ぶくまでみかけた⇒東浩紀の渦状言論: 信頼社会は不安社会よりいいのか? つまりは、信頼ベースの社会というのは、基本的に信頼の適用範囲を限定した社会にならざるえません。 ここだけが重要っていうことではないんだけど、なんか基本がずれている感があるので。 信頼というのは、個人の価値の、つまり友人とかの選択とか、情報の選択という場合の信頼性というのと、国家=公、の信頼性とは別で、こちらは限定というより、公義のなかに信頼性が自然に含まれているものでないといけない。たとえば、あの裁判官は信頼できないというのは別段公言してもいいけど、裁判制度が信頼できないというのは違う。もしそうならそれを公義に信頼に足るものにしないと。(あと貨幣が信頼できるというも公義のうちかな。) で、信頼の社会というのは、実際には、そうした公義だけの問題ではないんだろうか。 不安ベースの社会は、人間を人間扱いしない、ぼく風の言い方
私は、刑事裁判の目的というか機能のひとつとして、被告人の納得ということを忘れてはならないと思っています。 もちろん、事件を否認している被告人が死刑判決を受けた場合に、被告人が納得することなどあり得ないわけですが、そのような場合においても、被告人に、どういう問題について審理されてその問題について裁判所がどのような判断をしたのか、ということくらいは理解してもらう必要があると考えています。 そして、被告人に納得または理解させる責任は、法曹三者つまり弁護人、検察官、裁判官がそれぞれの立場で負っていると考えます。 具体的に言えば、被告人に対して事件の問題点をきちんと説明する必要があります。 問題点を知らないで納得も理解もないからです。 ところが、今回の光市母子殺害事件の被告人質問において、被告人は 「結果的に人を殺してしまったことを『殺人』と認識していた。傷害致死という言葉自体知らなかった」 と言い
キツネ侵入で事故死、道路公団に過失 5千万円賠償命令(asahi.com 2008年04月19日19時15分 ウェブ魚拓) 事故は01年10月、苫小牧市の道央道で起きた。キツネを避けた看護師高橋真理子さんが分離帯に衝突。後続車に追突され亡くなった。札幌地裁は「動物注意」の標識が設置されていたことなどをとらえ「安全性を欠くとはいえない」と判断した。 しかし、札幌高裁の末永進裁判長は、現場付近の高速道でキツネがはねられ死んだ事例が01年、事故時点で46件起きていたことを重視。「高速運転を危険にさらすキツネの出没が頻繁にあること自体、安全性を欠く」「入り込めないさくで防止できたはずだ」と旧公団の過失を認めた。 この高裁判決もかなりものすごい判決だなというのが第一印象です。 高裁は過去に「キツネを避けようとして人が死んだ事故」ではなくて「キツネがはねられてキツネが死んだ事故」が46件起きていたので
国連の食糧問題特別報告官 Jean Ziegler さんが最近起こっている米などの穀物の値上がりを「静かな大量殺人」だと形容している。ロイター電 "Food price rises are "mass murder"-UN envoy" に紹介された発言を紹介する。 穀物の値上がりによって貧しい国で大量の飢餓が起こっているのは、バイオ燃料の増加や、商品取引市場での投機、ヨーロッパ連合の輸出助成金などが原因の一端を担っており、西側諸国には大きな責任があるとジーグラーさんは語る。人が腹を空かせなくてはならないのは運命の問題だと考えるのは間違っており、これは沈黙のうちに行なわれる大量殺戮である。グローバリゼーションは「地上の富の独占」を許してしまった。多国籍企業が飢餓という構造的暴力の背後にある。「トレーダー、投機家、金融界の山賊どもが勝手し放題に不平等と恐怖の世界を作り上げてしまった。なんとし
彼は、以前の会社の同僚で、頭が良くて仕事が出来たので、仲良くなってから、よく飲みに行っていた友達だ。 四川の成都生まれで、大連理工大学を出てから、日本に来た。 SIベンダーでリーダーをしており、最近かわいい子供も生まれて忙しい身だけど、久しぶりに飲みにいけることになった。 ほとんどが、仕事とか、家庭の話だったけど、チベットとかそういう話になったのがすこし面白かったので、書いておく。 俺)最近、オリンピックとかチベットとかの話題で、いろいろあるけど、そういう事を言われたりする? 彼)いや、みんなプロジェクトの事で頭がいっぱいで、世間の話なんかできないよ。 俺)ははは。 彼)でも、奥さんは、中国人とわかると嫌がらせはあるみたい。前からだけどね。 俺)え、それは奥さんがかわいいから嫉まれてるんじゃなくて? 彼)それは、君でしょ。結婚したとき、毎日僕に犯罪者とか言ってた 俺)ゴメン。でも奥さんに嫌
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