Phi::CommX は, Delphi 5 用の RS232C 通信コンポーネントです。基本的には, Windows API をラップしているだけですが,送信や受信にスレッドとメッセージを使い,効率的に通信させることができます。 Phi::CommX には以下の特徴があります。 Delphi 5 で使用できる RS232C 通信コンポーネントです。 Delphi 4 以降わずかながら仕様の変更があったので, Delphi 3.1 で動作していたコンポーネントが,正しく動作しない場合があります。このコンポーネントなら,そのまま利用することができます。送信に別のスレッドを用意し,ウィンドウメッセージでデータを送るようにしているので,送信時に別の処理を行うことができます。さらに,送信処理中に送信しても,キューに溜まるだけで問題なく動作します。 受信に別のスレッドを用意し,受信時にイベントを発生