福岡の老舗クラブO/D 2012/04/14は石野卓球がメインで出演するイベントだった。 http://www.o-d.jp/2012/02/24/414sat-takkyu-ishino/ しかし4/15午前1時50分頃、石野卓球がDJプレイ中に、警察がO/Dに踏み込みイベントは中止となった。
小室哲哉と言えば「今年はレイヴが来る」という名言が印象的だ。この名言はオールナイトニッポンで電気GROOVEが取り上げて、ネタにしたところから広まったはず。これが電気の嘲笑の標的になったのは、相当に時期外れというか、今さら感があったからだった。小室哲哉が逮捕されて、まあ、華原朋美やT.UTUやら木根にコメントを取りに行くのはよくわかるが、音楽ジャーナリズムなら電気GROOVEの二人に聞きにいくべきだ。 「今年はレイヴが来る」と言った小室が結成したのが、trf(tetsuya komuro`s rave factory)だった。そのネーミング、プロデューサーを軸として歌わないメンバーを含むユニット構成など、小室がやりたかったのは、C+C Music Factoryだったはず。C+Cは、90年に「エヴリバディ・ダンス・ナウ」で大ヒットしたダンスミュージックユニット。当時のスノッブな音楽ファンに
オバマが第44代の大統領の座を確実にした。 小浜市ではフラダンスなどで盛り上がり、「リメンバー・パールハーバー」を世界に発信している。 初の黒人大統領は何を意味するのか(黒人と言っても5割黒人だが、人は見かけが9割なので黒人と言っていいだろう)。 それはアフリカ系アメリカ人の最終的なアメリカ化であり、それを支えてきたR&Bの終焉である。 俺は、オハイオのコンピュータ・ラブ・マシーン、Roger Troutman(Zapp)が大好きだ。 彼はプリンスより偉大であり、P-Funkの誰よりも才能があった。そして、地元ではファミリーを中心に黒人のビジネスを支える様々な活動も行っていたようで、その利害関係がもとで兄弟に射殺されたとも言われる。 そのロジャーの曲で俺が最も好きなのは『Jesse Jackson』だ。 最近では「オバマのチンポを切り落としてやりたい」などと言って顰蹙を買っているジェシー・
昨晩から国際会議を手伝うため京都にいる。新幹線を降りて地下鉄を乗り継ぎ、ホテルに着いたときは夜10時前だった。飲み屋を探して投宿している五条烏丸から徒歩で四条の商店街をとぼとぼ、高瀬川のあたりまで歩いて川沿いへ曲がるとアコースティックギターを抱えた女性が歌っている。誰か聴いているのかなあと思って周囲を見回すと、ひとり聴衆と思しきは通りがかりではなく付近に屯するポン引きだった。 傍でずっと聴いているのもこっぱずかしいので数百円の投げ銭をして明かりに照らされた小さなイーゼルを覗き込むと、CDが立てかけられていて200円と書かれていた。「これは自分で焼かれたんですか」と聞くと、彼女は嬉しそうにそうだという。ジャケットだけでなくCDのレーベル面にも素敵な意匠があしらわれていた。CDのブランクメディアが安くなったとはいえ、印刷の手間なども考えると面倒そうだし、元が取れているかどうかも疑わしい。ひとつ
ビル・エバンスというピアニストの生涯を振り返ると、マイルス・デイビスというトランペッターは非常に重要な人物として登場します。エバンスとマイルスが出会わなければ、ジャズにモードというムーブメントは起きなかったかもしれません。エバンスは、マイルスからモードを吸収し、マイルスはエバンスからモードの発展の契機をもらいました。 1959年、マイルスは若き白人ピアニスト、ビル・エバンスを起用し、名盤「カインド・オブ・ブルー」を発表します。その音楽性の高さは、またいつか論じてみたいですが、ここで触れるのは違う話題です。当時、ジャズは黒人の魂だと思われていました。とりわけ、アフリカ系アメリカ人にとっては、その気持ちは強かったのです。それは、今もそうですね。当然、若き白人ピアニストであるビル・エバンスを起用したマイルスには、激しい批判が浴びせられます。どうして、黒人の魂であるジャズに白人を起用するのか。マイ
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