ハンモックカフェ、寺カフェ、ガンダムカフェ、プラレールカフェ……。こんな一風変わった「○○カフェ」が増えている。それらに共通するのは、単にコーヒーを飲んでひと休みするだけではなく、「体験」を提供することだ。 こうした体験型カフェのなかでも、特に若い男女の人気を集めているのが「おふろcafe utatane」(以下、おふろcafe)だ。前身はスーパー銭湯で、露天風呂付きの大浴場からあがると、ドリンクバーが設置された共有スペースでくつろぐことができ、マンガや本が読み放題。さらに、おしゃれなカフェやリラクマッサージ店が併設され、宿泊も可能だという。 ところが、インターネット上の口コミを見てみると、なぜか利用客からは「最悪だった」と不評のオンパレード。利用したことのある女性の友人に聞いても、やはり「マジで最悪だった! 行かないほうがいいよ」との忠告を受けた。 いったい、何が残念なのだろうか。実際に
サニーライフのHPより 「これは高齢者に対する経済的虐待ですよ」(元職員)――。 20代職員による高齢入居者の傷害致死事件が記憶に新しい介護付有料老人ホーム「サニーライフ」をめぐり、別の闇が浮かび上がってきた。関係者の証言や内部資料によると、本社は現場の職員に対し日次管理で販売ノルマを課しており、そうした売り上げ至上主義がはびこる結果、一部で入居者本人の同意が不確かなまま有料サービスが提供されている疑いがあるのだ。 サニーライフを運営するのは千葉県君津市に本社を置く川島コーポレーション(社長・川島輝雄氏)。設立は1990年。企業の寮やアパートだった建物を借り上げる手法で施設数を拡大させてきたのが特徴だ。現在、北は北海道から西は近畿まで121施設(別ブランドの「やわらぎ苑」を含む)を運営する。信用調査会社によると、2018年11月期は売上高387億円、営業利益28億円。業界ではSOMPOケア
生きる意味とは何か。先の見えない若者にとって、悩ましい問題に違いない。しかし、実は、先が見えてしまった中高年男性にとってこそ、切実なテーマだといえる。 35~49歳の中年男性300人を対象にした調査では、普段の生活で「つまらない」と感じる頻度が「増えている」「どちらかといえば増えている」という回答が72%にも達している【※1】。 大切な自分の人生なのに、この結果はあまりにも寂しい。目をそらしたところで事態はよくならないのだから、一度立ち止まって、人生について真剣に考える必要がある。 「普通」の男性は、学校を卒業したらすぐに正社員として就職し、1日8時間、週40時間は「最低限」で、それ以上が「当たり前」という働き方を40年間にわたって続けていく。 こんな「普通の人生」はまっぴらごめんだと言ったところで、結婚して家族を持てば「一家の大黒柱」として期待されるため、生活費、教育費、さらには家のロー
「Thinkstock」より ろくに睡眠も取らず、せっせと仕事に明け暮れ、友人や家族、恋人といても、いつも頭の中は仕事のことでいっぱいという人も多いだろう。 実は、ビジネスで大きな成功を遂げ、高所得なビジネスパーソンには、仕事よりも大切にしているものがある。簡単に実践でき、かつ人間にとって根本的なことをとても大切にしているのだ。 それは、食に表れる。食べるものへのこだわり、飲食店での注文などに見て取れる。 高所得者になればなるほど、体づくりや健康づくりに直結する「食のマネジメント」を意識していることが筆者の独自調査によって明らかになった。 高所得者は、食事をしっかり管理することで、最大の資本である自分の心と体をベストな状態に保つことを心がけている。原動エネルギーやストレスや欲といったものをどうコントロールして、最高のパフォーマンスを生み出し続けるか。 それは、食べ方にポイントがあるのだ。逆
「ブラック企業アナリスト」として、テレビ番組『さんまのホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)、「週刊SPA!」(扶桑社)などでもお馴染みの新田龍氏。計100社以上の人事/採用戦略に携わり、あらゆる企業の裏の裏まで知り尽くした新田氏が、ほかでは書けない、「あの企業の裏側」を暴く! 日本を代表するシンクタンク・株式会社野村総合研究所(以下、野村総研)の幹部が、2007年12月に取引先の女性営業担当者に強制わいせつ行為を働いたとされる、いわゆる「野村総研強制わいせつ事件」。野村総研がわいせつ行為の被害者へ起こしていた民事裁判は、同社が無条件で訴えのすべてを取り下げ、実質上の同社全面敗訴となり終了した。今後は、同社の被害者の支援活動をしている人に関する裁判が残るのみだが、これも同社は裁判所から「いい加減まともに前提を立証(証明)しなさい」と言われている内容すらも立証できずにおり、見通しは暗い。 概
