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  • カラスケくんの忘れ物 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    これは秋頃のお話。 ちょっと鈍くさめの、カラスのカラスケくんは、楽しみにしていたデザートをじっと眺めていました。 「おいしそうだす」 彼はべ物の中では、果物が一番好きなようです。 どうやら落ちていた柿を拾って、後でべるために大事にとっておいたらしい。 嗅覚はよくないカラスケくんですが、まずは匂いを存分に感じる。 そんな大好きなものをべる前に、ワクワクしていたそんな時… 「か!」 カシュウさんに届けようと思って、とりあえず取っておいた草に気づく。 「忘れていただす」 空飛ぶ草を探しているという、ポ村にある塔で一人暮らすカシュウさん。 www.mamechu.com 実はポ村の上空には、浮遊する植物が存在します。 その中にはなんと、強力な毒を持つ植物があるとの噂も… “浮遊する植物が欲しい“とだけカシュウさんに言われていたカラスケくんは、よく分からないながらも植物を採取していました。 「

    カラスケくんの忘れ物 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/18
    カラスケくん…。他人事とは思えないorz
  • シフォンのお洋服 - マメチュー先生の調剤薬局

    パゴロウさんは最近、一緒に暮らしているシフォンの喜ぶことは、なんでもしてあげたいモード真っ只中。 彼は今、シフォン用の洋服作りにハマっています。 ただ、洋服作りは全くの初心者。 ネットでひとり、服作りについて勉強をしていたパゴロウさんですが、やはり限界があります。 「ドールクラフトか… やりがいもありそうだけど、その分たいへんそうだなぁ」 ここはひとりで悩まずに、マメチュー先生や、きのこさんから教わることにしました。 「ではまず、シフォンさんの型紙をとってみましょう」 「型紙…。シフォン!ちょっと協力して」 「な?」 パゴロウさんの家にミシンがないため、手縫いで作ります。 「出来た!シフォン着てみて」 「ま?」 「うーん、やっぱり初心者感、丸出しの洋服になっちゃったなぁ」 だけどシフォンにはそんなことはわかっていないようで、なんだかとても喜んでいる様子です。 嬉しそうに洋服を、着ています。

    シフォンのお洋服 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/15
    そのうちシフォンさんが自分で服を作り出したりして。ギリシャ風とかなら縫わなくてもできそう。
  • 猫が鳴く理由 - マメチュー先生の調剤薬局

    “うにゃーん、うにゃあぁん“ ポにゃちゃんがねこベッドからポあねを召喚。 近こう寄るのにゃどうやら撫でてってことらしいです。 満足気にごろごろしばらしくてー。 “にゃーん。うにゃーん“ またしてもポにゃちゃん、ポあね召喚。 来るのにゃどうしたのでしょう。 何回も連続して、ポあねを召喚することもあるポにゃちゃん。 出歩く体力がないのでしょうか。 ポにゃちゃんに呼ばれた時は、なるべくそばに行ってあげるポあね。 高齢で病気も患っていますので、なかれたら何事かと心配なのです。 こうやって撫でてもらう時は、ねこベッドから呼びつけるのですが、日向ぼっこには自分から出向きます。 ねこさんと言えば日向ぼっこなんだか体調も良さそげ。 暖かそうにして寛いでいます。 おじいさんと言えば日向ぼっこそしておやつが欲しいときも自分からやってきます。 ポにゃさん知ってます パトロールもよくしている様子。 唯一の男の子“

    猫が鳴く理由 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/12
    あらまー、甘えっ子モード炸裂ですね。押し入れの中から呼ぶのはかくれんぼも兼ねているのでしょうかね。これは撫でくりかえすしかありませんね。
  • ナメ江さんの気がかり その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 釜茹でしらすの話を聞いたことがきっかけで、脳内会議を始めてしまったナメ江さん。 “数の子の卵、一粒一粒には意識があるように感じる“ そんな話を聞いたナメ江さんは、しらすにそのイメージを重ねてしまうようになりました。 “しらすガ、コチラヲ、見テイル“ しらすに対し、薄気味悪さのようなものを感じてしまったようです。 “急二ベナイ何テ言ッタラ、悪ク思ワレルカシラ?親切デ、言ッテクレテイルノニ“ 一人会議に没頭しているナメ江さんを、フロ次さんとスネ文さんは静かに見つめていました。 優しいフロ次さんは、ナメ江さんが何に思い悩んでいるのか一生懸命考えています。 一方笑い上戸気味のスネ文さんは、ナメ江さんとフロ次さんの様子を見るとなんだかおかしくなるようです。 この雰囲気が少しツボみたい。 「ウププ、ナメ江サン、膨ランデキテイル」 実はナメ江さんは、この脳内トークを放置しておくと頭がパンパ

