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筆者のThahn Pham氏は、生産性向上マニア、システム思想家、ブロガー、世界旅行家です。彼は、「Asian Efficiency」というブログでテクノロジーや時間管理術についての記事を執筆しています。今回は、Thahn Pham氏が「やる気が出ないときの対処法」について語ります。 やる気が出ない状態から脱出する方法は、以前、 Aaron Lynn氏との対談でも挙がりましたが、2つしかありません。「底力を出してすぐにタスクに取り掛かる」、もしくは「時間をかけて少しずつタスクに取り掛かる」のどちらかです。 底力を出してすぐに始めるには、強い意志と責任感が必要です。でも、ときには本当にやる気が出ないこともあるでしょう。そんなとき、まずは時間をかけて少しずつタスクに取り掛かれば、やる気が出ない状態から脱出できます。これが「太陽フレア効果」と呼ばれる現象です。太陽フレア効果とは、とても小さくて簡
いよいよ7月も今日で終わり。夏本番ですね。 いつもは社会派の本ばかり紹介しているちきりんですが、実はエンタメ系の本も大好きです。もうすぐ夏休みだし、気軽に読めておもしろい本をお探しの方、どうぞご参考にー。 剣客商売 (新潮文庫―剣客商売) 作者: 池波正太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/09/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 78回この商品を含むブログ (99件) を見るこれは一冊読むと、止まらなくなり、次々と続編を読みたくなるほどハマってしまいます。江戸時代の小粋な主人公の生き方のゆるやかさ、自由さ、かっこよさに魅了されます。エンタメの名作シリーズ。 検屍官 (講談社文庫) 作者: パトリシア・コーンウェル,相原真理子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1992/01/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 37回この商品を含むブログ (71件) を見る
お気づきの方も多いと思いますが、ちきりんはネット上で議論をしません。 ブログで、トラックバックを使って他の方の主張に議論をふっかけることもないし、ふっかけられた議論を受けることもほとんどないです。 私のブログは、私の考えたこと(思考、主張)を広く開示しているだけのものです。 ツイッター上でも「会話」をすることはあるけど、「議論」はしないです。 ネット上で議論をしない最大の理由は非効率だから。別の言い方では「時間の無駄だから」 140字という制限があるツールは議論をするのに向いてないし、議論の重要な前提となるべき過去の発言もどんどん流れていってしまいます。 そしてなにより、議論の相手のことが全くわかりません。もしかすると相手は小学生かもしれないのです(いろんな意味で)。 文字制限のないブログでさえ真意が理解できる文章を書くのは難しいし、議論というのは「しきり役」がいないとどんどんズレてしまう
ロンドンに行って驚いたのは「田舎」だったことだ。新宿や丸の内、あるいは北京のような摩天楼は見あたらない。もちろん高層ビルはあるにはある。けれど、ぱらぱらと分散しているのだ。世界を代表する大都市でありながら、ロンドンは空の広い街だった。とくに私の宿泊したEarl's Court周辺は住宅街で、二階建てのアパートメントがところ狭しと並んでいた。ぶっちゃけ私の地元の東京都立川市のほうがよっぽど大都会だ。 ◆ 日本は人が多い。東京はとくに多い。丸の内から電車で20分走っても、人口密集地帯が延々と続いている。それに対してイギリスはというと:ロンドン市街地から電車で20分も行けばごらんのとおりだ。 見渡すかぎりの牧草地が広がっている。なんだか北海道みたいな雰囲気。イギリスは畜産国なのだ。空から見たガトウィック空港周辺は、どこまでも芝生に覆われていた。 なお、イギリスの食糧自給率は70%を超えている。「
オリンピックが開会いたしました。 ワタクシはその辺の庶民であり貧乏人ですから(ああ、このコラムが書籍化されてベストセラーにでもなれば金持ちになれますかね。その前にBLラノベでも書いた方が儲かりそうですが)開会式のチケットは買えませんでした。 誰が£2200もするチケットを買えたんでしょうか。謎です。 というわけで開会式は家で飲んだくれながらテレビ鑑賞していたわけです。 しかし、またやっちゃいましたね、イギリス。 普通開会式というのは「俺の国って行けてる!ウリリイイイイイ!!!」(ジョジョの奇妙な冒険のディオ様のお声でお読みください)と色々てんこもりで歌ったり踊ったりする会のはずなのですが、壮大な自虐Disり祭りミュージカルをやってくださいました。 北京の開会式は「中国でかい、凄い、偉い」という感じでしたね。。。(これが正当派といえば正当派) しかも外人には意味なネタに玄人にしかわからない渋
ちなみに、これをアップするきっかけとなった高橋先生の講演では、 機能性表示食品の宣伝は問題も多いし、宣伝で思い込むほどの効果はない。だから、(専門家たる栄養士としては)まずは「適切な食事」を示しましょうよ。 適度に動く、寝る、食べるの健康管理。これしかないと腹をくくりましょう。 地味な情報に、多くの人の関心が向かないかなあ。 と語られていました。 この最後の点は最近僕もものすごく感じています。 もちろん最新の栄養学的知見は大切です。それによって、今後の栄養学が発展していって、多くの人の健康に資するわけですから。でも、新しい知見は、新しいがゆえに、揺らぎやすいです。その揺らぎが、「栄養学は毎年言っていることが違う」と言われる状況を生んでいると思うのです。 新しいことは楽しいし、わくわくします。だけど、まだ海のものとも山のものともわからない状態のそれに飛びつくのではなく、しっかり踏み固められた
