http://www.asahi.com/national/update/1004/NGY200610040008.html名古屋市交通局が市バス運転手に対して乗務前に実施している飲酒検査で、道路交通法の酒気帯び運転にあたるアルコール分が検出された運転手が、過去1年間に4人いたことがわかった。同局は4人の当日の乗務を欠勤扱いとし、昇給が3カ月遅れる処分をしていた。 同局によると、4人の呼気から1リットル中0.15ミリグラムを超える0.25ミリグラムのアルコール分が検出されたという。4人は要綱で定められている乗務前8時間以内の飲酒禁止は守っていたが、前夜の酒が十分に抜けていなかったらしい。 同局では02年12月から市バス営業所などに飲酒検知器を置き、呼気1リットル中から0.1125ミリグラム以上のアルコールが検出された場合の乗務を禁止している。福岡市職員による飲酒運転で3人殺害事件以降、