    ナメ江さんの気がかり その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/09
    な、ナメ江さんが。フグのようにぷんぷくりんに。気持ちは分かりますが、いざとなったらすり身にしてお団子にするのです。ほーら、もうコワクナイ。そんでもって、にゃこちゃんナイス!
  • ナメ江さんの気がかり その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    グツグツグツ… 小料理屋三すくみの開店前。 ナメ江さんが好きなイカと里芋の煮っころがしを、お夕用に作っていました。 「オ芋ガ、ホクホクデ、味ガ染ミテテ、美味シイワヨネ」 「ソウダネ」 ナメ江さん、フロ次さん、スネ文さんがお料理を作りながら、おしゃべりをしています。 「アタシ、オ芋ノ中デ、里芋ガ一番好キカモ、シレナイワ。 後ハおかずニ、なめこノ大根おろし和え。ホカホカご飯二、ピッタリヨネ」 「イイネェ」 「ぽのこ(ポ村のきのこ)ノ、おろしポン酢和えモ、イイワヨネ」 「残念。 今日、なめこモ、ぽのこモ、切ラシテルンダ」 「アラア」 「釜茹でしらすナラ、アルヨ」 「良イネ。しらすノおろし和えモ、お酒ノつまみ二、ピッタリ」 「…」 「オヤ?ナメ江サン?」 釜茹でしらすと聞いた瞬間、ナメ江さんは固まってしまいました。 その時のナメ江さんの、頭の中… “絶賛ナメナメ会議実施中“ 固まりながらも、何や

    ナメ江さんの気がかり その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/06
    うむうむ、分かりますよ。シラスは平気ですが躍り食いは勘弁していただきたいです。ところでナメ江さん、里芋のぬめり取りをするときには十分お気をつけくださいませ。
  • 端午の節句 2022 - マメチュー先生の調剤薬局

    5月5日は、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをする日です。 「滝を登って立派な龍になるのにゃ!」 ここはポ村の隣にあるねこ森町。 ここで暮らしている男の子のねこさんたちは、なんだかはりきっている様子。 「女の子たちを守れるような、大人の男になるのにゃ!」 「にゃあ!」 世の中ジェンダーフリーが叫ばれる時代ですが、ねこの男の子たちは、やっぱりそういう存在にあこがれるているみたい。 だって今日は男の子の日。 実際男の子たちが挑戦しているのは、滝ではなく軽い段差なのですが、ねこさんたちにはこれでも大変。 来お水が苦手なねこさん。 しかしねこ森町の中では、比較的平気なようです。 平気だけど、段差に負けて転がって流されちゃう。 中には恐がって、コイにしがみついているねこさんもいる。 一方女の子たちは、兜の折り紙作り。 かっこいいのを作ると、張り切っています。 可愛らしいです。 ですがいつの

    端午の節句 2022 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/03
    素晴らしいねこねこ天国。△のカブトが決まっていますねえ。ぴっかぴかですよ。猫たちが温泉でまったりしている間に、どんぶら川の上流ではきっとお魚たちが滝登りレースをしていることでしょう。そいやっ!
  • こどもの日の思い出 - マメチュー先生の調剤薬局

    男の子の日、端午の節句。 左からケイヒ、オウギ、イチイ、トウキそれは鯉が天を舞う日。 元々お魚たちが水中を泳ぐ姿は、空を飛んでいるようにも見えます。 左からカシュウ、ソヨウ 父以外、男子がいなかったポ家では、鯉のぼりも五月人形も飾ってはいませんでした。 しかしひな祭り・端午の節句・クリスマス等、全イベントを行うご家庭はなかなか大変でしょうね。 世の祖父母なんかは初めての男の子・女の子のために、お人形やら何やら揃えてあげたくなるでしょう。 ただ都会なんかでは、どうしてもミニマムサイズのものを飾るしかないのではないでしょうか。 こどもの日、我が家では柏のみ楽しませていただきます。 何しろ父が、やたらとあんこが好き。 異常に好き。 あんこ妖怪 「こし餡?あんこは粒だろがぁ!」 などと時折、発作でも起こしたかのように叫んでいます。 昔“言問団子“を購入するため、父に付き合い向島(東京)を長いこと

