ブックマーク / kadobun.jp (9)

  • ポーの真骨頂、ブラックユーモア! 訳出不可能な言葉遊びを見事に新訳! 『ポー傑作選3 ブラックユーモア編 Xだらけの社説』が本日発売 | カドブン

    ダークな風刺小説、謎解き詩、創作論等知られざる名作23編も! 「人名辞典」「ポーの文学闘争」他、巻末ビッグ付録100頁超! KADOKAWAは、 2023年3月22日(水)に、世紀の天才作家、エドガー・アラン・ポーの『ポー傑作選3 ブラックユーモア編 Xだらけの社説』(河合祥一郎=訳 角川文庫)を発売します。 書は、昨年発売した『ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒』『ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人』につづくポーの新訳第3弾です。今まで訳出不可能だった表題作他、ダークな風刺小説、謎かけ詩、創作論等知られざる名作23編が掲載されています。 また、巻末付録で100ページ以上にわたって、「ポーを読み解く人名辞典」「ポーの文学闘争」などの解説や論考が掲載されます。こちらは当時の文献をもとに、ポーがアメリカ文学界でどんなふうに受け入れられてきたか、そしてどう闘ってきたが描かれます。

    ポーの真骨頂、ブラックユーモア! 訳出不可能な言葉遊びを見事に新訳! 『ポー傑作選3 ブラックユーモア編 Xだらけの社説』が本日発売 | カドブン
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    k980504 2023/03/25
  • 『漢文の語法』復刊記念レビュー!東京大学・田口一郎先生の本書にまつわる思い出とは? | カドブン

    漢文学習者必携!伝説の文法書復刊 『漢文の語法』 漢文愛好家に長らく復刊を望まれていた伝説の名著、西田太一郎『漢文の語法』。このたびついに角川ソフィア文庫への収録が実現し、ありがたいことに、発売翌日に早くも重版となりました。 前回、解説の試し読み記事をUPした齋藤希史先生と共同で校訂をご担当くださった田口一郎先生(東京大学教授)もまた、学生時代より『漢文の語法』を愛読し、大いなる思い入れを抱いてこられた読者のお一人でした。 今回は、田口先生より特別に、書にまつわる思い出をお聞かせいただきました。 ▽「これに勝る漢文文法書なし」との声も高い名著を復刊! ――『漢文の語法』巻末解説【解説:齋藤希史】 https://kadobun.jp/reviews/bunko/entry-47612.html 『漢文の語法』 京都の西日の当たる下宿にて――『漢文の語法』の思い出 解説:田口一郎(中国文学

    『漢文の語法』復刊記念レビュー!東京大学・田口一郎先生の本書にまつわる思い出とは? | カドブン
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    k980504 2023/02/11
  • 「これに勝る漢文文法書なし」との声も高い名著を復刊! ――『漢文の語法』巻末解説【解説:齋藤希史】 | カドブン

    漢文学習者必携!伝説の文法書復刊 『漢文の語法』 漢文愛好家に長らく復刊を望まれていた伝説の名著、西田太一郎『漢文の語法』。このたびついに角川ソフィア文庫への収録が実現いたしました。 校訂・解説をご担当くださった齋藤希史先生(東京大学教授)は、学生時代にこの『漢文の語法』を読み込むことで漢文読解の難所を越えたという、長年の愛読者。 巻末の「解説」では、そんな齋藤先生が書の使い方を詳しくご紹介くださっています。皆さまの読書のご参考にしていただきたく、一部を特別公開します! 『漢文の語法』 40年前の初心者より、すべての漢文学習者へ――『漢文の語法』西田太一郎 文庫巻末解説 解説:齋藤希史(中国文学者、東京大学教授) このの著者が想定している読者は、「はしがき」にあるように、「漢文の初歩的知識をそなえている人々」です。原著が出版されたのは1980年。それから40年あまり経った現在では、「初

    「これに勝る漢文文法書なし」との声も高い名著を復刊! ――『漢文の語法』巻末解説【解説:齋藤希史】 | カドブン
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    k980504 2023/02/04
  • この英語本、挙動不審です――評者:阿部公彦(東京大学大学院・文学部教授)【刀祢館正明『英語が出来ません』レビュー】 | カドブン

    刀祢館正明『英語が出来ません』レビュー 評者:阿部公彦(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授) 「英語忍者」の異名をとる刀祢館正明さん。いったい誰が名づけたのかわからないが、そう言われてみるとたしかに書には彼の「忍者らしさ」がたっぷり出ている。ひょいひょい飛び歩くような軽やかさと敏捷さに加え、(ここが大事なのだが)良い意味で挙動不審なのだ。あやしいのだ。 なぜ刀祢館さんは「忍者」となる選択をしたのだろう。その背景にあるのは、日英語界特有の「縄張り」と「常識」である。 たとえば英語の世界で考えてみよう。たしかに書店の一角には、賑やかに「英語コーナー」が設けられ、年がら年中「景気よろし~?」と声をあげている感じがする。新聞の書籍広告にもつねに英語のタイトルが交じる。そんな英語産業を支えるのは、英語マニアとも呼ばれる人たちの存在で、それぞれの道にこだわりがある。英語の「居住区

