白の花々が咲いていました。 この度、富山市にお住まいのガラス作家、林裕子さまにトンボ玉の片手念珠をお作りいただきました。 こちらです。 素敵ですね! 聖徳太子の愛用品に由来するお念珠とのこと。 ぜひブログをご覧ください。 (林裕子さまnotenote.com こちらのお念珠については「「蜻蛉玉金剛子念珠」と名付けた片手用数珠。108つの四分の一27珠のうちとんぼ玉11、金剛菩提樹8、金剛子(水晶)8の三種類の玉を連ねて製作している。これは聖徳太子の愛用品と言い伝えられる念珠に由来する」と記されています。 東京国立博物館所蔵の金剛子念珠。 emuseum.nich.go.jp とんぼ玉体験教室もなされているのですね。 (蜻蛉玉丙

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    k10no3 2024/06/04
  • 薬師縁日法要に出仕しました🙏 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    昨日の夕日。 キレイですね。 あかね色に染まっていました。 月にかかる雲も虹のように輝いていました。 日は近隣のお寺(慈光寺さん)の薬師縁日法要(大般若転読会)に出仕しました(毎年5月第3日曜日)。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work 天候にも恵まれて気持ちの良い一日でした。今年初めてホトトギスの初音を聞きました♪ こちらは光り輝く御堂。 徳川家光(1605~1851)の頃の創建とのことで、今から350年以上前に建立された貴重な御堂です。 こちらは転読会の様子。 お導師様の御発声に続いて、大声で「大般若経…………」と叫びパラパラとお経をめくります。有り難い風が堂内に吹きわたり、お山全体に法螺貝の音色が響きました。 心が洗われる一時。日は多くの方にお参りいただき誠にありがとうございました。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺院 ランキング参加中仏

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    k10no3 2024/05/20
  • 拙稿「弘法大師空海の和歌とその享受」💡川崎大師教学研究所『佛教文化論集』第13輯(令和6年3月21日)に論文が掲載されました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    牡丹が見頃を迎えています。 時が止まったかのような美しさです。 短い期間ですのでぜひお参りいただければと思います。 この度、大山川崎大師平間寺より川崎大師教学研究所 編『佛教文化論集』第13輯(令和6年3月21日)が刊行されました。 (川崎大師HP) www.kawasakidaishi.com 今回の『仏教文化論集』は、川崎大師平間寺の吉例10年目ごとの大開帳奉修という慶事を記念して出版されたものです。前号(12輯)は平成29年5月の発行だったので7年ぶりとなります。 (川崎大師大開帳奉修HP) www.kawasakidaishi.com この期間に限って「赤札」が授与されます。弘法大師直筆の有り難い「護符」です。 『佛教文化論集』第13輯 目次です。 私も「弘法大師空海の和歌とその享受」という論文を書かせていただきました。 空海が詠んだとされる和歌の中には、鎌倉期の私撰集に入集しな

    拙稿「弘法大師空海の和歌とその享受」💡川崎大師教学研究所『佛教文化論集』第13輯(令和6年3月21日)に論文が掲載されました。 - 坊さんブログ、水茎の跡。
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    k10no3 2024/05/04
  • お寺のホームページを自作してみました! - 坊さんブログ、水茎の跡。

    無風の中で桜の花びらが散っています。 季節の移り変わりの早さを感じます。 これまでお寺のホームページにしていたGoogleビジネスのウェブサイトが終了してしまいました。 クリックするとプロフィールのほうに転送されてしまいます。 http://buddhist-temple-1740.business.site/ (旧・ホームページ) buddhist-temple-1740.business.site そこで今回、皆さんにアドバイスをいただいて、お寺のホームページを自作してみました。年間管理費もなく、すべて無料のようです。 https://www.fusaiji.net/ (新・ホームページ) www.fusaiji.net 作ってみた感想としては、授業でパワーポイントの資料を作成するような感じでした。 ホームページに関しては、ちょうど今、所属する真言宗智山派で末寺向けのウェブサイト作成サ

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    k10no3 2024/04/17
  • サルスベリと桜の木が合体しています - 坊さんブログ、水茎の跡。