    こどもの日の思い出 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/05/01
    粒あん派ですが、一口サイズのお餅や饅頭はこしあんの方が良いと思っております。味噌あんは、しろあんに白味噌のブレンドですか。食べたことあったかなあ。
  • ねこさんに邪魔をされる絵描きさん - マメチュー先生の調剤薬局

    画家のトウキさんはポ村の草原にキャンバスを置いて、集中して絵を描いています。 長い間、休憩も取らず筆を走らせている。 ところが急に、腕を動かしづらくなってしまいました。 どうしたのでしょう。 「?」 その時、トウキさんの背後に重みとぬくもりが… にゃこさんでした。 絵を描くことに集中しすぎて、シャツがだらっとし始めていてもそのままにしていたせいでしょう。 そのシャツの中に、にゃこさんが潜り込んでしまったようです。 にゃこさん、シャツの中で早速ぷーぷーと眠りこんでいます。 トウキさん、動けません。 でもちゃんとシャツを着ていないのが悪いのです。 自分で蒔いた種です。 ねこさんがシャツの中で、満足いくまで寝かせてあげましょう。 そしてこの体勢ではなかなかきついですが、今のタイミングで休憩をとりましょう。 集中して休みなく、絵を描き続けていたのですから。 たまには休んで、セラピーキャットさんのぬ

    ねこさんに邪魔をされる絵描きさん - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/28
    動かない人間は猫さんのベッドになります。これはもう一緒に寝るしかありません。ぐうぐう。
  • シフォンのためにできること - マメチュー先生の調剤薬局

    ボクが子どもの頃。 「あら、パゴちゃん大丈夫? またお熱出てるわね」 朝から熱を出しては、母親に迷惑をかけていた。 そういえば、マメチュー先生の所での初出勤の日も、熱を出していたっけ? パゴロウさんは緊張や不安を感じると、熱を出していましたが、今は熱を出すことが無くなってきているみたいです。 なんでだろう… 今日もいつものように、朝一でシフォンの無事を確認。 「シフォン、おはよう」 「に」 「点呼を取ります。いち」 「に」 「よくできました」 シフォンが癒してくれているおかげで、元気になったのかもしれない。 強くなったのかもしれない。 現在… パゴロウさんの部屋には、シフォンが欲しがっていたキッチングッズや、掃除グッズが揃いつつあるみたいです。 集め始めると、あれもこれもと気になってしまい、止まらなくなってしまったパゴロウさん。 でもそのおかげで、包丁とか危険なものを触ろうとすることがなく

    シフォンのためにできること - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/24
    ボール遊びを覚えたら、まるまるしたパゴロウさんのお耳で遊ぶようになるかもしれませんね。にゃんこぷさんお手製のお洋服って、素材はもしや…。
  • 苦い食べ物・苦い飲み物、そして苦い薬 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 USAさん宅で手料理を振る舞ってもらっているまゆさんですが、彼女は苦い味のものなど好き嫌いがとっても多い。 さらには薬剤師なのに、漢方薬を服用するのも苦手なようです。 「だって嫌いなんだもん。 そうだ、漢方っていえば実家の庭にさ、どくだみがたくさん生えてたのさ」 「どくだみってあの、すっごくくっさいやつ?」 「そう、そのどくだみ。 でも花は白くて可愛いやつ。 どくだみは、匂いと名前がよくないよね」 「確かに“どく“って名前につくのは嫌よね」 「で、我が家の庭師をやってた母親がさ“土から生えてくる生ゴミ“でも抜き取るように、どくだみを引っこ抜いててさ」 コンスタントに引っこ抜く母。 折を見ては引っこ抜く。 「匂いがなかなか、すごいものねぇ」 「どくだみもさ、抜かれているとまたすっごい匂いがして」 まゆさんの母親は抜いても次々と生えてくるどくだみを、憎々しく思っているようでした。

