Apple Computerの有料音楽ダウンロードサービス「iTunes」は米国でほとんどのP2Pサービスをしのいで高い人気を確立していることが、NPD Groupが6月7日発表した調査で分かった。 この調査ではネットを利用している米国の世帯を対象に、今年3月中の有料ダウンロードサービスおよび無料のP2Pサービスからのデジタル音楽入手状況を調べた。 それによると、利用世帯が最も多かったのはP2Pサービスの「WinMX」で210万世帯。iTunesは170万世帯で2位に入り、P2Pサービスの「LimeWire」と並んだ。以下、Kazaa、BearShare、Ares Galaxyに次いでNapsterが7位、Real Player Storeは9位に入っている。 3月中に有料音楽ダウンロードストアを利用した世帯は全体の4%で、年齢層は30代以上が多数を占めていた。若い層ほどP2Pサービスの利
アップルのインテル移行は成功するか 2005年6月 7日 コメント: トラックバック (0) Leander Kahney and Daniel Terdiman 2005年06月07日 サンフランシスコ発――米アップルコンピュータ社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は、6日(米国時間)、この数週間流れていた信じ難い噂が真実であることを認めた。アップル社は米IBM社との11年間にわたる提携を打ち切り、米インテル社の新世代マイクロプロセッサーを採用するというのだ。 『アップル世界開発者会議』の会場を埋めつくし、うっとりと聴き入る出席者を前に、ジョブズCEOは先月に数件の報道が出たことをきっかけに広まったものの、多くの人が疑わしいと考えていた憶測(日本語版記事)を正式に認めた。 「ああ、本当だ。われわれは『PowerPC』(パワーPC)からインテル社製プロセッサーに移行する」とジョ
Appleは6月6日、Intelプロセッサへの移行を発表し、世界中の注目を集めた。 米Apple Computerの最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏は6日、サンフランシスコで開幕した同社のWorldwide Developer Conference(WWDC)の基調講演で、2006年までに自社システムのIntelプロセッサへの移行を開始し、2007年までに移行を完了すると発表した。 同氏は基調講演で、開発者やApple支持者らを前に、3.6GHzのIntel Pentium 4を搭載するPower MacでAppleの各種アプリケーションを動作させてみたり、Wolfram ResearchのMathematicaの移植の様子を披露してみせた。 今回の移行は、Appleがしばらく前から秘密裏に進めてきた取り組みによって実現する。ジョブズ氏が基調講演で語ったところによれば、App
Apple ComputerによるIntelチップへの乗り換えについて、先月Wall Street Journalが両社の交渉を報じて以来、アナリストや業界関係者、一般ユーザーの間では、これに対する怒りや懐疑、容認など様々な反応が巻き起こっていた。 以下は、米国時間6日に行なわれたAppleの正式発表の直前/直後になされたコメントの一部である: 「全く馬鹿げた話だ。IBMとFreescaleのプロセッサは、Intelから出ている同等のチップに比べて、遥かに低価格だ。おそらく、平均すれば半値以下だろう。PowerPC G5プロセッサはPentium 4に比べて小型かつ効率的であり、またIBMにとってAppleはG5を大量に購入してくれる唯一の顧客だ」(Envisioneering Groupアナリスト、Peter Glaskowsky) 「Appleにとって、Intelチップへの移行はリスキ
撮影=三井公一(サスラウ) 米アップルコンピュータは米国時間6月6日、これまで使ってきたIBMのCPU、PowerPCをインテル製のCPUに移行していくとの大きな方針変更を正式に発表した。発表は、サンフランシスコで開かれたMacintosh 向けの開発者会議、WWDC 2005の基調講演で行われた。Steve Jobs CEOがインテル社のPaul Otellini社長兼CEOをステージに呼び上げて、今後強い協力関係を築くと宣言した。 移行は2007年末までに完了 アップルは今後2年間をかけ、徐々にMacで使われているCPUをインテル CPUに置き換えていく。2006年半ばからインテルCPUを搭載したMacintoshを投入、2007年末までに徐々に全ラインアップを更新していく。 誤解を避けるために、強調しておかなければならないが、インテルチップでMac OS Xが動くからといって、一般
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く