    お墓のミツマタも綺麗です。 向こうに見えるのは薬師堂です。 創建は天文元年(1532)に遡ります。 薬師堂の前には古いサルスベリの木がありますが、幹をよく見てみると桜の木と合体しています。 不思議ですね。珍しいでしょうか。生き抜こうとする自然の力を感じます。 当はどちらの木も残したかったのですが、桜の木の方が生長が早く、サルスベリを傷めてしまうということから数年前に桜の木のほうを伐採しました。 桜と紅葉の木はやはり伐るのを躊躇しますね。 ただ、サルスベリのためには仕方ありません。 サルスベリは「無憂樹」に似ていることから、お寺では多く植えられているそうです。 【無憂樹】むう‐じゅ ({梵}as´oka の訳) 木の名。釈迦の生母摩耶夫人が、藍毘尼園にあったこの木の下で釈迦を生み、母子ともに安らかであったところから名づけられたという。その花を無憂華という。無憂華樹。むゆうじゅ。 『日国語

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    k10no3 2024/04/09
  • 永代供養墓にかかる桜が咲き出しました🌸 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    いろいろな花が咲き出しました。 ボケの花も学名通りに華やかです。 石仏様も嬉しそうですね。 永代供養墓の上にかかる桜の花も咲き出しました。 来週末が見頃でしょうか。 満開が楽しみです。 明日4月8日はお釈迦様の誕生日。 美しい花々を眺めながら、ご誕生をお祝いしたいと思います。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work ご依頼があり、久しぶりに永代供養墓の中の蓋を開けてみました。 2メートルほど掘られています。 こちらは骨壺を安置する場所とは別に、複数のお骨をまとめて埋葬させていただく合祀(ごうし)墓となっています。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work 自然に囲まれた静かな場所です。 いつでもご見学をお待ちいたしております。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺院 ランキング参加中仏教(生きる術)を学ぶ日記 ※      ※ 最後までお読みく

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    k10no3 2024/04/08
  • お寺神社の情報ポータルサイト「巡縁」公式note - 坊さんブログ、水茎の跡。

    穏やかな一日。 最近はキジが増えてきたのでしょうか。堂前でも見かけるようになりました。 ついつい、こちらも抜き足差し足になってしまいます。 さて先日、「巡縁」(神社お寺情報と参拝者が集うポータルサイト)というサイトに普濟寺が掲載されました。 (「巡縁」さまHPより) jyun-en.jp (過去記事です) www.mizu-kuki.work そしてこの度、「はじめての巡縁掲載のススメ〜高尾山のお写真とともに〜」と題する記事の中で、再び普濟寺をご紹介くださいました(新たに開始された「巡縁」メディアプラットホーム「note」)。 (「巡縁」さま「note」より) note.com こちらは「巡縁に掲載をしませんか?」という趣旨で書かれた記事とのこと。普濟寺も2回のメールのやり取りで掲載いただきました。ぜひ多くのお寺様神社様にご登録いただければと思います。 記事の中では高尾山薬王院参拝の様子

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    k10no3 2024/04/02
  • 33回忌の御法要 ~ 杉塔婆をおあげくださいました ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。

    気温が上がって一斉に花が開きました。 白木蓮が見頃を迎えています。 去年の今日は、もっと花盛りだったようです。 今年は少し春が遅いですね。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work 昨日は大安に合わせてのご法要がありました ご両親様の23回忌と33回忌です。 天候にも恵まれました。 今回は墓地を移転なされて、新たに開眼供養と御納骨も行いました。 とても広いお墓です。 五輪塔の後ろに杉の木が見えますでしょうか。 こちらは「杉塔婆」です。 施主様が数日前にお持ちくださいました。 事前に通常の塔婆のサイズを計られて、文字を書くところを削ってくださったそうです。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work www.mizu-kuki.work 別角度から。 高く掲げられると、とても目立ちますね。 お花も綺麗です。 お地蔵様にもお供えくださいました。 施主様は子どもの頃はお