    苦い食べ物・苦い飲み物、そして苦い薬 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/21
    今年もドクダミの季節がやってまいりました。アレを収穫して自分でお茶を作るのは勇気がいります。美味しくできる気がしません。そういえば最近オブラートを見ませんね。薬局に置いてあるかな。今度棚を見てみます。
  • 苦い食べ物・苦い飲み物、そして苦い薬 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    今日はUSAさんが手料理を振る舞ってくれるとのことで、USAさん宅に遊びに来たまゆさん。 一緒にご飯がべれないにゃこさんは、そばで“ぷーすか“お昼寝中です。 「もうちょっと待っててね〜。 あたし緑のお野菜大好きー! まゆちゃーん、ピーマンはべられるよね?」 「ピーマン?生は嫌い。苦いの嫌っ。でも天ぷらは大好き」 まゆさんは好き嫌いが多いので、USAさんから確認が入ります。 「じゃあゴーヤは?」 「苦いのが感じないくらい細かく切って。そんで揚げるか、くったくたに炒めるかにして」 「えー、ゴーヤの味がなくなっちゃうじゃん」 緑の野菜が好きなUSAさんは、ブツブツ言っています。 「うぇ、にっが。やっぱビールって苦いわ。 もうこれいらない」 ご馳走になっているとは思えない口をきいている、相変わらずのまゆさんです。 苦い味が苦手なまゆさんは、苦い味が多い漢方薬も上手に飲めません。 漢方に詳しいく

    苦い食べ物・苦い飲み物、そして苦い薬 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/18
    漢方や生薬は香りを嗅ぐともう効いた気になりますよね。ゴーヤはマヨネーズでカリカリに炒めるのが好きです。
  • ケンカはやめて - マメチュー先生の調剤薬局

    いつものようにぼんやりしている…ようで今日は、悩んでいるらしいトウキさん。 最近トウキさんは、どろちゃんとにゃこさんの喧嘩に巻き込まれています。 絵の具、木の枝 なぜなのでしょう。 人を人とも思わないねこさんたち。 こちらをよけて通れば良いものを、平気で踏んづけたり、寄りかかったり… 転がってきたり、頭の上に乗っかってきたり、膝の上に乗っかってきたりする。 「負けないんにゃからねっ」 膝の上に乗っかりながら言っています。 膝から降りてから言えば良いのに… そしてそのまま眠ってしまったりする。 困る。 自分からベタベタ触ってきたりしないトウキさんに対しては、一緒にいて安心するねこさんが多いのでしょう。 そんな迷惑ねこさんたちと、トウキさんが通り過ぎて行った後… 「誰だよもう。こんなところにゴミを捨てたりして。村長にお仕置きされるぞ」 たまたま、通りがかったポ村で農家をしているケイヒさん。 に

    ケンカはやめて - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/15
    ぷるんぷるんの肉球。質感がなんともすてきな一枚。トウキさんはこの絵をどうする予定だったのでしょう。
  • 不審者がいる - マメチュー先生の調剤薬局

    ポにゃちゃんが、家の中で発見した不審者。 それはこちら。 新しいスリッパです ねこさんにとって、見たことがないものは敵。 自分の匂いがついていない新しいものは、絶対に気になる存在なのです。 ねこさん、不審者はほっとけません。 おねにゃんを守るのは大人のねこさんの役目ですから。 これは。 知らない匂い、あかんにゃわ。 匂いを付けて安心安心。 問題があってもベテランねこさんは、自分で解決する力があります。 不審者を敵として倒すのではなく、今回は仲間にしたようです。 そんなベテランねこさんは便秘気味だったのですが、最近毎日うんちをしているとのこと。 ご飯もよくべているそうですし、不審者を仲間にできる元気もあります。 まだまだ頼りになる大人のねこさんのようです。

    不審者がいる - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/13
    玄関に置いたスリッパはすぐに散らばります。猫の心をわくわくさせる何かがあるのでしょう。ポにゃちゃん、ぽんぽん快調でよかったね。
  • まねっこシフォン - マメチュー先生の調剤薬局

