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ブックマーク / dailyportalz.jp (243)

  • 納涼!ヘビセンター :: デイリーポータルZ

    一向に暑くならないこの夏、納涼の必要もないかも知れないがここはひとつ「ヘビ」でいきたい。なぜ今ヘビなのか?それは私が行きたいからです。 この夏、蛇に巻かれていろいろとひんやりしたい。他人の理解などいらない。カミセンもいいけど、ヘビセンだ。 (text by 乙幡 啓子) 取材前夜 出発前、取材の同行をほうぼうに願い出たのだが、次々に断られる。 なんでですか。ヘビ、私けっこう好きでして、道でゴールデンレトリバーやミニチュアダックスを見かけたらきゅうっと出てくる物質が、ヘビやトカゲを見た時も出てくるくらいだ。だいいち顔がかわいいじゃないか。丸い目、ちろちろ出る舌、笑っている口元。 ぜひ皆さんにヘビ好きになってもらおうと、ヘビ嫌い代表のYさんになんとか同行してもらうことに。 ヘビセンターは、私のふるさと群馬にある。だがなぜか行ったことはない。正しくはスネークワンダーランド(ジャパンスネークセンタ

  • @nifty:デイリーポータルZ:手のなかの山手線

    ノルウェーのとあるケーブルカーの話を聞いた。駅に車両の模型が置いてあって、それらが実際の運行に従って動いたりするらしい。つまりそれを見れば、それぞれの車両がどこにいるかを一覧できる。 すばらしい仕掛けだと思う。ぜひ日の駅にも置いてほしい。 駅で、電車がこなくてイライラしてるときに、車両はそれぞれここにあって鋭意がんばってます、ということが分かれば、ちょっとは待ってやろうかという気持ちになったりするんじゃないか。 (text by 三土たつお)

  • ミルクガニの煙突焼きを食べてきた :: デイリーポータルZ

    以前、深海鮫漁という貴重な体験をさせてもらった静岡の漁師、長兼丸の長谷川さん親子にいわれたことがある。 「冬になったら美味しいミルクガニが捕れるからまたおいで。」 ミルクガニ、その名を聞いたことはまったくないが、漁師が自信を持って薦めるカニだ。そんなの絶対うまいに決まっている。 その日以来、トングでカニを捕まえながらも、ずーっとそのカニに想いを馳せていたのだが、悪天候による延期を経て、ようやくカニ漁に同行する日がきたのだ! (text by 玉置 豊) 集合は静岡県焼津市に朝5時 漁師の朝は早い。ミルクガニ漁に同行させていただくためには港に朝5時集合ということなので、都内に住む友人宅に終電で集合し、そこからその友人の車で移動する算段とした。 ここ数日は大荒れの天気が続いていて漁に出られるか怪しかったのだが、長谷川さんと一緒に漁をしている息子さん(ブロガー)からとても力強いメールがきた。 お

  • 特製魚骨スープでラーメン作り、でもインスタント麺 :: デイリーポータルZ

    ラーメンといえば、豚骨、鶏ガラ、そしてBSE問題前は牛骨と動物の骨からダシをとるのが一般的だが、ここ最近、一部の釣り人の間で流行っているのがアジなどの骨を使った魚骨ラーメンである。流行っているといっても知り合いの釣り好きの日記で何回か見かけただけなのだが。 魚骨ラーメン、新鮮な魚さえ手に入ればスープの作り方自体は簡単らしいので、あとはそれに合う麺をセレクトしてやればいいだけである。 よし、おせちに飽きたらラーメンだ。 (text by 玉置 豊) まずはアジを釣ってくる アジラーメンをつくるには、なにはなくても新鮮ピチピチなアジが必要。そういうことなら仕方がないということで、さっそく釣り船を予約してアジ釣りへ。 というのは口実で、単に釣りに行きたかっただけだ。 さっぱりとしたうま味を味わう魚骨ラーメンのダシに使うアジは脂の乗った浅場の根付きアジよりも、流れの速い深場育ちの筋肉質アジがいいだ

