今日は、僕たちウリボウの生い立ちをお話しようと思います。 今は、ある人の所に身を寄せて、ブログを書くお手伝いをしていますが、元々僕たちは、伊豆の天城いのしし村で平和に暮らしていました。 いのしし村はとっても良い所で、毎日猪たちのレースが行われ、観光客の皆さんを楽しませていました。子供のウリボウ達を見ることが出来たり、伊豆半島のお土産を買うことも出来ました。 そのお土産売り場で、僕たちは販売されていたのです。確かラッキーとかいう名前で、売られていたと思います。 怒りんぼの相棒のウリボウとトホホ顔の僕。そして生き別れのいつも笑っているウリボウの3兄弟で売られていたのです。 ぼくたちは、お腹に音の出る笛が仕込まれていて、背中から脇腹を押すと、ブウ~という音が出る作りになっています。きっと僕たちの鳴き声をマネしたのだと思います。 僕たちは生まれたときから、今の姿で、いのしし村で仲良く暮らしていたの