最も明るい超新星爆発、実は「ブラックホール」が星を引き裂く輝きか 最新研究より 2016/12/13 天文 なんて壮大なスケールなんでしょう。2015年に天文学者が 史上最も明るい超新星爆発「ASASSN-15lh」 を観測したのですが、近年の ハッブル宇宙望遠鏡 の観測により、 実はこの現象は「 超巨大なブラックホールが星を引き裂いた時の輝き 」だと考えられているのです。 2015年6月に観測されたこのイベント、なんと銀河系全体の星の20倍もの明るさが観測されていました。当時、天文学者はこれ凄まじい強さの磁場を持つ マグネター(中性子星の一種) が引き起こしたと考えていたのです。しかしASASSN-15thの発見者のKris Stanek氏からも、 この説明は不完全 であることが示唆されていました。 そして今回ハッブルとヨーロッパ南天天文台の観測結果により、ASASSN-15lhが辿