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  • 作家の読書道 第267回:大槻ケンヂさん|作家の読書道|WEB本の雑誌

    『緋色の研究 (角川文庫)』 コナン・ドイル,えすと えむ,駒月 雅子 KADOKAWA 528円(税込) 商品を購入する Amazon HMV&BOOKS 『手塚治虫ジャングル大帝』 手塚治虫,森晴路,手塚治虫 樹立社 1,210円(税込) 商品を購入する Amazon HMV&BOOKS 『隅の老人【完全版】』 バロネス・オルツィ,平山 雄一 作品社 6,800円(税込) 商品を購入する Amazon HMV&BOOKS 『犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5 (角川文庫)』 横溝 正史 KADOKAWA 748円(税込) 商品を購入する Amazon HMV&BOOKS 『獄門島 (角川文庫)』 横溝 正史 角川書店(角川グループパブリッシング) 616円(税込) 商品を購入する Amazon HMV&BOOKS 『陣殺人事件 (角川文庫)』 横溝 正史 角川書店(角川グループパブ

    作家の読書道 第267回:大槻ケンヂさん|作家の読書道|WEB本の雑誌
    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2024/08/25
    へー。『小学${N}年生』的な感じの『昭和${N}年男』みたいな雑誌があるのか(完全に観測範囲外
  • 【今週はこれを読め! SF編】気候変動と新自由主義がもたらす荒廃〜ジョナサン・ストラーン編『シリコンバレーのドローン海賊 人新世SF傑作選』 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2024/05/28
    人新世SF・気象変動SFというよりもプロレタリアSF的な香りが強いよねという印象。
  • 【今週はこれを読め! SF編】メタフィジカルなコントSF~宮澤伊織『ときときチャンネル 宇宙飲んでみた』 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2023/11/07
    そういえば、メタフィジカルドタバタSFって火浦功や神林長平がけっこう書いてたイメージ(『みのりちゃん』や『敵は海賊』シリーズ)があるけど、めっきり減ったよなあ……いわゆる「メタバタSF」路線。
  • 【訃報】目黒考二 逝去のお知らせ - 本の雑誌特派員|WEB本の雑誌

    の雑誌」創刊者で弊社前社長の目黒考二(めぐろこうじ)が、2023年1月19日10時、肺がんのため永眠しました。享年76歳。みなさまには生前のご厚誼に心から感謝いたしますとともに、ここに謹んでお報せ申し上げます。 葬儀は近親者のみにて家族葬として執り行います。誠に勝手ながら、御香典、御供花、御供物の儀はご辞退申し上げますことをご了承ください。後日、お別れの会を執り行う予定です。 目黒考二は名のほか、文芸評論家・北上次郎、競馬エッセイスト・藤代三郎の名でも幅広い執筆活動を続け、エンターテインメント書評という新しい分野を確立しました。社員一同、故人の遺志を継ぎ、「の雑誌」をみなさまからより愛読される雑誌にしていく所存です。 なお、大変恐縮ではございますが、ご遺族および椎名誠氏へのお問い合わせや取材につきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます

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    ka-ka_xyz 2023/01/26
    今日『結局、パンジャンドラムとは何だったのか』が届いたのがきっかけでネビル・シュート『パイド・パイパー』を再読中にこの訃報を知って、ふと巻末解説を見ると「北上次郎」氏(目黒氏のペンネーム)の解説だった
  • 第1回 驚異の「ムー脳補完計画」SFを発見した! - SF音痴が行くSF古典宇宙の旅  SF幼年期再読篇|WEB本の雑誌