    朝、目を覚ましたパゴロウさんは、勢いよく起き上がる。 彼は最近、ぼんやりと寝ぼけながら起きることが無くなっていました。 なぜなら… 起きてすぐに、シフォンの存在を確認するようになったから… 「シフォンっ」 「お」 シフォンもパゴロウさんが起きたことに気づいたのか、こちらを見ています。 「あぁ、いた!」 よかった。 パゴロウさんは、マメチュー先生から“密猟者“の話を聞いてから、シフォンに対し過保護になってしまったようです。 www.mamechu.com ポ村にたくさんいたという、シフォンの一族が姿を現さなくなった理由の一つ。 あくまでも仮説ではあるけれど、シフォンのふわ毛を狙った密猟者がいるかもしれない… それが当だったら、とても心配です。 シフォンは好奇心が旺盛だから… 知らない人にも、ちょこちょこ付いていってしまうかもしれない。 っていうか、その前にさ。 「シフォン、また部屋散らかし

    まねっこシフォン - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/10
    枕の横にシフォンくん用のカゴを置けば一緒に寝られますよ。野生のシフォンくんは何を食べているんでしょうね。山椒の葉っぱや実も食べてたりして。
  • おばあちゃんのいい子いい子 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 大好きなきのこおばあちゃんをどろちゃんに取られてしまい、嫉妬にかられるにゃこさん。 現在きのこさんたちがくつろいでいる公園は、にゃこさんとどろちゃんの縄張りがかぶっている場所です。 ねこさんも人間と同様、縄張りが同じ場合はできるだけケンカにならないようにします。 それでも相性が悪いとケンカを始めてしまうこともある。 「どろちゃんに今度こそ勝ったるんにゃあ」 介入してはいけないと言われているねこさんのケンカ。 けれどにゃこさんと一緒に住んでいるまゆさんは、ケンカ中のにゃこさんを見かけるとつい回収してしまう。 “怪我してしまうかもしれない“ そんな思いが頭をかすめるからです。 にゃこさんの方もケンカ中にしょっちゅうまゆさんに回収されるので、ケンカはいけないことだとわかっています。 “そうにゃ…ケンカしてまゆちゃんの大切なにゃこさんが怪我してしまったら、まゆちゃん悲しむにゃ。 セラピ

    おばあちゃんのいい子いい子 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/07
    きのこおばあちゃんをめぐって、熱い戦いが! 他にもおばあちゃんはいるのに、きのこさんがモッテモテ。
  • おばあちゃんのいい子いい子 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    「にゃっふにゃっふ♪」 何やらごきげんなにゃこさんが、ポ村をとっことこと歩いています。 「今日もまた、おばあにゃんたちを癒してあげるんにゃー」 にゃこさんが顔を見せると、いつも喜んでくれるポ村の優しいおばあさんたち。 そしておばあさんたちは、にゃこさんを見かけるといい子いい子をしてくれる。 それが嬉しくてたまらない、セラピーキャットの研修生であるにゃこさん。 いつもそうですが、にゃこさんが癒しているというよりは、完全ににゃこさんの方が癒されています。 しかしそんなことには気が付いていないにゃこさんは、癒してあげるつもりでおばあさんたちの元に向かいます。 「いたいた、おばあにゃんたちがいたにゃ」 ところが… 「にゃっ!」 「どろちゃんにゃ!またどろちゃんのやつがいるにゃ」 にゃこさんはきのこおばあちゃんたちが、どろちゃんと一緒にいるのを目撃。 どろちゃんとはポ村でひとり自由に暮らす、にゃこさ

    おばあちゃんのいい子いい子 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/04/03
    おばあちゃんの「いいこいいこ」をめぐって、熾烈な戦いが今はじまる…。安全第一。
  • キャットフード - マメチュー先生の調剤薬局

    去年のクリスマスにサンタさんからプレゼントをもらったポにゃちゃん。 もらったのは高級ちゅーる…というかニュートロです。 お値段はちゅーるの2倍強。 贅沢なねこさんにならないようにと、はてなブロガーの楓屋さんから当時忠告を受けていました。 “特別なプレゼント。毎日は無理ですよ“ そうです。 毎日は無理です。 特別なプレゼントです。 当たり障りもありゃしない、平凡な平日にポにゃちゃん“ニュートロ“を頬張る。 あれだけ明日からは、いつも通りのメニューだと言ったのに… 今やニュートロがポにゃちゃんのスタンダードになってしまっています。 つい、じじいねこを甘やかしてしまったポあね。 まあ、人間でも歳を取ったらもう好きなものべていればいいそうなので、ねこさんも好きなものをべて暮らしてもいいのかもしれない。 年齢がそこそこいってからは、健康に注意しても最早そんなに変わらないのだそうです。 好きなもの

