デッサンは、いまの子供に足りないものを教えられます デッサンに必要なのは、集中力と、観察力と、自分で判断する能力です。 1時間かそこらのあいだ黙ってモノを観察する、集中力と観察力。そしそれを紙の上に絵として残すためには、観察した結果を自分の責任で判断して、どうやって描くかを決めなきゃいけない。 それって全部、いまの子供に足りないと言われていることですよね。それをやしなうのに、デッサンは使えます。 感性とか才能とか、謎の精神論はもういい これは数年前に保育の勉強をしていた友達に聞いた話だけど、 文科省の教育要項の中で、美術の授業は「こどもらしい『感性』を育てるためのもの」と定義されているそうですね。 そんな定義に沿って授業をするので、なんとなく自由に描かせるのが主流になっていったようですが、それではたいしたことは学べません。美術の授業が単なるオマケのレクリエーションみたいな存在に成り下がっち