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    ka-ka_xyz 2022/10/25
    1960年代の初期SFマガジンを読んでると、『世界みすてり・とぴっく』というオカルト・UFO情報コラムがあったりしてわりとこの辺の区切りがゆるいのだよな。はっきり分化したのはいつ頃なんだろう。
  • 【今週はこれを読め! SF編】知性を発展させる蜘蛛たちと軌道上の狂える神 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『時の子供たち (上) (竹書房文庫 ち 1-1)』 エイドリアン・チャイコフスキー,内田 昌之 竹書房 990円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『時の子供たち (下) (竹書房文庫 ち 1-2)』 エイドリアン・チャイコフスキー,内田 昌之 竹書房 990円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 読み応えのある格宇宙SF。現代的センスの物理・情報ガジェットと、よく考えられた生物・生態系学の設定が噛みあい、緊迫した局面がつぎつぎに移り変わる。上下巻合わせて七百ページを超える長尺だが、停滞するところがない。アーサー・C・クラーク賞を受賞した作品。 つぎの三つのプロットがもつれあって物語は進む。 (1) テラフォーミング開発された緑の惑星。アクシデントで投下されたナノウイルスによっ

    【今週はこれを読め! SF編】知性を発展させる蜘蛛たちと軌道上の狂える神 - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2021/08/03
    SF的な面白さ(「SF的」の定義には個人差がありますあらかじめご了解ください)という点では、今年これまで読んだSFの中でトップ。
  • 【今週はこれを読め! SF編】特殊な閉鎖環境のなか、「剃刀の刃のように細い線」をたどる叛乱 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    ピーター・ワッツ『6600万年の革命』(創元SF文庫) 非常にユニークな設定の閉鎖環境SF。中篇「6600万年の革命」と、その続篇にあたる短篇「ヒッチハイカー」を併録している。どちらも天文物理や航宙理論についてはきっちり書かれているハードSFでもあるが、その部分は筋とほぼかかわらない、言ってみれば小説の味付け程度である。 物語の舞台は、ワームホールゲート網建設のために延々と銀河を周回する巨大宇宙船〈エリオフォラ〉。通常はチンプと呼ばれるAI(擬似人格を備えている)がオペレーションのすべてを運営しているが、不測の事態に備え三万人の人間が乗り組んでいた。人間はほとんど冷凍睡眠状態にあり、必要に応じて必要な人数だけ覚醒される。そのため、当人の意識は〈エリオフォラ〉出発から十数年なのに、客観時間ではすでに六千万年以上も経過している。ワームホールゲート網建設は果てがなく、〈エリオフォラ〉が地球に帰

    【今週はこれを読め! SF編】特殊な閉鎖環境のなか、「剃刀の刃のように細い線」をたどる叛乱 - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2021/01/13
    解説の「アレ」と「アレ」が同じという話、勇み足だとおもうけどなあ。( https://twitter.com/ka_ka_xyz/status/1348636614226898950 )
  • 【今週はこれを読め! SF編】多様な傾向を集めつつ、懐かしい印象すら受ける間口の広いアンソロジー『2010年代海外SF傑作選』 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『2010年代海外SF傑作選 (ハヤカワ文庫SF)』 ピーター トライアス,郝 景芳,アナリー ニューイッツ,ピーター ワッツ,サム・J ミラー,チャールズ ユウ,ケン リュウ,陳 楸帆,チャイナ ミエヴィル,カリン ティドベック,テッド チャン,橋 輝幸 早川書房 1,276円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto もっとも新しい十年紀のSF傑作選。思わず身がまえてしまうが、心配はご無用。収録されている作家の人種・経歴・セクシャリティは多様で、作品の傾向もバラエティに富んでいるものの、飛びぬけて先鋭的な表現・主題・論理はほとんどない。ある程度SFに馴染んでいる読者にとっては、むしろ懐かしい印象すら受けるくらいだ。 2010年代SFのトップランナーをひとりあげるならまちがいなくテッド・チャンだが、このアンソロジーは「ソフトウェア・オブジ

