NTTドコモは、QWERTY配列のキーボードを備えた携帯情報端末「BlackBerry 8707h」および通信ソリューションを26日より販売する。同社の法人営業窓口を通じて提供される形となる。 「BlackBerry 8707h」は、カナダのResearch In Motion(RIM)製情報端末。W-CDMAおよびGSM/GPRSに対応し、海外でも利用できる。FOMAプラスエリアには非対応。QWERTY配列のキーボードを備えるが、基本的に英語仕様となっている。ただし、メール・Webブラウジングでは日本語が利用できる(Webブラウザでの日本語入力は不可)。320×240ドットで65,000色以上のディスプレイ、Bluetooth機能(2.0準拠、HSP/HFP/SPP対応)、miniUSB端子を搭載する。内部メモリは64MB、メーラーやWebブラウザのほか、アタッチメント・ビューアー、スケ
NTTドコモが、法人向けにResearch In Motion(RIM)のワイヤレスデバイス「BlackBerry」の導入を発表した(6月8日の記事参照)。言葉としてはよく聞く“BlackBerry”とは、一体どのようなものなのだろうか。 会社のメールが手のひらに届く BlackBerryとは何か。一言で言うなら「テキスト入力機能を強化した携帯電話」だ。GSM/W-CDMAといった携帯のネットワークを使っているが、音声通話やSMS/MMSの送受信だけでなく、Webブラウズや、PCメールのやりとりができるのが一番のポイント。会社のメールアドレスにメールが来ると、ちょうど携帯メールのようにBlackBerryの端末に届く。Yahoo!MessangerやICQといったインスタントメッセージングにも対応しており、チャットもできる。 POP3/SMTPを利用する一般的なメールサービスだけでなく、マ
Research in Motion(RIM)とNTPが長期にわたり争っている特許訴訟で、RIMが求めていた審理やり直し請求が米連邦控訴裁に退けられた。これにより、RIMが米国でBlackberryの販売禁止を命じられる可能性が改めて浮上してきた。しかし裁判所は8月2日、特許が侵害されたとするNTPの主張を支持した2004年12月の連邦控訴裁判決のうち、もっと論議の多い争点について判断を覆している。 この裁判は上訴を阻まれ、バージニア州の下級審に差し戻される見通し。NTPはこの場で米国内のBlackBerry販売差し止めを求めて仮処分申請を行うと、NTPの弁護団長を務めるWiley Rein & Fieldingのパートナー、ジェームズ・ウォレス氏は話している。NTPは過去にこの裁判所で仮禁止命令を勝ち取ったが、BlackBerryによるNTP特許侵害を認定した2002年の陪審評決について
カナダのResearch In Motion Limited(RIM)が6月29日発表した同社第1四半期(3~5月期)決算は、売上高が前年同期比12%増の4億5390万ドル、純利益は1億3250万ドル(1株当たり67セント)となり、前期の赤字から黒字に転じた。 訴訟経費450万ドルなどの項目を除いた非GAAPベースの純利益は1億2020万ドル(56セント)となる。RIMはライセンス契約をめぐりNTPと争っていた訴訟でいったんは和解を発表したが、その後交渉が行き詰まり、裁判所に新たな申し立てを提出。これによりさらに経費がかさむことを見越して費用を計上した。 売り上げの内訳は、ハンドヘルド69%、サービス17%、ソフトウェア11%、その他3%。BlackBerryの加入者は同四半期中に約59万2000人増えて計約311万となった。これは前年同期比で24%の伸び。 第2四半期の業績予想では売り上
大和 哲 1968年生まれ東京都出身。88年8月、Oh!X(日本ソフトバンク)にて「我ら電脳遊戯民」を執筆。以来、パソコン誌にて初歩のプログラミング、HTML、CGI、インターネットプロトコルなどの解説記事、インターネット関連のQ&A、ゲーム分析記事などを書く。兼業テクニカルライター。ホームページはこちら。 (イラスト : 高橋哲史) 「BlackBerry」は、カナダのResearch In Motion(RIM)という会社が開発、製造している通信機能を備えた携帯端末です。モデムを内蔵しており単体で通信可能で、メールの読み書きなどができます。 ビジネスユーザー層に的をしぼったマーケティングをしており、そういった層を中心に強く支持されています。欧米を中心とした世界各国に出かけると、この機械を持っているビジネスマンを、列車やバスの中などで頻繁に見かけることでしょう。 ■ ポケベルは海外では、
T-Mobileが発売する7100t。Vodafone向けの7100vもある 先週、無線通信キャリアのT-Mobileがサンフランシスコで1000号店の開店イベントを開催したのだが、そこで久しぶりに「これは……」と思えるガジェットを手にした。BlackBerryの最新デバイス「BlackBerry 7100t」である。 BlackBerryを開発するカナダのResearch In Motion(RIM)は成功を収めているが、意外と小規模。これまでに何度も大手の脅威にさらされて、崖っぷちギリギリに追い込まれては、アイディア勝負で盛り返してきた。本人たちは必死だと思うが、見ている分には非常に面白い企業である。 元々、ページャー(ポケベル)技術を開発しており、エンタープライズ市場を中心にユーザーを開拓していた。携帯電話の普及でページャーの存在そのものが危うくなったら、双方向機能を持たせ、小型のQ
【 英文市場調査報告書 】 BlackBerryメール端末の市場 BlackBerry 2002 - The Commercial Potential of BlackBerry in Europe 企業内の通信手段としてE-mailへの依存度はますます高まっており、同時に、社員がオフィスの外で業務を行う時間もますます増加しているという調査結果が示されています。このような状況の中で、企業向けモバイルソリューションを提案しているBlackBerry移動体携帯端末は、非常に注目を集めています。BlackBerryは、すでに北米で大成功を収めており、現在は、イギリスとオランダに対して、高いセキュリティ機能をもつ遠隔地からのE-mailアクセスおよびデスクトップと同期した個人情報管理ツールを提案し、さらにヨーロッパ全体にその勢いを拡大しようとしています。欧州のPDA、携帯電話市場は音声とデータを
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