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ブックマーク / tanakahidetomi.hatenablog.com (26)

  • 安倍政権がもたらした消費税増税による自業自得的な経済急減速について(いわゆるリフレ派の見解まとめ)

    内閣府の発表によれば、国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は、実質で前期比1.7%減、年率換算で6.8%減であった。また、名目GDPの成長率は、前期比0.1%減(年率換算で0.4減)。 内閣府のポイント解説を利用すると 「実質GDP成長率に対する内外需別の寄与度を見ると、民間最終消費支出や民間企業設備、民間住宅等の国内需要が▲2.8%とマイナスに寄与した一方、外需は、輸入が減少したことにより、1.1%とプラスに寄与した。内需のマイナス寄与は 7 四半期ぶり、外需のプラス寄与は 4 四半期ぶりとなった。」 とある。もちろん輸入の低下は国内の景況の落込みを反映する可能性が大きい。国内需要をみても耐久消費財、住宅などを中心として消費税増税の「駆け込み需要の反動」という整理がされている。だがはたしてそうなのだろうか? この点については後半で簡単に私見を述べる(すでに昨年来指摘したものを繰り返す

    安倍政権がもたらした消費税増税による自業自得的な経済急減速について(いわゆるリフレ派の見解まとめ)
  • 株価下落すると「アベノミクス失敗」「バブル崩壊」などと喜ぶ人たち

    さて日、東京市場で大きく株価が下がりました。毎日、一日の株式市場をまとめてくれる谷中麻里衣さんのTwitterより日の整理。 谷中麻里衣twitterより(https://twitter.com/MarieYanaka)フォロー推奨。一日のまとめに役立つ。 日経平均は急落!1万4483円で引けました。下落幅(昨日より1143円安)は約13年1カ月ぶりの大きさで、歴代11位を記録しました。下落率(-7.32%)にいたっては、歴代10位!1万5000円という節目を上回るまでの上昇が急ピッチだったので、下げの反動も出やすかったそうです。朝はアメリカの金融緩和が縮小するという観測による円安が進み、買いが優勢でした。一時は1万6000円目前に!しかし、中国の景況感を示す指数の悪化が発表されると、利益確定売りが進みました。アジア市場での株価下落も相まって、下げ幅が拡大しました。東証1部の時価総額は

    株価下落すると「アベノミクス失敗」「バブル崩壊」などと喜ぶ人たち
    kaerudayo
    kaerudayo 2013/05/25
    どこで利確に走るか狙っている感じだったが、高値になる材料が薄いから、総崩れしたってことか。
  • 韓国経済のメモ(成長、貿易関連)

    昨日の阿佐ヶ谷トークイベント用のメモの一部 昨日のトークイベントでも冒頭で話題になったが、、愛国系の議論では、韓国の経済が明日にでも崩壊する(by古谷ツネヒラさんの紹介より)という発言が多い。しかし、そういう危機予言はさておき、もう少し冷静に韓国経済のデータや実体をみてみたい。こと金融面については、やれるだけの政策をちゃんとやっているという事実があるんじゃないかと私見では思っている。 リーマンショック以降もどう割り引いてみても経済は急回復している。キャピタルフライト的状況を懸念すれば、通貨スワップの拡充に邁進しているし、インフレ懸念にも対処するなど、政策の割り当てとそのスピードも適切に思える。具体的に経済のパフォーマンスはよく、この30年の平均成長率は7%近い(マイナス成長は80、98年)。 韓国の実質経済成長率は70年〜80年は平均9%、80〜90年は9.7%、70年代から2010年まで

    韓国経済のメモ(成長、貿易関連)
    kaerudayo
    kaerudayo 2012/10/14
    メモとして。
  • 福島県の経済メモ

    福島県の経済についてデータの出所と簡単なコメント(Twitterでつぶやいたもの) 福島経済をみると公共事業のすごさと同時にダメさの両方のサンプルとして重要かもね。あまりにも一時的刺激すぎる。 福島県経済の統計をみると典型的な公共事業投資だけある時は経済は盛り上がるが終われば急速に元の厳しい状況に戻る、という展開になっていそう。鉱工業生産指数の動きの鈍さ、県内消費者物価指数の動きなどに注意。 参照資料 http://t.co/2y9qPMLj 福島の雇用関係みても典型的な一時的な公共事業依存の帰結が観測できる。一時的に急増加している震災関連の求人などがけん引しているのは確か。他方で、製造業やサービス産業は雇用環境が伸び悩み&急速に悪化している。雇用は経済実態を遅れて反映しているのでたぶん現状はもっと回復のペースが鈍化か。 福島労働局の雇用統計。http://t.co/wAIXKDWX 福島