    【今週はこれを読め! SF編】多様な傾向を集めつつ、懐かしい印象すら受ける間口の広いアンソロジー『2010年代海外SF傑作選』 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2021/01/07
    これ一番驚いたのが、『80年代SF傑作選』あたりと比較すると、北米勢の初出でSF専門誌が見る影も無くなってるあたりで…(『2000年代』の方は一緒に頼んだ本が出版延期になった巻き添えでまだ届いてない)
  • 【今週はこれを読め! SF編】星間宇宙船という完全密室、被害者も容疑者も探偵役も自分たち - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『六つの航跡〈上〉 (創元SF文庫)』 ムア・ラファティ,加藤 直之,渡邊 利道,茂木 健 東京創元社 1,371円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『六つの航跡〈下〉 (創元SF文庫)』 ムア・ラファティ,加藤 直之,渡邊 利道,茂木 健 東京創元社 1,371円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto SFミステリ。航宙中の宇宙船は理想的な密室だ。外からは侵入できず、逃げてもいけない。まあSFだからと開き直り超常的あるいはガジェット的な要素を足して、その前提を覆すことも可能だが、それをやったらミステリの要件がガバガバになる。『六つの航跡』はそういう抜け道をせず、こと「密室」の成立に関してはじゅうぶんフェアだ。 この作品が密室ミステリとして出色なのは、物語開幕時に、六人の乗組員が全

    【今週はこれを読め! SF編】星間宇宙船という完全密室、被害者も容疑者も探偵役も自分たち - 牧眞司|WEB本の雑誌
    ka-ka_xyz
    ka-ka_xyz 2018/10/17
    これ自分には合わなかったなあというか、SFミステリ期待してたらSFバカミスだった的な...
  • 【今週はこれを読め! SF編】皇国の欺瞞、ナチスの残虐、アメリカの矛盾 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『メカ・サムライ・エンパイア (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)』 ピーター トライアス,John Liberto,中原 尚哉 早川書房 2,640円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 第二次世界大戦で枢軸側が勝利し、アメリカが太平洋側の日合衆国(USJ)と大西洋側のナチス領の分割され、両者のあいだで武力衝突を含む緊張が続いている。さらにアメリカ独立を目ざす抵抗勢力もテロ活動を展開し、三つ巴の硬直状態だ。この世界を舞台にした『ユナイティド・ステイツ・オブ・ジャパン』は、フィリップ・K・ディック『高い城の男』を霊感源としながら、電卓と呼ばれるウェブ端末(高機能スマホですね)が日常的に使われる世界で、メカ(巨大ロボット)が戦闘兵器として用いられるという、日製アニメやゲームのような感覚が話題になった。 書『メカ・サムライ・エンパイア』は

    【今週はこれを読め! SF編】皇国の欺瞞、ナチスの残虐、アメリカの矛盾 - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2018/05/02
    今作だとかなりラノベ系に寄せて来た気がするけれど、一方で主要登場人物が辺縁者というか体制から弾かれる立場の人物が多いあたりは前作から共通のテーマっぽい。あとなんとなくフロントミッション初期シリーズ感
  • 【今週はこれを読め! SF編】現代中国SFの洗練度の高さに瞠目 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 5036)』 郝 景芳,ケン リュウ,牧野 千穂,中原 尚哉,大谷 真弓,鳴庭 真人,古沢 嘉通 早川書房 2,090円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto ケン・リュウは現代アメリカSFにあって、洗練された抒情性と巧みなストーリーテリングによって多大な人気を集める作家だが、中国SFの紹介者としても旺盛な活躍をつづけている。書はそのひとつの成果だ。現代中国SFの最前線にいる七人の作家の小説十三篇・エッセイ三篇を、ケン・リュウが選び、英訳したアンソロジーInvisible Planets: Contemporary Chinese Science Fiction in Translation。それを日語訳したのが、この『折りたたみ北京』だ。 中華圏のSFは活況

