寒さの厳しい北海道で冬キャンプをするには、ストーブが欠かせません。ただ、テント内でストーブを使うためには、しっかりとした知識がなければ一酸化炭素中毒など命に関わるリスクもあります。北海道在住の40代キャンパーは2年前、酷寒の冬に薪ストーブで暖を取りながら寝静まった後、一酸化炭素警報機(チェッカー)が鳴り響き、危機一髪の体験をしました。その経験から冬キャンプの教訓を伝えます。(あさってキャンプ編集部) -10度近くのキャンプ 道内在住の40代男性Yさんはキャンプ歴20年以上のベテランです。2020年1月中旬。道央(北海道中部)のキャンプ場で、会社の同僚と当時小学5年の息子と三人で冬キャンプをしました。