  • 鉄道模型のジオラマがドーンとある銭湯 :: デイリーポータルZ

    東京と千葉の都県境にあるJR総武線の小岩駅近辺をブラブラと散策していたところ、ちょっと変わった一軒の銭湯に出会った。 その銭湯の名は「ともの湯」。 「もしも銭湯の店主が鉄道マニアだったら」という往年のドリフコントのようなシチュエーションが、ここ小岩に現実として存在していたのだ。 (text by 玉置 豊) キャッチコピーがおかしい 小岩駅の南口を出て、昭和通り商店街というその名の通り昭和っぽい通りの商店街をずーっといったところにその銭湯はある。 ぱっと見た感じは、まあ下町によくある普通の銭湯っぽいのだが、壁に書かれたキャッチコピーがおかしいのだ。 8つのお風呂と軟水で 温泉気分 ここまでは普通である。誰しもが「あ、いろいろな種類のお風呂があって、水の質にもこだわっている銭湯なんだな。」と感心するだろう。なかなかよさそうな銭湯だねえと。で、唐突な3行目。 鉄道パノラマホール 銭湯ほったらか

  • トングでカニを捕まえた :: デイリーポータルZ

    磯遊び界で「カニ捕り」といえば、カニトリーナがあまりにも有名だが、あれでは捕まえられないような大物のカニが東京湾にも結構いる。 そいつの名はイシガニ。 その名の通り、石のように堅い殻と強靱なハサミを持つ磯の怪物である。 (text by 玉置 豊) 事の発端はギャング釣り 先日紹介させて頂いたギャング釣りにまたいった際、ギャングの師匠であるKさんが見事なワタリガニ(ガザミ)を釣り上げた。かっこいい。 そのカニをもらってべたところ、これがビックリするほどの美味しさだった。さすがは新鮮なワタリガニである。クセが一切無くて身が甘いのだ。 Kさんにお礼がてらそのことを伝えると、ワタリガニとはちょっと違うけれど、個人的にはワタリガニ以上に味わい深いイシガニというカニなら狙って捕れるという話を伺った。 イシガニ、捕りたい。 カニ網を作る Kさんの話によると、イシガニを捕まえるにはカニ網という道具が必

  • 宮崎で知事が増殖していた :: デイリーポータルZ

    父のふるさと、宮崎にまた行ってきた。 これまで宮崎名物と言えばチキン南蛮、地鶏、焼酎などであったが、いまや宮崎名物といえば東国原知事である。かつてのそのまんま東だ。 東京のスーパーでも宮崎産の鶏肉や野菜には県知事のシールが貼ってある。東京でこんななんだから現地ではもっと大変なことになっているのではないか。 大変なことになってました。(林 雄司) 県知事は予想以上の人気 宮崎空港の到着ロビーに出るといきなり県知事の等身大パネルが立っていた。知事が出迎える空港。日でここだけかもしれない。すくなくとも羽田に石原慎太郎のパネルは立っていない。 とりあえず写真を撮っていると僕のほかにも飛行機を降りた人が次々と写真を撮っていた。すごい。 知事さがしが楽しくなってくる 空港のおみやげ屋では2000円以上買ったお客限定で県知事カレンダーをプレゼントしていた。帰りにお土産を買うときにもらおうと思ったのだが

  • 三番瀬夜間散策会 :: デイリーポータルZ

    海の満ち引き(満潮と干潮)は一日に普通二回あって、一日の中に潮がよく引く(水位が下がる)干潮と、そんなに引かない干潮がある。春夏は昼間によく引き、秋冬は夜に大きく引く。 そのため、この時期は昼間に干潟へいっても潮が引いていないので全然いっていなかったのだが、「昼に潮が引かないのなら、夜にいけばいいじゃない!」というマリー・アントワネットみたいな考え方の人達による「三番瀬夜間散策会」というのが開かれるというので、ちょっと船橋までいってきた。 (text by 玉置 豊) 主催は三番瀬フォーラム このマニアックな会を主催するのは、「三番瀬フォーラム」という三番瀬の保全・再生と海と街をつなぎ直す活動をしている会で、年に数回散策会を主催している。 元々は春・夏におこなわれる昼間の散策会に参加させてもらう予定だったのだが、運悪く開催日に台風が続いてしまい、初回の参加が夜の散策会となってしまったのだ。

