体調不良を理由に議長を辞任する意向を表明している細田博之衆院議長が10月13日、会見を行いました。「言論の府」のトップにもかかわらず、これまで様々な問題に対して、自ら会見を開いて説明することがなかった細田氏。果たして何を語るのか?ジャーナリスト・鈴木エイト氏、全国霊感商法対策弁護士連絡会・阿部克臣弁護士の解説です。 会見によると、衆議院議長を辞職する理由については、以前脳梗塞を患い、血をサラサラにする薬を飲むと膀胱に血が溜まるなど、体調が芳しくないからだということです。一方で、「脳梗塞が、またさらにひどくなったら別だが、持病を抱えたこの程度なら支障はありませんので、その点は大丈夫です」とし、議員は続ける意向を示しました。 また、セクハラ疑惑については、「我々は、裁判で証明するしかないんです。セクハラがあったということは、誰か被害者がいるということですが、どの新聞社の方も、どの政党職員の方も