2011年9月13日のブックマーク (2件)

  • 枝野幸男は松下政経塾出身じゃないと思うんだけど - kojitakenの日記

    鉢呂吉雄前経産相の後任に枝野幸男が決まったらしい。 なんというか微妙な人選だ。枝野は、東電原発事故発生直後に日政府のエネルギー政策の転換について谷垣禎一ともどもいち早く言及したことがある。谷垣はすぐに撤回したが、枝野が撤回したという話は聞いたことがない。しかし、菅直人に「脱原発」とは言うな、と釘を刺したのもまた枝野幸男だ。原発に関しては「鵺」的な位置づけの人物で、今後どう転ぶかはわからない。むしろ、経産相として期待できるかもしれないのは、2007年にキヤノンの偽装請負を国会で厳しく追及し、当時の経団連会長を「御手洗某」と呼称した実績かな。経産相になった今、同じことができるとは思わないけどね。 ところで、『きまぐれな日々』にTBいただいた 岩下俊三のブログ : 枝野投入、ついに政経塾が性を顕してきた に、 野田の姑息な派閥均衡人事すなわち自民党の物まねは早くもほころび始めたので、やはり同

    枝野幸男は松下政経塾出身じゃないと思うんだけど - kojitakenの日記
    kagisou
    kagisou 2011/09/13
    微妙な人選。たしかに。
  • 内田樹の「陰謀論」論(朝日新聞「わたしの紙面批評」より) - kojitakenの日記

    今朝(9/13)の朝日新聞紙面でもっとも目を引いたのは、内田樹の「わたしの紙面批評」だった。 内田は、かつては日における情報資源の分配は「一億総中流化」的であり、たとえば内田自身が小学生の頃は、親がとっていた朝日新聞と週刊朝日と文藝春秋を熟読していれば、世の中の「知っておくべきこと」はだいたいカバーできたという。それに対し、欧米の「クオリティー・ペーパー」は知識階級のためのものであり、せいぜい数十万の「選ばれた読者」しか対象にしていない。それらは階層社会に固有のものであり、権力と財貨と文化がある社会集団に集中している場合にしか成り立たない。日にそれがなかったのは「一億総中流化」の日社会が欧米ほど排他的に階層化されていなかったためだと指摘する。 その「情報平等主義」がいま崩れようとしていると内田は言う。理由の一つはインターネットの出現による「情報のビッグバン」、一つは新聞情報の相対

    内田樹の「陰謀論」論(朝日新聞「わたしの紙面批評」より) - kojitakenの日記
    kagisou
    kagisou 2011/09/13
    「情報の良否が判断できないユーザー」の特徴は、話を単純にしたがること、それゆえ最も知的負荷の少ない世界解釈法である「陰謀史観」に飛びつく。