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  • 給付型奨学金がうさんくさいのには理由がある 週刊プレイボーイ連載(268)  – 橘玲 公式BLOG

    この国ではときどき理解できない出来事と遭遇します。そのひとつが、自民党が導入を目指している給付型奨学金です。 教育関係者は、「高収入の家庭の子弟しか有名大学に入学できない」という統計を好んで取り上げ、経済格差を解消するには貧しい家庭を経済的に支援すべきだと主張します。これは「国が教育費を援助せよ」ということですが、そのお金(税金)が学校すなわち教育関係者に支払われることは決して口にしません。私はこれを欺瞞だと思いますが、ここではその話はおいておきましょう。 その一方で、「日学生支援機構」(旧日育英会)の貸与型奨学金では延滞が問題になっており、14年度末で延滞者約17万3000人(全体の4.6%)、延滞額の総額は898億円にのぼります。延滞者の約8割が年収300万円未満だったことから、奨学金の返済負担が貧困を助長しているとして、返済の必要ない給付型奨学金の導入を一部の議員が強く求めたので

    給付型奨学金がうさんくさいのには理由がある 週刊プレイボーイ連載(268)  – 橘玲 公式BLOG
    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2016/12/05
    話の前提にある"高校時代によい成績をとった生徒はよい大学に入り" の部分が現状だと上手く行かないので、経済的理由で大学行けないケースを給付型奨学金で救って長期的に経済格差を減らすって話じゃね?
  • 「おわハラ」ではなく、年齢差別を終わらせよう  週刊プレイボーイ連載(208) – 橘玲 公式BLOG

    内定を出した学生に就職活動を終わらせるよう強要する「おわハラ」が問題になっています。なぜこんなことが起こるかというと、高齢化による人手不足もあるでしょうが、いちばんの原因は、安倍政権の要請を受けた経団連が、「学業優先のため新卒の選考は8月から」という指針を出したことでしょう。 これはたんなる指針なので、経団連に加盟する大手企業は無視できないとしても、外資系や中小企業には関係ありません。そのためこれらの企業は、従来どおり4月から選考をはじめ、次々と内定を出して採用活動を終えています。ところが今年は、そのあとに金融など大手企業の選考があるのですから、これは人事担当者にとって大問題です。 内定を出した学生が大手企業に採用されたとすれば、入社を断ってくるのは8月後半や9月になってからです。それによって予定人数が足りなくなれば、そこからもういちど採用活動をやり直さなければなりません。その手間やコスト

    「おわハラ」ではなく、年齢差別を終わらせよう  週刊プレイボーイ連載(208) – 橘玲 公式BLOG
    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2015/08/31
    というか、新卒ってだけで何故か技術や職歴関係なしの特別待遇になるって状況は学生にとってはものすごい有利な話でもあるって側面は無視なのな。
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