将棋電王戦FINAL第3局、やねうら王の勝因は「電王手さん」。タイムラグ発生で稲葉陽七段の事前研究が外れる 2015/3/28 2015/6/26 棋戦 ソフト開発者, 稲葉陽, 電王戦 2015年3月28日に開催された将棋電王戦FINAL第3局は、後手番のコンピュータソフト・やねうら王が、先手番のプロ棋士・稲葉陽七段に勝利したのですが、その勝因の一つとして「電王手さん」の動きがあったようです。 この記事では、「電王手さん」が動く時間がやねうら王の指し手に影響を与え、それが結果的にやねうら王の勝因となったことを記します。 なお、本局の流れは以下の記事、棋譜は日本将棋連盟モバイル、または将棋電王戦FINAL公式サイトでご確認ください。 将棋電王戦FINAL第3局、やねうら王が入玉を目指した稲葉陽七段を下す 確率が低いが一番嫌な形になった 対局後のインタビューで、稲葉陽七段は本局の戦型「横歩取
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