毎年の恒例行事である新語・流行語大賞。その年を代表する言葉を年末に決めるこの賞は、選び出した言葉に関連する人物や組織も「受賞者」として表彰しています。 面白いものでこの受賞者に、一度ならず二度以上も名を連ねる人や組織がいます。本コラムでもかつて、複数回にわたって受賞者となった政治家を特集しました(参考:社会を映し出すコトバたち「新語・流行語大賞に何度も絡んだ政治家」)。ちなみに歴代政治家のなかで最も多く受賞したのは中曽根康弘元首相でした。 そんな複数の受賞記録を持つ人や組織の中に、筆者はある意外な名前を見つけました。その名前は「ウェザーニューズ」。日本における民間気象情報会社の草分け的存在の、あの会社です。 受賞語となったのは2012年の「爆弾低気圧」と2008年の「ゲリラ豪雨」。受賞者名義は、前者が株式会社ウェザーニューズで、後者は石橋博良氏でした。石橋氏はウェザーニューズの創業者で、当
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く