    【今週はこれを読め! SF編】現代中国SFの洗練度の高さに瞠目 - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2018/03/18
    ただなんというか本題とは別に、80年台ぐらいにケン・リュウ的な立ち位置の日系アメリカ人SF作家が居たら...的な空想と言うか死んだ子の年を数えるような思いはちょっとある。
  • 【今週はこれを読め! SF編】なぜ、いくら待っても、ぶぶ漬けは出こないのか? - 牧眞司|WEB本の雑誌

    松崎有理さんは、作家になる以前、医学系研究所に勤務をしていた。第一回創元SF短編賞を受賞したデビュー作「あがり」にもその経験が反映されていたが、書『架空論文投稿計画』からはいささか戯画的とはいえ、かなり生々しい研究者の嘆きや苛立ちが伝わってくる。サスペンス仕立ての研究職エレジーだ。 舞台となるのは北の町にある蛸足大学。主人公は若くして助教授の座についたユーリー小松崎(ロシア系クォーターだが生まれ育ちは日)。専門はメタ研究心理学である。 さて、ぼくの少年時代を思い起こしてみれば、アカデミックな研究者は宇宙パイロットと並んで「やりたい仕事」の双璧だった。しかし、大人になってみて知った研究者の実態は、かつて憧れたイメージとは似ても似つかぬものである。知りあいに大学の先生が何人もいるが、みなさんシンドそうだ。研究自体はもともと好きでやっているのだから良いけれど、授業やら採点やら会議やら学内の役

    【今週はこれを読め! SF編】なぜ、いくら待っても、ぶぶ漬けは出こないのか? - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2018/01/09
    "業績ほしさに論文の多重投稿をしたのが発覚し自暴自棄になった高齢ポスドク男が、高層ビルから油揚げをばらまく事件" wwwwww 『あがり』の人の新作だったのか...後で買う。
  • 【今週はこれを読め! SF編】世界全体・歴史全体を外側から描くSF──その最高到達点 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『ブルー・マーズ〈上〉 (創元SF文庫)』 キム・スタンリー・ロビンスン,加藤 直之,渡邊 利道,大島 豊 東京創元社 4,785円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『ブルー・マーズ〈下〉 (創元SF文庫)』 キム・スタンリー・ロビンスン,加藤 直之,渡邊 利道,大島 豊 東京創元社 4,780円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto キム・スタンリー・ロビンスンの《火星三部作》がついに完結した! 各作品がなんらかのSF賞を受賞している、SF史に残る名作だ。 といっても、原著の完結はもう二十年前なのだけど。邦訳もかなり前に原稿ができあがっていたものの、版元の事情によって第三巻目にあたる書『ブルー・マーズ』だけが伸び伸びになっていた。待ち焦がれていたファンも多いことだろう。 第一部

    【今週はこれを読め! SF編】世界全体・歴史全体を外側から描くSF──その最高到達点 - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2017/05/24
    脳内で『レッド・マーズ』と『火星の虹』が混ざってる感があるので、整理を付けるためにやっぱ最初から読み返したい。
  • 【今週はこれを読め! SF編】日本統治下のアメリカ、不確かなアイデンティティ - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)』 ピーター トライアス,中原 尚哉 早川書房 2,200円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF)』 ピーター トライアス,中原 尚哉 早川書房 770円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 下 (ハヤカワ文庫SF)』 ピーター トライアス,中原 尚哉 早川書房 770円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 第二次世界大戦で枢軸国側が勝利し、アメリカは日ドイツに分割統治されている。フィリップ・K・ディックのヒューゴー賞受賞作『高い城の男』の設定だ。

    【今週はこれを読め! SF編】日本統治下のアメリカ、不確かなアイデンティティ - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2016/11/08
    正直なところ、SF的に『高い城の男』に迫るようなモノをあんまり感じなかったけれど、物語として見るとラストのどんでん返しが凄いよなと。
  • 【今週はこれを読め! SF編】永遠性を獲得した人生において「死後の世界」を問い直す - 牧眞司|WEB本の雑誌