友人の医師が、ED治療のクリニックを開業するそうです。 この治療法が珍しく、陰茎海綿体注射といいます。 従来ならEDの治療=バイアグラでしたが これは陰茎に直接注射液を注入することで勃起させます。 しかも自分で行うらしいのです。 ⇒EDクリニック(品川) 「それ、めっちゃ怖いですやん」と聞いたのですが、そこまで怖くないそうです。 と言いますのも、針が0.3ミリ程度で細く、蚊にさされる程度の痛みなんだそうです。 だから、思っているほど痛くないみたいですね。 ただ、飲み薬もあるのに、どうしてわざわざ注射針を刺すのか?という部分が疑問でした。 聞く所によると、従来のバイアグラなどの薬が効かない患者さん、また持病の為に使えない患者さんが一定数いるそうです。 ですので、この治療法が選ばれるんですね。 例えば、脊髄損傷などの方は、脳からの司令が途切れてしまうのでバイアグラでは勃起できません。 でもこの
最近、わが国では、あらゆるシステムが『メルトダウン』している。 そんな中、ふと思うと、ホワイトカラーとして育てられ、教育を受けてきたのに、ホワイトカラーになれなかった人のジレンマは深刻だ。この部分が一部の大学生を含む若い世代の閉塞感に関係している気がする。 (参考画像:人を介した情報採掘は海の底を這う深海魚のような試み) 彼らは就活失敗を初めとしてホワイトカラーのレールに乗れない。もしくは運よく乗ってもそのレールが安泰でないということを知っている。もしかすると従来のフレームが壊れ始めていて、生き方のビジョンを失っているのかもしれない。 ずばっ!とリヤカー引いてたこ焼き屋台でもしたくても、気持ちを切りかえれないジレンマを抱えている人も多い。こういったジレンマは当事者個人だけならば大したこともないが、『親の期待』や『世間の目線』が入る為、けっこう凄まじいかったりする。(会計士補の研修先も怪しい
1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 勝間和代の対談番組に 出演したときのこと この原稿を書く数日前、勝間和代がホスト役を務める対談番組「デキビジ」に出演した。テーマは死刑制度。事前に打ち合わせはまったくなかったけれど、勝間は自分が死刑廃止論者であることを、とても率直な言い回しで僕に語った。言葉を選んだり言い淀んだりする気配はまったくない。風当たりは厳しいですよと僕は言った。 でも勝間はひるまない。僕の余計なアドバイスを聞き流しながら、なぜこの国は死刑を廃止できないのでしょうと何度も訊ねてきたけれど、うまく答えること
もうすぐ新学期なので、新入生向けに、これまでの記事をまとめてみた。 食べる 独学者に必要な生活技術は、自炊にはじまる。 自立した人間とは、つまるところ自分に必要な食べ物を自分で用意できる人間のことである。 これが自己陶冶の前提であり、最初の一歩でもある。 難しい話はさて置いても、ろくなものを食ってないと、確実に体調はおかしくなる。風邪が何日も治らなくなる。出掛ける気力も失われて、心身の状態はスパイラルに悪化していく。 パフォーマンスが落ちてきた、集中力が落ちてきたという自覚があるなら-----集中力とは、ぶっちゃけ体力のことだ-----、薬剤やドリンク剤を口に放り込むよりも、まともに食って寝た方が早い。効果も高い。 ・サラダからはじめよ/新入生のための一人飯ハック 読書猿Classic: between / beyond readers 本当はこの記事はシリーズ化するはずだったのだが(せめ
日本人は「食って・寝て・産み・育てる」というヒトの根源的な活動について議論を深めたほうがいい。色々な人が「新しい生き方」について語っているけれど、インテリたちの理想論って感触がすることもしばしばだ。夢や理想にゃ手は届かないがしょせんはボクらアニマルなんです。もっと原始的(プリミティブ)な視点からモノゴトを考えたい。ヒトとして最低限の営みが考慮されていない――そんな社会は先進的でも持続可能でもない。世の中の難問について考えるときに、「生物としてのヒト」を無視することはできない。 たとえば、いまの日本では妊娠出産が健康保険の適用外だ。 なぜなら、妊娠出産は「病気ではない」からだ。なんだその小学生みたいな屁理屈www 老人の関節痛は保護に値するけれど、赤ちゃんを産むのは自己責任なの? そんなのぜったいおかしいよ! いちおう日本でも、子供を産むと「報奨金」が出る。キレイゴトをいうな、あんなの無事に
目次 中東、北アフリカ ● シワのオアシス(エジプト) ● ハンニース:中間の性(オマーン) ● マムルーク:白人奴隷 ● イスラム圏のダンシングボーイ ● イスラム教と同性愛 ブラック・アフリカ ● スワジ族の男同士のセックス(スワジランド) ● アザンデ族の少年妻(スーダン) ● ハウサ族の男性レスビアン(ナイジェリア) ● 鉱山の妻たち(南アフリカ共和国) アジア・太平洋 ● アイカネ:特別な友人(ハワイ) ● マフとレレ:タヒチの第三の性(ポリネシア) ● 通過儀礼としての男同士のセックス(メラネシア) ● アボリジニの少年妻(オーストラリア) ● 少年愛の美学1(日本) ● 少年愛の美学2(日本) ● 断袖の交(中国) ● 紅楼夢の男色エピソード(中国) ● ヒジュラ:第三の性(インド亜大陸) 北米 ● ベルダーシュ:二つの魂 中南米・カリブ ● インディオの伝統(メキシコ) ●
あなたたちは、やめようと思えばやめられることを、なぜそんなに毎日毎日続けられるのだろう。 あなたたちは、何もする気がないときにも、なぜ次の朝、疲れ顔で出かけられるのだろう。 あなたたちは、なぜ自分は自分をコントロールできると思えるのだろう。 殺してやるから、殺しにおいでよ。 世界を引き裂いてあげる。
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