    福島県の経済メモ
    kaerudayo
    kaerudayo 2012/09/22
    福島の復興を考えるために。データいろいろ。
  • 山本幸三衆議院議員の提言―復興増税がなぜ駄目なのか!―

    幸三さんから野田政権の増税路線反対の提言を頂戴した。私は郵送でいただいたのだが、知人がメール形式をいただいたのでそれをそのまま以下に流用する。 復興増税がなぜ駄目なのか! (アピールNo7)                         2011.9.15 衆議院議員  山幸三 1 東日大震災からすでに半年が経過したが、事態は一向に改善していない。この半年の間に、私が提唱した「20兆円規模の日銀国債引き受けで復旧・復興を」図っていれば、今頃はどの被災地も未来に希望を見出して前向きに歩み出していただろうが、現民主党政権はそのチャンスをみすみす見逃してしまった。被災地の復興にとっては、致命的な遅れにつながった可能性が強く、誠に残念なことである。 さて、9月2日に発足した野田新内閣の布陣を見ると、完全な増税シフトを敷いたようにみえる。経済政策については素人ばかりで、何を言うにも財務省が

    山本幸三衆議院議員の提言―復興増税がなぜ駄目なのか!―
    kaerudayo
    kaerudayo 2011/09/16
    メモとして。
  • 宮崎駿、押井守、今敏のリアル(上)

    これもシノドスメールマガジンに投稿したもの。ただしこの続き、つまり(下)は書かないで連載が終わりそう、汗。後半は押井氏、今氏の作品世界、とくに今氏のものに焦点をあてる予定だった。参考資料もかなり集めてあとは書くだけなんだけどね。たぶんreal Japan.orgに続きを投稿するでしょうw。ところでシノドスメールマガジンはひいき目ではなく、かなり最前線の話題が掲載されてる。ぜひ必修アイテムとしてチェックすべきだと思う。 1 アリエッティの中の「ありたっけのリアリティー」 『借りぐらしのアリエッティ』は不思議な継承劇だった。NHKの制作した特別番組(「ジブリ 創作のヒミツ 宮崎駿と新人監督 葛藤の400日」8月10日放送)では、「王」である宮崎駿がジブリという氏族の後継者として米林宏昌を指名し、それがジブリの各有力者たちに認定され、また王様自身にも上塗り的に認められていく「実話」が提供されてい

    宮崎駿、押井守、今敏のリアル(上)
    kaerudayo
    kaerudayo 2011/08/30
    メモとして。
  • 頼まれてもいないのに政府や官僚の詭弁を回りに説く人々:御用学者から御用一般人へw

    昨日の上念さんたちとのトークでこんな企画思いついたw

    頼まれてもいないのに政府や官僚の詭弁を回りに説く人々:御用学者から御用一般人へw
    kaerudayo
    kaerudayo 2011/07/25
    メモとして。ああいう人たち、なにが動機なんだろう。
  • 岩田規久男『「不安」を「希望」に変える経済学』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    とても楽しみに待っていました。御をお送りいただき大変嬉しいです。最近、リフレ派の人たちのは何度もじっくり読み返すことを意識的にしようとしています。自分の血肉に変えるために必要な作業だという意識からです。そして岩田先生のは、その意味でも体系的に日の政策問題を考える格好の指南書です。 冒頭で現在の民主党政権の政策を、政策の割り当て基準から厳しく評価していきます。ここだけでも一冊分の内容ですね。成長分野は政府が決める能力もその資格もないことを明瞭な論理で説き明かしています。環境政策、高速道路無料化、子ども手当、農家の個別所得補償制度などが次々と経済学の明瞭な尺度で批判されていくのは、読者にとっても得難い武器をもらった感じになるでしょう。 日の長期停滞をもたらしたのは、構造要因か、それとも日銀行の失敗による循環的な要因か、この対立について最新の実証結果を応用しながら、「ゾンビ企業仮説」

