なんか毎年この時期になると私は大学受験のことを考えずにはいられない。 大学受験ってそもそも必要なのだろうか? 例えば、この先、コンピュータサイエンスが必須教科に入ってきたとする。 大学入試の科目にC++があったらどうなるだろう?想像してみるといい。 センター入試レベルのC++だと「次の空欄を以下の選択肢から選びクイックソートのプログラムを完成させなさい。」とかそのレベルなんだけど、これが東大とか難関大学の入試だとC++のADL(argument dependent lookup)の挙動について正確な理解をしているかを問うような問題が出題されるわけだ。「次のソースコードをC++0xのコードとしてコンパイルしたときに得られるであろう結果を答えよ。」なんて問題になるわけだ。 そうなってくると、予備校でもその手の対策をせざるを得ない。 「いいか、今年の出題予想だが、どこそこのメーリングリストで議論