##「米沢嘉博記念図書館の謎を探る」前後編 4月9日 「森川嘉一郎が語る、マンガ図書館設立の理由」(前編) 4月10日 「米沢嘉博記念図書館、ジャンプの山を整理中」(後編) 記事前編では、明治大学がなぜ7階建てのマンガ図書館「米沢嘉博記念図書館」を設立することになったのかという背景を紹介した。後編となる今回は、同図書館に収蔵予定の膨大な資料(漫画雑誌)の一部を紹介する。 日本現代文化の先端を行く漫画文化が一堂に介すると、その圧倒的な物量にものも言えなくなる。飾りのない言い回しで申し訳ないけど、「詳しくはこちら」。 廊下に山積するダンボール、その数およそ4540個。現在、資料整理用に明治大学内の空きスペースを使用して作業をしている。その一部として、雑誌を整理しているところを取材させてもらった。 漫画雑誌を段ボールから出し、年代ごとに仕分けする。 保管のためにビニールケースをかぶせているものも