情報処理推進機構(IPA)が9月29日、66%もの無線LANアクセスポイント(AP)がただ乗りできる可能性があるという調査結果を発表した(2008年度第1回 情報セキュリティに関する脅威に対する意識調査、報告書[PDF])。 自宅での無線LAN利用者(1515人)の内、無線LANのセキュリティ対策の有無についての問いでは WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)などによる通信の暗号化 : 38.2% MACアドレスによる接続制限(フィルタリング): 22.7% 無線LANクライアント側でSSIDを「ANY」あるいは空欄に設定しない : 22.4% その他 : 2.8% 上記の対策を実施していない: 44.8% このうち「SSIDを"ANY"~」というのは他人のアクセスポイント(AP)に繋がないための処置であるが、アクセスポイント自体の防御ではない。 つまり無防備なアクセ