    岩田規久男『「不安」を「希望」に変える経済学』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 日本銀行の天下りの実態

    病気をしていて完全に見落としてました。宮崎タケシ議員(民主党)がたぶん初めて、日銀行の天下りの実態について詳細に国会で質問しました。やはり短資会社は完全に日銀行のファミリー企業とでもいうべき状態なんですね。他の金融関係も他業界と比較しても十分に「濃い」天下り関係を形成しています。これに渡りなど通常の天下りのスキャンをかけるとどうなるのか。非常に興味深いことです。 以下は宮崎議員のブログから引用 http://miyazakitakeshi.jp/modules/wordpress/index.php?m=201005 * 天下り問題(特に日銀行)について(答弁者・原口大臣、日銀総務人事局長) 質問●国家公務員の再就職は、室長級以上(課長補佐の上、最下級の管理職)について退職後2年分の再就職先が調査、公表されており、一部は3年目以降も調査されている。 しかし、日銀は局室長級以上(ほぼ中

    日本銀行の天下りの実態
  • 加藤出の短期金融市場のインフラ(≒短資会社)を巡る発言

    短資会社の利害と日銀の政策との関連がわからない人も多いだろうから一例というかこの問題をみるひとつの視点として以下の加藤出氏の2004年の発言を引用しておく。簡単に指摘すると、この加藤氏の発言だけでも日銀OBがダイレクトに多数短資会社に天下りすることが、かなりまずいことがわかる(公知の情報からではなく「内部」情報として短資会社の戦略変更がありうる可能性がある等)。国会でさらにこの加藤氏の発言をベースに質問をすべきではないかと思う。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsme/kinyu/prog04s.html http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsme/kinyu/pdf/04s/04s117-katou.pdf 量的緩和策の長期化によって、短期市場のインフラは著しく損なわれてしまっている。 あらゆる金融機関で短期市場セクションの人員削減が行なわれた。また、日

    加藤出の短期金融市場のインフラ(≒短資会社)を巡る発言
  • 日本政府はユーロ買い介入を - Economics Lovers Live

    これは僕の信頼できる人からのアイディアに基づくが「30兆円のユーロ買い介入と介入資金を30年国債30兆円発行+日銀引き受け」というのが、世界経済に貢献するし、日には少なくとも溝口・テイラー介入以上のリフレ効果をもたらす。日銀行がやろうとしている産業金融(「成長分野」への間接融資)より1億倍いい。

    日本政府はユーロ買い介入を - Economics Lovers Live
    kaerudayo
    kaerudayo 2010/05/26
    やらなかった結果を見ると、まったく残念。
  • 猪瀬直樹ブログから非実在青少年問題について - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    http://bit.ly/9sygkG 「非実在青少年」はマンガのキャラクターのことである。小学生をレイブするなど相当ひどいものがあるのは事実だが、年齢の部分は「18歳未満」だと過度な行政の介入と誤解を招きやすい。 13歳の少女とは合意のうえでも性交すると罰せられる。14歳の場合にはレイプであれば罰せられるが合意のうえでは罰せられない。こういう境目が法令にはこまかくあるので、13歳とか義務教育年齢の15歳とか、そのあたりに児童ポルノのキャラも線を引いたほうがすっきりするかもしれない。 個人的な雑感だが、規制反対派の根拠の乏しい反論と、「表現の自由は無限」とでもいう論法、ただの戦闘的アジテーション、個人だけをターゲットにした魔女狩り、協議会などの一次資料さえもみないその低レベルな議論などなどには、正直辟易した。しかも全面的な規制反対以外に少しでも異論がでると、異分子扱いで叩きまくるその心性

    猪瀬直樹ブログから非実在青少年問題について - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 日本のブログ力:経済問題(翻訳篇)ベスト100+α - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    いいかげんな一部分の翻訳で人をミスリードする人たちが日では多くの読者を集めている。しかし注意深い人=騙されない人たちは、日のブログで海外の情報を適確に訳し紹介しているものが多数あるのを知っている。以下ではそういうブログやHPから翻訳(なるべく全訳)を中心に収集してみた。 ●はぜひ読んでおくべきエントリーを示す。ここだけ読めば日語のネットで手に入る最上の情報を得ることができるだろう。 ●マクロ経済政策の再検討〜より高いインフレ目標値の検討〜 http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20100215/p1 ●勝手な解釈より人の説明 http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20100215#p2 長期フィリップス曲線は垂直ではない!? http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20100215#p1

