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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (5)

  • 水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    とうとう、水村美苗の長編評論「日語が亡びるとき」がになった。 書の冒頭の三章(280枚)が「新潮」9月号に一括掲載されたのを一気に読み感動してから数か月、待ちに待った刊行である。 日語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見るこのは今、すべての日人が読むべきだと思う。「すべての」と言えば言いすぎであれば、知的生産を志す人、あるいは勉学途上の中学生、高校生、大学生、大学院生(専門はいっさい問わない)、これから先言葉で何かを表現したいと考えている人、何にせよ教育に関わる人、子供を持つ親、そんな人たちは絶対に読むべきだと思う。願わくばこのがベストセラーになって、日人にとっての日語と英語について、これから誰かが何

    水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0が嫌われる理由

    何か新しい概念が提唱され、新語が定義され、Hypeが生まれ、カネが流れ、そのHypeのまわりに会社がたくさんでき、メディアが騒ぎ出す。それで試行錯誤の末、新しい概念が正しかったことが証明される場合もあれば、間違っていたことが後になってわかることもある。その過程で稼ぐ人もいれば損をする人もいる。こんなことは、IT産業で、これまでに何度も何度も繰り返されてきたごくごく当たり前のことである。 むろんこういうプロセス自身を「嫌いだ」と思う人がいるのは自然だ。IT産業におけるイノベーションのベースにあるチープ革命の進行は暴力的ですらあり、ITは既存の組織や枠組みを壊す性格を持つから、それ自体を好ましくないと思う人たちも数多くいる。 しかし「Web 2.0」を巡る感想・印象の類を聞いたり読んだりして思うのは、どうも普通の新語以上に「Web 2.0」には、ある種の人々から「嫌われる理由」が何かあるようだ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0が嫌われる理由
  • 「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    CNET JapanからこちらにBlogを移行するときに、 自分がこれからBlogを長く続けていけるとしたらどういうタイプのBlogだろう、ということをずいぶん考えた。結論は、自分のとっての「知的生産のための道具」という意義に集約していった。 と書いたが、欄で昨年12月以来ご紹介してきた「必読記事・論考(IT)」へのリンクの大半(今のところ700-800個の間)を、昨日かなりの時間をかけて、はてなブックマークに登録し、いろいろと実験を始めてみた。 今のところの結論:「知的生産のための道具」としてはまだ荒削りだし、そういう方向を極めるべくこの「はてなブックマーク」が発展していくのかどうかは未知数だが、とても大きな可能性を感じている。 「知的生産のための道具」なんて人によって色々だが、僕の場合は「自分がどこかでいつか読んだものを探す」ということに、これまで、思いの他、無駄な時間を使ってきた。

    「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 「はてなブックマーク」でつながること - My Life Between Silicon Valley and Japan

    昨日書いた「「知的生産のための道具」としての「はてなブックマーク」」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050213/p2 には、今のところ5つのトラックバックが入っているが、ブックマークされた数は23である。 http://b.hatena.ne.jp/entry/18712 この23人のブックマークを眺めることで「新しいつながり」を感じることができて面白かった。ブックマークが普及すれば、トラックバックよりも一桁以上多い反応を書き手が感じることができるようになろう。ある意味、カウンターとトラックバックの中間みたいな意味合いを持っているのではないか。 そして、トラックバックではない「ブックマークによるコミュニケーション」というのがあり得るのではないかという気もしてきた。「はてなブックマーク」ベータ版に、たとえば、ブックマーク登録時に何でもいいから簡単な

    「はてなブックマーク」でつながること - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • Blog論2005年バージョン(2) - My Life Between Silicon Valley and Japan

    出張前に書いた「ブログのPage Viewについて」 http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050413/p1 などを巡って連鎖的に書かれたものを読んで、日Blogは明らかに米国のそれとは異質な方向へと進化しているのではないかという気がした。アメリカは実名Blogが多く、日は匿名(ペンネーム)Blogが多いというのもよく言われていることだが、それとも関連するのかもしれない。アメリカに住んでいて思うのは、アメリカ人の自己主張の強さ、「人と違うことをする」ことに対する強迫観念の存在である。彼等は「オレはこういう人間だ、私はこう思う」ということを言い続けてナンボの世界で生きているから、Blogというツールもそのための道具として使われる。日はそうシンプルではない。「楽しんでいただけましたか?」的なサービス精神旺盛で面白さを追求しているのが、日の人気B

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