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    k10no3 2024/04/02
  • 弘法大師空海のお話⑲ ~ 珠洲にとどまった五鈷杵、佐渡と能登をつなぐ大師信仰の航路 ~ 「法の水茎」141 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    堂前の黄色い花。 お彼岸でお墓参りの方々をお出迎えしているかのようです。 明日は彼岸明け。ご先祖様との穏やかな時をお過ごしになりましたでしょうか。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海伝説と地震で大きな被害を受けた能登地方との結びつきをめぐるお話です。能登の見附島(法住寺)の桜の木で見つかった五鈷杵と、佐渡・能登・高野山をつなぐ「大師信仰で結ばれた道」について書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※      ※ 「法の水茎」141(2024年3月号) 梅が香を桜の花に匂はせて 柳が枝に咲かせてしがな (『後拾遺集』中原致時朝臣) (梅の香りを桜の花びらに匂わせて、そのまま柳の枝に咲かせたい) 春といえば、どのような花を思い浮かべますでしょうか。水仙に菜の花、花桃に辛夷(こぶし)など、「百花繚乱(ひゃっかりょうらん)」という言葉があるように、春は数え上げれば切り

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    k10no3 2024/03/23
  • 受け継がれてきた120年前の法衣 - 坊さんブログ、水茎の跡。

    風の強い一日。 可愛らしいスイセンも揺れています。 桜のつぼみもずいぶんと膨らんできました。 さて、お寺には数種類の「法衣」がしまわれています。 ほう‐え〔ホフ‐〕【法▽衣】 僧尼の着用する衣服。もとは戒律に定められた五条などの袈裟(けさ)をいったが、日ではさらにこの下に着用するものをも含めて総称する。法服。衣(ころも)。ほうい。 『デジタル大辞泉』より 『日大百科全書(ニッポニカ)』より いつも同じような法衣を着ることが多くなってしまうのですが、中にはほとんど身につけることのない「七条袈裟」という法衣も保管されています。 このような赤衣です。 色鮮やかですね。 袈裟にもいろいろな種類があります。 『国史大辞典』より 七条袈裟を拡大するとこのような模様です。 「法輪」と「菊花」でしょうか。 縫い目も丁寧です。 裏の模様は「牡丹」のように見えます。 清楚な装いです。 購入年月日も記されて

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    k10no3 2024/03/18
  • 春を告げる祈りの炎 ~ 恒例の大護摩祭を行いました ~ - 坊さんブログ、水茎の跡。

    庭の片隅で咲いていました。 クリスマスローズでしょうか。この時期に咲くのですね。 先日、毎年恒例の普濟寺大護摩祭を行いました。 御尊様の御前に御札を並べました。 多くのお申し込みをありがとうございます。 飯綱大権現の御影も掲げました。江戸時代に描かれたお姿です。 近隣のご住職様に御助法いただきました。 御多用のところお力をお貸しくださり心より御礼申し上げます。 皆々様の、家内安全・身体健全・災厄消除・身上安全・闘病平癒・厄除・事業繁栄・交通安全等の諸願を御祈願いたしました。 合わせて疫病退散、地震による被災地の復興、世界平和も祈りました。 法要後の様子。 役員さんが堂内の仏具の修理してくださいました。 照明も明るくなりました。 午後からは自動車祈願。 車両安全・交通安全を御祈念いたしました。 今年が穏やかな一年となりますように...皆さまの心の安寧を一心にお祈りいたします。 ランキング

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    k10no3 2024/03/13
  • 春季大護摩祭を執り行います! - 坊さんブログ、水茎の跡。

    今日はウグイスの初音を聞きました。まだ鳴くのに慣れていないようですね。 境内の川津桜も咲き始めました。 蕾もたくさんあって、桜の季節も近いですね。 今年も普濟寺恒例の大護摩祭が近づいてきました。 日時:3月9日(土)午前10時より 過去記事です。 www.mizu-kuki.work 火(護摩)を焚いて皆さまの家内安全、身体健全、商売繁盛、当病平癒、交通安全、学業成就、厄除などの諸願を御祈願いたします。 数年前の様子です。 昨年末よりコロナやインフルエンザが流行していることもあり、念のため今年もご法話や広間での御斎(会)は行いませんが、それ以外は通常通りとなります。 郵送による御祈祷の申し込みをお受けいたします。お申し付けいただければと思います。後ほど御札と御供物(落雁)や御宝暦などをお送りさせていただきます(郵便局の振込用紙を同封させていただきます)。 交通安全御守のほうは、お名前とお

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    k10no3 2024/03/01