ヘリコプターから撮影した人文字の0 =京都府綾部市の上林小中一貫校(京都府警提供) 子供たちに自転車運転の際のルールやマナーを身につけてもらおうと、交通安全教室が7月6日、京都府綾部市八津合町の上林小中一貫校で、小学1~6年の児童22人が参加して開かれた。教室終了後には児童らがグラウンドで「0」の人文字を作り、府警ヘリコプターから撮影。“交通事故ゼロ”をアピールした。 校区が広い同校では、通学や放課後などに自転車を使う児童・生徒も多く、自転車による事故を少しでも減らそうと、綾部署などの協力で実施。同校のグラウンドに自転車用のコースを作って信号機や交差点なども設置し、子供たちが実際に自転車を走らせて安全運転について学んだ。 最初は、低学年が自転車運転の基本的ルールなどを学習。綾部署員から「自転車は道路の左端を走りましょう」などの説明を聞いた後、一人ずつ順番に自分たちの自転車でコースを走った。