    第2回ハヤカワSFコンテストの大賞受賞作。高度に発達した情報技術をアイデアに用い、人間の意識のありようにアプローチした力作だ。その展開は、グレッグ・イーガンに代表される現代SFのトレンドにつらなる。その一方で、我が身の問題としての死を主題化する姿勢は、小松左京に近い。柴田勝家自身はそういう言葉を使ってはいないが、これは「実存」に関わる小説だ。 作品の構成は複雑で、《贈与》《転写》《弑殺》《蓄積》の各パートが交互に語られていく。この四つの物語で登場人物が重なっているらしいのだが、ひとりの人間が別々の呼称を持っていたり、固有人名がはっきり示されていないパートもあって、判然としない。そもそも、それぞれのパートの時系列も途中までわからない。因果のつらなりを推測していくミステリ的な趣向もあるのだが、この語りかたは、目先の仕掛けではなくテーマと深く関わっているのだろう。つまり、単線で一方向へ流れる時間

    【今週はこれを読め! SF編】永遠性を獲得した人生において「死後の世界」を問い直す - 牧眞司|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2014/12/09
    紹介文読んでると著者近影が思い浮かんでどうしても笑ってしまう罠。
  • 伊藤計劃『ハーモニー』が海外のSF賞を受賞 - 大森望|WEB本の雑誌

    4月23日、今年のフィリップ・K・ディック賞が発表され、伊藤計劃の長編『ハーモニー』の英訳版(アリグザンダー・O・スミス訳、Harmony by Project Itoh)が審査員特別賞(Special Citation Award)を受賞した。 同賞は、作品のほとんどをペーパーバックで発表したP・K・ディックにちなんで、前年にアメリカで出版されたペーパーバック・オリジナルのSF作品を対象に選ばれる賞。 『ハーモニー』は2009年3月に34歳の若さで世を去った伊藤計劃の最後の長編。医療技術の進歩により万人が健康に暮らせるようになった21世紀後半、だれもが健康で平和な社会に対して敢然と反抗を試みた3人の少女と、彼女たちの"その後"を描く。 日では、ハヤカワSFシリーズJコレクションから2008年12月に刊行。国内では、第40回星雲賞日長編部門と、第30回日SF大賞を受賞している。 授賞

    伊藤計劃『ハーモニー』が海外のSF賞を受賞 - 大森望|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2011/04/23
  • 徳間書店のSF専門誌、11年の歴史に幕 - 大森望|WEB本の雑誌

    SF Japan 2011 SPRING』 森 奈津子,詠坂 雄二,若木 未生,伊藤 勢,恩田 陸,篠田 真由美,火浦 功,古橋 秀之,夢枕 獏,SF Japan編集部 徳間書店 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 徳間書店のSF専門誌〈SF Japan〉が、3月9日発売の2011年春号をもって休刊。11年の歴史に幕を引いた。 〈SF Japan〉は、1993年に休刊した〈SFアドベンチャー〉の後継SF誌として、2000年に創刊。年に2冊〜3冊程度のペースで合計26冊を発行、日SF新人賞受賞者をはじめ、プロパーSF作家にとって貴重な短編の発表媒体として機能してきた。 休刊号となった春号では、歴代SF新人賞(佳作含む)受賞作家ほぼ全員(照下土竜を除く20人)が新作短篇を寄稿。また、日SF大賞特集では、第31回同賞(森見登美彦『ペンギン・ハイ

    徳間書店のSF専門誌、11年の歴史に幕 - 大森望|WEB本の雑誌
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    ka-ka_xyz 2011/03/08
    '91~92年には既に"日本SF冬の時代"と言われていた記憶があるが。新人賞との因果関係は逆じゃね?"雪どけ"も、"冬の時代"にラノベやホラーレーベルでデビューした作家がSFに回帰したことで起きたのでは?
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