  • ギャング釣りで貝とか釣ってきた :: デイリーポータルZ

    べ物の自給率が私以上に高い友人から、「ギャング釣りにいこう!」と誘われた。 ギャング釣りときいて私の頭に思い描かれたものは、「ギャング+釣り=松方弘樹」という図式だった。ハワイ沖あたりででっかいカジキを釣れということか。 でも連れて行ってもらった場所は、近所の防波堤だった。 (text by 玉置 豊) ギャング釣りとは このギャング釣りという危険な香りがする釣りに誘ってくれたのは、以前海苔作りというマニアックな磯遊びを教えてくれたKさん。Kさんの話によると、ギャング釣りというのはエサの付いていない大きな釣り針を投げて、魚や貝を引っかけて捕まえる釣りであるとのこと。 引っかけて釣るという乱暴なところがギャング釣りといわれる理由なのだろう。別にピストルを使うからとかではない。 別の友人Sさんも合流し、Kさんの車に乗ってまずはギャング釣りの仕掛けを買うため、釣り場に近い釣具屋へとやってきた。

  • すぐにやられちゃう人たち :: デイリーポータルZ

    特撮ヒーロー物には必ず「すぐにやられちゃう人たち」が登場する。代表的なところでは、仮面ライダーのショッカー戦闘員のような人たちだ。大抵、ヒーローは1人なのに集団でやって来る卑怯な連中である。1人相手に大勢でずるいなあ、と思うのだが彼らはあっという間にやられてしまう。卑怯だけど弱いのだ。弱いから卑怯なのかもしれない。いずれにしても、そんな彼らの事が気にかかる。色々なヒーロー物の中から、そんな戦闘員だけを集めてみる事にした。 (text by 住 正徳) 最初に、冒頭でも触れたショッカー戦闘員について掘り下げてみよう。仮面ライダーに登場する「すぐにやられちゃう人たち」である。黒い目出し帽に全身黒タイツというスタイルはあまりにも有名だ。あの人たちの事を「ショッカー」と呼んでいる人も多いと思うが、正式にはショッカー戦闘員である。「ショッカー」とは世界征服を目論む悪の組織の名称であり、その最下級構成

  • 木の実食べたの誰だ :: デイリーポータルZ

    このところよく歩道にかじり跡の残った木の実が落ちていることがある。見上げると、空を覆うように伸びた街路樹についた実であることがわかるのだが、問題はいったい誰がかじっているのか、だ。まさか人ではあるまいと思うが、その正体を知るために、よりうまそうな餌を仕掛けてべに来る者を観察することにしました。 (安藤 昌教) べられているのはモモタマナの実 写真は沖縄でよく街路樹として植えられているモモタマナという木。この時期になると枝がしなるほどたくさんの実をつける。 実は熟すと黄色くなってくるのだが、今の時期はまだ緑で固いままだ。これがかじられて毎朝のように歩道にたくさん落ちている。

  • たべっ子どうぶつにワニやキリンがいない理由(デジタルリマスター)

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:渋谷駅屋上に昔、ロープウェイが通っていた(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 予備調査:第一段階サンプリングおよび種別参照 さっそく一箱買ってきた。最近は年齢が年齢なだけにご無沙汰してしまっているが、小さいころにはずいぶんお世話になった一品。いろいろな動物の形のビスケット、というだけで楽しかったあのころ。 ちなみにこの見出しの調査名は専門用語でなく適当な言葉です。あしからず。 さてパッケージをよく見てみよう。 モンドセレクションの存在を知ったのもこのお菓子から。 箱を開けるとやはり今っぽい装丁が。このように横から開くこと自体、今っぽいですね。 ワニ、います。しかし位置

