ブックマーク / www.meiji.net (2)

  • 「ゴミを投げる」は東北あるある!北海道弁に見る、日本語の歴史とルーツを辿る | Meiji.net(メイジネット)明治大学

    Share 大学に入学するときに新鮮なことのひとつは、全国から集まってきたクラスメイトが話す言葉のバリエーションの豊かさ。とくに、地方出身者の方の中には、自分が当たり前に使ってきた言葉が通じないことに、ちょっとしたカルチャーショックを受けた経験がある方も少なくないのではないでしょうか。 そんな日各地にまつわる「日語」のおもしろさについて、文学部・小野正弘教授が解説していきます。今回は、「北海道」にまつわる言葉について。北海道出身のライターがこれまで抱いてきた素朴な疑問を聞いてみると、北海道とほかの地域との交流の歴史が見えてきました。 「ゴミを投げる」は東北あるある ――「北海道の言葉あるある」でよく話題に上るのが、「ゴミを投げる」という言葉です。「ゴミを捨てる」という意味なのですが、先生はこの言葉をご存じでしたか? 小野:他の地域の方には「ゴミを放り投げる」ことだと思われて驚かれるでし

    「ゴミを投げる」は東北あるある!北海道弁に見る、日本語の歴史とルーツを辿る | Meiji.net(メイジネット)明治大学
    k980504
    k980504 2024/04/06
  • 「あるを尽くす」は今っぽい!? 長野の方言にみる、日本語の歴史とルーツ【ローカルことばふしぎ発見】 | Meiji.net(メイジネット)明治大学

    Share 実は日各地に隠れた「ずく」の存在 ――長野県民にとって、親しみのある方言に「ずく」があります。夕方の情報番組のタイトルにも入っているくらいポピュラーな方言だと思っているのですが、先生はご存知でしたか……? 小野:イメージとしては「根気」や「やる気」に近い言葉ですよね。「ずく」は古い時代のにも載っている言葉で、長野県出身の歌人・小林一茶がさまざまな方言をまとめた『方言雑集』には「働く」という意味だと書かれています。細かいですが、ただ働くのではなく、一生懸命働くというニュアンスだと思います。 「力ずくで引っ張る」という表現がありますが、この「ずく」と同じで、語源は「尽くす」。つまり「最後まで振り絞る」というニュアンスがあるんですね。長野でよく聞く「ずくなし(ずくなす)」は、最後までやりきらずに根性のない人間だという意味で使われます。 ――「ずく」は「尽くす」が語源だったんですね

    「あるを尽くす」は今っぽい!? 長野の方言にみる、日本語の歴史とルーツ【ローカルことばふしぎ発見】 | Meiji.net(メイジネット)明治大学
    k980504
    k980504 2022/04/09
  • 1