筆者が3月に上梓した『じつは怖い外食』(ワニブックス)がおかげさまで販売好調で現在7刷りとなり、本書に関する講演やセミナーのご依頼を多数いただいております(来年4月に続編出版予定)。そうした講演などの場で出席者の方からよくいただくご質問が「コンビニエンスストアでお弁当やお惣菜などの食料品を買う際の、選び方やよい組み合わせを教えてください」というものです。 しかし、そうした質問に対しては「お答えできません」と回答しています。なぜなら、そのようなものはないからです。コンビニで売られている食料品を食事にしている方は多いですが、そういう方々に対しては、「真っ当な店で食事をするか、ご自分で料理をしてください」とお伝えしたいです。「健康的な食事を毎度しようとすれば、かなり負荷がかかる」と考える方が多いと思いますが、たとえ一人暮らしであったとしても、家庭内に料理するためのシステムがあれば、相当の簡略化が
「今日のランチは何にしようか?」 「仕事が終わって仲間たちと呑みに行く店をどこにしようか?」 このように「何を食べようか?」と考えるシーンでは、いくらでも選択肢があるかのように思われますが、頭に思い浮かぶのは本当に選択肢でしょうか? まわりくどい言い方になってしまいましたが、実は私たちが普段食べているものは、意外なほど画一的なのです。 例えば、ある人が牛丼を食べようと思い、別の人はとんかつを食べようと思ったとします。そして別の人は鶏のから揚げを食べようと思ったとします。あたかもここには3つの選択肢があるようにみえますが、実はそうではありません。牛肉も豚肉も鶏肉も、トウモロコシで育てられた肉なのです。ですから、どれを選んでも形を変えたトウモロコシを食べているにすぎません。このように、自分たちが食べているものを少し俯瞰して見てみると、「選んでいるようで実は選べてはいない」ということがわかります
4月15~23日の期間で、筆者は「飲食店における女性客の化粧室利用方法調査」を独自に実施した。 調査対象:飲食店を利用している20歳以上の女性300名 調査場所:ワイン居酒屋「カーヴ隠れや」首都圏店舗 質問項目: 問1 飲食店のトイレの用を足す以外の利用法はなんですか? 問2 その中で特に複数回したことはどれですか? 問3 飲食店のトイレに求めることはなんですか? ●女性客がお店を選ぶ基準は、店の雰囲気・トイレ・禁煙 女性がお店を選ぶ第一の要素は清潔であること。不潔なお店はそもそも選定対象にすら入らない。ただし、オシャレとは違う。オシャレすぎると高そうな店に見え、敷居が高くなってしまうからだ。とはいえ、単に掃除をしてきれいに保っておけばいいかというとそうではない。「清潔感」が必要だ。 日本人が求めるサービスのトップ要素は清潔感。特に女性はその傾向が強くみられる。店舗のクリンリネス【編註:輝
2010年の日本上陸以降、「行列の絶えない店」として知られるカジュアルアメリカンレストラン&スポーツバー「HOOTERS(フーターズ)」。チアリーダー風ユニフォームを身にまとった店員によるダンスパフォーマンスで知られる同店は、世界で450店舗以上を展開する米国のチェーン店で、運営会社である株式会社エッチジェーの前会長、松田章氏が中心となって米国本部と5年以上の交渉の末、東京・赤坂に日本1号店をオープン。以降、銀座、大阪・本町と次々と新規店舗を出店するなど、日本上陸から約3年半たった今でも、人気が衰える気配はみえない。同社は業績に関する数字を公表していないが、鶴見英明社長によれば、売り上げは前年比30%以上の伸びを続けているという。 人気が衰えない理由について、鶴見社長は次のように語る。 「“HOOTERS makes you happy(お客様をハッピーに)”というミッションを実現するため
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