    たべっ子どうぶつにワニやキリンがいない理由(デジタルリマスター)
  • 衝撃的に美味しい!簡単シーフードカレーの作り方 :: デイリーポータルZ

    もの凄く美味しくて、それでいてとても簡単なカレーの作り方を発見した。それは和風のシーフードカレーで、なんと火を一切使わないでつくることができる。 用意する材は、アサリに生姜、醤油と酒といたってシンプル。これだけの材料でも、工夫次第でどこのカレー屋のメニューにも載っていないニュータイプの絶品カレーができるのだ。 それでは、海のような広い気持ちで、最後まで読んでいただければ幸いです。 (text by 玉置 豊) STEP.1 アサリを剥く まずこのカレー作りの下ごしらえとして、生きたアサリを買ってきて剥き身にします。冷凍の剥きアサリなども出回っているが、やはりここは生アサリにこだわって欲しいところです。

  • 食パンとかの“あれ”を作る会社に :: デイリーポータルZ

    今日の主役は右写真、“あれ”である。 皆さまも一度とならず何度もお世話になっていることだろう。 パンを買うと袋を留めるためについてくるあれだ。あれがないと僕らの暮らしぶりはどうだろう。パンはすぐにカピカピになってしまう。あれのおかげで僕らは今日もパンをおいしくべられる。 僕らの朝はあれがあることによって成り立っていると言っても過言ではない。 そんな大事なあれなのに、名前すら知られていないなんてちょっと寂しいじゃないか。 今日はあれを巡る冒険に出ることにしました。 (text by 梅田カズヒコ) アレの正式名称は… アレの名前はバッグ・クロージャーと呼ぶらしい。そんなかっこいい名前があるなんて知らなかった。ずいぶん慣れ親しんだ友人に別の名前があったと知っても腑に落ちないところがあるように、いきなり“あれ”をバッグ・クロージャーと呼ぶにはちょっと突然すぎて頭に入ってこない。 そこで、だ

  • @nifty:デイリーポータルZ:ビルに挟まれたちっこい建物鑑賞

    東京都内の大通り、その両側にはひしめくようにして高いビルが連なっている。途切れることなく続くそれは、いかにも都会という景色のわかりやすい一つの例と言えるだろう。 しかし、そんな中にも時々あれっと思わされることがある。小さな建物がぽつんと混ざっていることがあるのだ。 意識しなければなんとなく通り過ぎてしまうそんな風景。しかし、よくよく目を凝らすと、ずいぶんとコントラストの高い状態に気づかされることがある。 今回はそんな景色を探して、いろいろと回ってみました。 (小野法師丸) ●ひっそりたたずむ姿が気になる 高いビルが居並ぶ東京の大通り。ずいぶんびっしり建てたもんだと感心させられるほど、隙間なく埋め尽くされている。都会の当たり前の状況だと言っていいだろう。 しかしそんな中、ビルに挟まれたちっこい建物を見かけることがある。たとえばこういう状態だ。

  • いかめしの「めし」をチェンジ :: デイリーポータルZ

    「いかめし」といえば北海道・森駅の駅弁だが、実際に森駅へは行ったことがなくても、ここのいかめしをべたことがある人は多いと思う。私もその一人だ。 駅弁大会といえば「いかめし」と言ってもいいんじゃないか? ってなほどに、とにかく人気の駅弁である。 うん。あれはおいしい。米がイカのエキスを余すところなく吸い込んでいて、シンプルでいながらこの上なく力強い。イカ meets 米。考えた人は天才ですね。 そんな非の打ち所のないいかめしだが、スーパーで小ぶりなイカを見つけてしまった。そして「米じゃない何かを詰めたい」と思ってしまった。思ってしまったんだ。 果たして、米に並ぶくらいおいしい詰め物は見つかるんでしょうか。 (高瀬 克子) イカの誘惑 以前より「穴の空いた材を見ると無性に何かを詰めたくなる」という気質があっただけに、このイカを見かけた時は心が躍った。 普通のイカでは大きすぎるし、ホタ