    キャットフード - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/03/31
    ポにゃちゃんだけなら、まあ。お財布もなんとかなるでしょう。栄養が偏ったりカロリー過多にならなければ問題なし。好きなものを心ゆくまで味わっていただきましょう。猫も幸せ。見ている人間も幸せ。
  • 患者さんとの関係 その3 - マメチュー先生の調剤薬局

    www.mamechu.com前回のお話 犬からも患者さんからも信頼されていないのではと、不安を感じているオウギさん。 どうすれば信頼してもらえる薬剤師になれるのでしょう。 「そもそもお前さ“どうせ患者は正しく服薬指導をしても聞いてくれない。信用してくれてない“って思ってるところあんだろ。 患者に対してさえも信頼出来ずに、疑ってるよな」 「…」 イチイさんからの厳しいお言葉。 客観的に聞いていてもダメな薬剤師。 (なんで俺は、薬剤師になりたいと思ったんだっけ?) ああ、そうだ。 なりたいと思ったきっかけは、子どもの頃に読んだ。 www.mamechu.com 闘病中の患者さんを薬で支えていた、あのの中のお医者さんと薬剤師が俺にとっての信頼できる人たちだ。 そう、を読んだ後に思ったんだ。 患者さんをしっかりとサポートし、信頼してもらえるような薬剤師になりたいと… 当にそう思った。 こ

    患者さんとの関係 その3 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/03/28
    服薬をしょっちゅう忘れる患者がここに。すんませんすんません。
  • 患者さんとの関係 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 “自分は犬からも患者さんからも、信頼されていないのでは“ という不安を感じ始めたオウギさん。 確かに医療従事者である薬剤師にとって、信頼は大事だ。 信頼されていない場合。 服薬指導を行なっても、きちんと話を聞いてくれなかったりする。 そう、例えばさっきの抗生物質。 “風邪を引いた“ という知人から、抗生物質をもらったという話を聞いたことがあった。 そのとき“抗生物質は必要ない”とその知人に説明しても、全く信じてもらえず、苦労したことがあった。 “私はいつも、抗生物質を飲めばすぐ治るんだ“と… 抗生物質のことは頑なに信じているのに、なんで俺の話は信じてくれなかったんだろう。 人によっては肩書きだけで、簡単に信用する人がいる。 “権威ある医学賞をとった医者。テレビで活躍している有名な医者。名門大学の医学部の教授“ そんな肩書きに弱い人。 もちろん俺にはそんなご立派な肩書きはない。

    患者さんとの関係 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/03/25
    見た目はキュートなぬいぐるみ。中身は頼れるおとなのオトコ。その名はマメチュー先生。
  • 患者さんとの関係 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    「この患者さん。 ただの風邪なのに、抗生物質が処方されているのか…」 (ホントは服用する意味のない薬は、処方したくないんだけど。抗生物質はウイルスには効かないから…) しかし患者さん自身が安心を得るため、お医者さまに抗生物質を貰えるよう、お願いするとこうして処方されてしまうことがあります。 そんな望みを叶えてくれるお医者さまは、患者さんにとっていい医者としてうつります。 そのため、一部のお医者さまは望み通りに薬を処方してしまうそうです。 (風邪に似た症状の溶連菌とかに、感染している可能性は否定できないけどさ。 診断されてもいないのに、抗生物質を処方するのもどうかと思う) 抗生物質は細菌に対して、効果を発揮する薬です。 「あ…」 ふとオウギさんが窓の外を見ると患者さんが飼っている犬が、外でいい子で待っていました。 (頭が良さそうな犬) その犬は飼い主のことだけ、ただその一点だけを見つめていま

    患者さんとの関係 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2022/03/22
    オウギさんてば、子どもみたいですねえ。ほんとに子どもだったら犬も我慢してくれるかもですが、大人ですからねえ。