    この英語本、挙動不審です――評者:阿部公彦(東京大学大学院・文学部教授)【刀祢館正明『英語が出来ません』レビュー】 | カドブン
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    k980504 2022/02/05
  • 「なので」は98番目の新・接続語になるか!? 試し読み『さらに悩ましい国語辞典』第2回 | カドブン

    知っていると一目置かれる、誰かに話したくなる日語のウンチクを、神永曉『さらに悩ましい国語辞典』から厳選してお届け! なので 〔接〕 98番目の新しい接続詞となるか!? 毎年生まれる新語は圧倒的に名詞が多い。そして「イクメン」「スマホ」「どや顔」など、ここ数年の間に生まれた新語のうち、一般に定着するのもほとんどが名詞である。 だが、名詞以外の品詞でも新語が生まれないわけではない。たとえば数の上ではまったくの少数派である接続詞。これだって新語が生まれることもある。接続詞がどれだけ少ないかというと、総項目数9万320語の『新選国語辞典 第9版』(小学館)には収録語の品詞別分類が示されているのだが、接続詞はわずか97語しかない(もちろん日語の接続詞の数がこれですべてということではない)。 このような新しい接続詞と呼べる語に、「今日は帰りが遅くなった。なので、夕飯は簡単にすませた」などと使われる

    「なので」は98番目の新・接続語になるか!? 試し読み『さらに悩ましい国語辞典』第2回 | カドブン
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    k980504 2021/02/09
  • 『自閉症は津軽弁を話さない』著者が10年の研究を経て、今、思うこと/松本敏治さん「文庫版あとがき」 | カドブン

    2017年に福村出版から刊行され大きな反響を呼んだ『自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く』。3年の時を経て、角川ソフィア文庫の1冊として刊行されました。「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよね)」の一言から始まって10年にもわたった研究を終えた著者は今、どんなことを感じているのでしょうか。著者である松敏治さんに寄稿いただきました(この文章は角川ソフィア文庫版に「文庫版あとがき」として収録しています)。 の何気ない「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ」というひとことに、私は10年ものあいだ「当に?」「どうして、なぜ?」と問い続けました。そして同時に湧き上がった疑問。 「なぜ、他の人は目の前にあることを不思議に思わないでいるのだろう」 この研究を通して出会った保護者や支援者の多くは、この現象について「どうしてだろう?」と疑問に思ってくれ

    『自閉症は津軽弁を話さない』著者が10年の研究を経て、今、思うこと/松本敏治さん「文庫版あとがき」 | カドブン
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    k980504 2020/09/19
  • 漢字は日本全国共通と思ったら大間違い! 笹原宏之『方言漢字』(角川ソフィア文庫)試し読み | カドブン

    話し言葉に「方言」があるように、漢字にも「地域漢字」や「地域音訓」が存在します。 中国で生まれた漢字が、起伏に富んだ日列島の地形や風土をどのように表現してきたのか、豊富な事例で解説する『方言漢字』から、文の一部を公開します。 「都」に流行るもの 京都での会合の前に、市内を散策してみる。どこか空気にピンと張ったようなところがある。屋根瓦の重そうな鰻の寝床が建ち並ぶ。そして、さすが千年のみやこ、「都」という漢字がどこにでも書かれている。東京からの新幹線の車内で座席を立とうとする時点で、電光掲示板に次の停車駅は「京都」と表示が出る。ドット文字ながら明朝体風であり、やはり日を代表する車両に出るその地名にふさわしく惚れ惚れするような見事なバランスに仕上がっていた。 前から京都を歩くたびに、気になっていることの一つが、その「都」という漢字の姿だ。それは、「東京」は昔、「東亰」と書かれ、京風を嫌っ

    漢字は日本全国共通と思ったら大間違い! 笹原宏之『方言漢字』(角川ソフィア文庫)試し読み | カドブン
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    k980504 2020/09/05
  • 教育の第一歩「言語化する力」はどこで身につくのか【『「教える」ということ』特別対談:試し読み⑥】 | カドブン

    出口治明さん(立命館アジア太平洋大学<APU>学長)が「教える」「教育」の質について考察した最新刊『「教える」ということ』。の中には、各界の専門家との対談が収録されています。今回は早稲田大学准教授で教育社会学をご専門にされる松岡亮二先生との対談を試し読みしてみましょう。 著書『教育格差(ちくま新書)』(「新書大賞2020」で1500点以上の新書の中から3位に選ばれた)で、膨大なデータを用いて「日は、〝生まれ〞によって最終学歴が異なる『教育格差』社会」であることを提示した松岡亮二先生。事実に基づいて教育を考えていくことの重要性について、議論を通して考えます。【第3回目】 >>【第1回】日の学校教育には「厳然たる格差」がある >>【第2回】「機械的平等主義」が教育をダメにする 日人はなぜ、新しいことを学ぶのが苦手なのか 出口:わが国の2019年の4年制大学進学率は53・7%(文部科学

    教育の第一歩「言語化する力」はどこで身につくのか【『「教える」ということ』特別対談:試し読み⑥】 | カドブン
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    k980504 2020/05/23
    今回は早稲田大学准教授で教育社会学をご専門にされる松岡亮二先生との対談
  • フィンランドに魅せられた若者のオモシロ留学体験記。ロングセラーエッセイ『フィンランド語は猫の言葉』 | カドブン

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    k980504 2019/06/08
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