  • @nifty:デイリーポータルZ:間違ったフォントづかいコレクション

    パソコンの普及で、昔に比べて手書きの文字を書く機会がずいぶん少なくなった。僕みたいに悪筆な人間にもやさしい時代の到来だ。 でも、だからといって気を抜いてばかりもいられない。悪筆問題をやりすごした先には、パソコン特有の問題「フォント選び」がたちはだかっている。 しかし世の中には、そんな問題が潜んでいることにまったく気づかないで書かれてしまった文字がある。今日はそんな文字たちを鑑賞していきたい。 (石川大樹)

  • エンジン付船を操船してきた :: デイリーポータルZ

    今年の3月に二級小型船舶操縦士という免許をとった。この免許があれば、岸から5海里(9kmくらい)だったらどこへでもエンジン付きの小型船を出せるのだが、肝心の船を持っていないので、免許を持ってからぜんぜん操船していなかった。 このままではせっかく厳しい訓練を乗り越えてとった免許がムダになってしまうので、操船の仕方を完全に忘れる前に思い切ってエンジン付きの釣り船をレンタルしてみた。 (text by 玉置 豊) 船に乗るため、千葉県の岩井海岸にやってきた 船に乗るといえば、江ノ島あたりでかっこいいクルーザーをチャーターしてっていうイメージがあるかもしれないが、それは私の目指す方向性とちょっと違う。私が乗りたいのは純粋な釣り船。 今回は友人達を巻き添えにして、千葉県の高崎漁港にある山正丸というボートレンタル屋さんで8人乗りの釣り船を借りることにした。レンタル料はガソリン代など込みで一日15,00

  • 中津江村の鯛生金山で砂金を採る :: デイリーポータルZ

    普段、海や川で魚介類やら甲殻類やらを追いかけ回しているのだが、実はもう一つ、一度とってみたかったものがあるのだ。それは砂金。野生のゴールドである。 とはいっても、当サイトウェブマスターの林さんによる“東京で砂金を採る”を読む限りでは、砂金採りとはなかなかに大変なお遊びで、素人がちょっといったくらいではひとかけらだって採れるような気がしない。そして実際そうなのだろう。なんていったって金だ。 しかし、東京では難しくても、カメルーンに行けば素人でもかなりの確立で砂金の採れる場所があるというので、ちょっといってきた。 (text by 玉置 豊) 記事のタイトルでお気づきだったかも知れないが、スタートからウソで大変恐縮である。当はカメルーンではなくて、2002年の日韓ワールドカップでカメルーン代表のキャンプ地となったことで有名な大分県中津江村の“鯛生(たいお)金山”という道の駅にやってきた。 も

  • 築地の業務用自転車がかっこいい :: デイリーポータルZ

    寿司屋の仕入れ取材などで何度か築地市場にいっているのだが、そのたびに思うのは、「業務用自転車がかっこいい」ということである。 ここでいう業務用自転車とは、仕入れや配達で使われる、黒くて荷台の大きい無骨なやつ。右の写真のような自転車、見たことがある人も多いのではないだろうか。 プロが集う街、築地。ここはこの業務用自転車の使用率がとても高い場所なのだ。 今週は路上観察ウィークということで、今日は魚ではなく、この“路上の動く昭和”こと、業務用自転車目当てに築地にきてみました。朝6時に。 (text by 玉置 豊) 業務用自転車がたくさんある街、築地 朝の早い時間に築地駅から市場に向かう途中に、探すまでもなく業務用の無骨な自転車がそこらじゅうに止まっており、そしてたくさんの荷物を積んで走り回っている。 築地場外市場のように通路が細くて人通りが多い場所では、車やバイクなどよりも自転車が大活躍。この