11日に行われた日本の衆議院総選挙で、自民党が全480議席中(小選挙区と比例区)単独過半数(241議席)を大きく上回り、300議席近くを確保した。 選挙前議席が212に過ぎなかった自民党は、単独政権が崩壊した93年以来初めて歴史的な大勝を挙げた反面、現有議席175を土台に一時は政権まで視野に入れていた民主党は120議席にも満たない惨敗を喫した。 小泉総理に反旗を翻し自民党を脱党した候補者らも、かなりの数が苦杯をなめる結果となった。 小泉改革の最大の象徴である郵政事業民営化法案が否決され、議会を解散した1ヶ月前の予想はすべて完全にひっくり返された。 小泉政権は発足以来、世界が‘日本発世界恐慌の雷管’になるのではと心配した天文学的規模の不良債権問題を、一部の批判を省みず一貫した政策を推し進めて解決した。 このような自民党の勝利は自民党が数十年間口では改革を叫びながらも、政権の支持基盤
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自民党の地滑り的大勝を象徴するような前代未聞の珍現象が比例東京ブロック(定数17)で起きた。重複の候補者が小選挙区で大量当選したため、名簿登載者が不足し、比例区で獲得したはずの議席を社民党に譲る結果になった。 「おまけ、サービスだよ」。自民党の東京都連幹部は「議席が他党にいくのは残念。もっと比例区に候補者を出しておけばよかった」と悔しがりつつも、余裕を見せた。 比例区の当選者は、「ドント式」という計算方式で決まる。各党の得票を1から順に整数で割って得られた値である「商」が大きい順に議席が割り振られていく。この計算で自民党は東京ブロックで8議席を獲得するはずだった。 自民党は、東京ブロックで30人の候補を名簿に載せた。まず、比例区単独で名簿順位1位の猪口邦子氏(53)が当選した。続いて、いずれも名簿順位3位までに重複立候補した24人のうち23人が小選挙区で次々と当選。東京18区の土屋正忠氏(
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