東京大学 大気海洋研究所(AORI)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、情報・システム研究機構 国立極地研究所(極地研)は8月8日、コロンビア大学、スイス連邦工科大学(ETH)との共同研究により、最新の氷床-気候モデルを用いたシミュ レーションの結果、氷期-間氷期が10万年周期で交代する大きな気候変動は、日射変化に対して気候システムが応答し、大気-氷床-地殻の相互作用によりもたらされたものであることを突き止めたと共同で発表した。 成果は、AORIの阿部彩子准教授、JAMSTEC 齋藤冬樹研究員、極地研の川村賢二准教授、コロンビア大のモーリーン・レイモ教授、ETHのハインツ・ブラッター教授らの国際共同研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、8月8日付けで英科学誌「Nature」に掲載された。 地球の極域の気候と南極大陸やグリーンランドに見られる大陸氷河(氷床)の変化は、現在進行している地
太陽系外惑星「GJ 504b」のイメージ画像(2013年8月7日提供)。(c)AFP/HO/NASA's Goddard Space Flight Center/S. Wiessinger 【8月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7日、新しく発見された深紅色に輝く太陽系外惑星「GJ 504b」のイメージ画像を公開した。画像は、ハワイ(Hawaii)にある「すばる望遠鏡(Subaru Telescope)」で得た赤外線データを使って、「GJ 504」の近くにあるこの巨大な惑星を描いたものだ。 天文学者らが発見した「GJ 504b」は、地球から57光年の位置にある。大きさは土星ほどだが、質量は4倍もあり、表面温度は華氏460度(摂氏238度)にも達する。また、1億6000万年前に誕生したとされ、普通の惑星と比較すればまだ「赤ちゃん」の年齢といえる。(c)AFP
近頃、夜空の星を見たことがあるだろうか。都市部に住む本紙の読者は、まず、見たことがないだろう。世界中で都市への人口集中が続いていて、都市部の人口は先進国では2010年にすでに70~80%、2050年には90%にもなる予想になっている。日本も例外ではない。 夜空の星を見る人は昔よりもずっと減ったが、天体では予言者を張り切らせる「事件」が続いている。 7月下旬の明け方には、東の空の低いところで火星と木星が接近し、双眼鏡の狭い視野の中に2つがそろってみえるほどだった。また、そのすぐ近くに水星も見えた。つまり太陽系の3つの惑星が、ごく近くに接近しているのが見えたのだ。 この前、6月には太陽が沈んだ後の西の空に、上から順に水星、金星、木星がほぼ直線状に並んでみえた。 これら惑星が近づいてみえる現象には「惑星直列」という名前がついている。これらの惑星が宇宙空間に直列に並んでいるという意味だ。予言者の間
古本屋で「潮騒のメモリー」発売当時の『ミュージック・オン』誌を見つけたので、クロス・レビューのページを一部アップします。『ミュージック・オン』では珍しく、邦楽曲にあの人の「0点」がついてます。
2001年以降に日本が国際提案した漢字について、どのような経緯で規格化されたか、規格化されようとしているのかを、おおざっぱな図にしてみた。細かいことを言い出すとキリがないので、それは言わない方向で。下図、グレー地はドラフト段階のもの。 2001年に提案された謎の国字集合(今昔文字鏡ソース)は、その後、典拠の発見できない漢字については提案を取り下げられたりしたが、一部が2009年のUnicode 5.2でCJK統合漢字拡張Cとして規格化された。文字鏡ソースで拡張Cに入った367字のうち320字は汎用電子にも含まれる。 拡張Cに提案された文字のうち後回しにされたものは、拡張C2と呼ばれ、その後拡張Dと呼ばれることとなった。拡張Dは量があって審議に時間がかかるので、緊急に必要な漢字を少数に絞って先に入れましょうというのがUNC(Urgently Needed Characters)で、UNCは2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く