    日本のブログ力:経済問題(翻訳篇)ベスト100+α - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • すべての人に贈るだまされないための経済入門ーベストブックガイド100+1

    勝間さん、宮崎さん、飯田さんの共著刊行を記念して以下にすべての人に贈る、一部の政治家・官僚・マスコミ・評論家や一部の経済学者、そしてほとんどのアルファブロガーやネットで自分の利害でしか書けないのになぜか経済を語る株式・資産運用者たちの放言などなどにだまされないためのブックリスト。 これ以上体系的でまた啓蒙的なブックリストは作成不可能。自信をもってお薦めします。とりあえず改行したところでひとまとめのコンセプト(僕と主張が違うでも対立軸を明確にするため参考になる対論のも掲載)。 まだ一冊も読んだない人はぜひ一読を。そして経済書を読んできた人は何冊読みましたか? 勝間和代、宮崎哲弥、飯田泰之『日経済復活 一番かんたんな方法』 日経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443) 作者: 勝間和代,宮崎哲弥,飯田泰之出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/02/17メディア: 新書

    kaerudayo
    kaerudayo 2010/02/01
  • 原田泰『日本はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学』 - Economics Lovers Live

    世界でたぶん一番、原田さんの書いたものを読んでいる僕が断言しますが、これは原田さんの書いたの中でも最上級に位置する知的な刺激にみちた経済エッセイ集です。しかもそれぞれの話題が世界同時不況、経済格差、少子高齢化、地域間格差、中国の脅威などについてよく耳にする「俗説」を、原田さんらしいデータと簡単な実証を積み重ねて論破していきます。その独特の語り口調とともに、このは長く読まれるんじゃないでしょうか? ちょっとだけ内容紹介を後で書く予定 新潮選書 日はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学 作者: 原田泰出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/09/26メディア: 単行購入: 12人 クリック: 275回この商品を含むブログ (53件) を見る (参考)原田泰の経済学http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20081204#p1

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  • 太陽って海にジューッて沈んでいくじゃない? 2006-06-05 - Economics Lovers Live

    <そこで一度熱を冷まして上ってきたのが月だと思っていました。 でもね、ある時夕方頃に空を見上げたら…ナントッ!月と太陽が同時に出ているのを発見(。・д・)ノ!! 鳥肌が立ったよ…『エェッ?コレハ…異常気象(:_;)?』って(汗) 事実を確認すべく、恐る恐る妹に『…ねぇ…いよいよ地球が大変な事になったかも(涙)』って話してみたら『もぉさ…いい加減にしなよ(-.-;)』の一言。 まぁ…アレだね。 恥をかいた分、これで一生忘れないしね!!> 遠野凪子ブログより http://toho-ent.blogzine.jp/nagiko/2006/06/part2m__m_7a21.html つらい原稿書きの疲れがとんだよ。ありがとう、遠野凪子嬢。ネタ系女優ブログ最強w

    太陽って海にジューッて沈んでいくじゃない? 2006-06-05 - Economics Lovers Live
    kaerudayo
    kaerudayo 2009/07/24
    月は「太陽が海にジュ―」となって出来ていると信じる人たち。http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1247885918のコメによれば、大卒レベルでもそう思っている人がいるらしい。
  • 国立メディア芸術総合センターについて雑感 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    「国立マンガ喫茶」といわれる問題である。例えば小田切博さんが以下で 「国立メディア芸術総合センター」に関する混乱 http://wiredvision.jp/blog/odagiri/200906/200906231300.html 簡単にいうと文部科学省なり文化庁なりが日独自のカテゴリーで「メディア芸術」をでっちあげ、その中味には大衆芸術(マンガとかアニメ)、現代美術の一分野、コンテンツ産業促進など、要するに官僚にありがちなさまざまなものがパッケージになってしまい、それを保護・促進する上でこの「国立マンガ喫茶」が政策対応として適当だかどうかすらも判断できない混乱がある、という指摘である。 要するにいろんな思惑があり、それを曖昧にしたまま予算だけついたわけだ。これは政策目的と政策手段が不整合という「政策割り当て」というもう一歩すすんだ議論の以前の問題であり、はなはだ幼稚な議論の段階でなぜ

    国立メディア芸術総合センターについて雑感 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 政府発「底入れ」への懐疑、民主党議員の清算主義orz

    政治的に財政政策の手札はきったので、あとは「底入れ」すれば出口の増税議論、というのが政府や官僚たちの作ったシナリオだが、そういう「底入れ」宣言は以前も書いたがかなり怪しい。このエントリーでも指摘しているがそもそもの財政政策の規模は過少。さらに金融政策は岩田・若田部論文での指摘があるようにリーマンショック以降の各国中央銀行の資産増加率をみても(米国FRBが130%超増、イングランド銀行は約90%増、ECBは約30%)日銀行は先進国中でも異例の低さの10%未満の数字である。日では財政政策と金融政策の合わせ技(ポリシーミックス)の採用で、どうも論壇も含めて金融政策への無関心が強すぎる。 財政政策の規模は不十分ながら実行される。対して金融政策は不十分どころのレベルではなく事実上ほとんど行われていない。例えばコメント欄で教えてもらった民主党の峰崎直樹参議院議員が、http://jp.reuter

    政府発「底入れ」への懐疑、民主党議員の清算主義orz
  • 佐藤優「「封印された高橋洋一証言」官僚無能論と窃盗事件」と公的金融改革骨抜き 2009-05-19 - Economics Lovers Live

    偶々、屋の店頭にあった新刊のムックに目がとまった。事件の前に収録したものを、高橋さんが掲載を辞退したのにもかかわらず?収録したものみたいだ。内容を読むと正直にいって特に目新しい話題はなかった。長谷川幸洋さんとの共著『百年に一度の危機から日経済を救う会議』や『霞が関をぶっ壊せ』での議論を読んでいればわかる内容かと思う。 例えば佐藤氏は官僚を当に怒らせた発言が対談の中にあると書いているが、どれも前からの発言ばかりであり、新奇な怒りの元を探し出すことはできなかった。むしろ今回の事件によって高橋さんが沈黙を守ることこそ、高橋さんによって批判されていた勢力にとって思うツボである、と佐藤氏が強調しているところは、僕もはっきり明言するが、当にそう思う。そう思うだけにいまの状況は残念である。 高橋さんは社会的な処罰をすでに十分すぎるほど受けたと思う。もちろんだからといって前と同じように彼の発言がそ

    佐藤優「「封印された高橋洋一証言」官僚無能論と窃盗事件」と公的金融改革骨抜き 2009-05-19 - Economics Lovers Live
    kaerudayo
    kaerudayo 2009/05/20
    小沢一郎と高橋洋一を並べてはいけないかもしれないが、ホント、こういう形でやるべきことや指摘すべきことがされないというのに腹が立つ。
  • 民主党が政権とると景気悪化 - Economics Lovers Live

    何かと読みがいのある『Voice』6月号。(名前は出てないけど)池田信夫批判もあるでよ。というネット向けの秋波をここで書くよりも重要度が高いのが、政権交代論議。最近は選挙の争点が「世襲」問題というなんともみみっちい問題になってしまい、拡大をやめない失業問題や不況の深化が政策の争点に実質的な意味でなってないのはなんともはやである。どうして政策の論点にならないかというと、対抗勢力であるべき民主党の経済政策が与党のものと類似しているか、その劣化コピー程度であることが原因である。 与党の経済政策も問題があるが、民主党のものは露骨に金融政策の積極的な援用をけん制しているだけ性質が悪い。すでに民主党の経済政策についてはこのブログでも何度も繰り返し批判してきた。また若田部昌澄さんの刺激的な題名のついた論説もある。今回の『Voice』では安達誠司さんが「景気回復を潰す政権交代」を書いてこの政党の経済政策の

    民主党が政権とると景気悪化 - Economics Lovers Live
    kaerudayo
    kaerudayo 2009/05/11
    民主党の経済政策批判。政権交代前提でなんだな~。