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  • 劇場版『魔法少女まどか☆マギカ 前編』を観て気づいたこと - シロクマの屑籠

    『魔法少女まどか☆マギカ』を映画のスクリーンで眺めたら幸せだろうなと思って、公開初日に見に行ってきた。概ねテレビ版に沿った内容で、現時点では大きなストーリー上の逸脱は無かった。だからネタバレを気にせずに所感を書き残しておこうと思う。 【鑑賞環境とチケット購入時の状況】 ・田舎の国道沿いのシネコンにて前売り券を購入。公開初日の最初の時間帯にもかかわらず、一時間前に映画館に行って空席が30席ぐらい余っている感じだった。グッズ売り場にはたくさんの品が置かれていたが、「まどかとほむらのピンク色のクリアファイル」(参照:→こちら)だけは異常に枚数が少なくなっていた。幸い、ストックは大量にあるらしく、なくなって暫くしたら店員さんが在庫を補充していた。 ・観に来ているお客さんの男女比は6:4程度、意外なほど女性比率が高い。女性はほとんどが十代〜二十代で、単独で来ている人もいれば数名程度のグループで来てい

    劇場版『魔法少女まどか☆マギカ 前編』を観て気づいたこと - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/10/07
    おさらいには最適。けど、さやかが堕ちて行く過程で外せない台詞がいくつか削られていたので新規客にはそのへん「??」かもしれない。
  • 素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠

    ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetterまとめ 上記のまとめを読んでいると、なんとなく、「うんうん、その通りだね。プロの社会的価値を下落させる何者かを、“あるべき顧客の姿”に戻さないといけないね」と頷きたくなる。しかし少し真面目に考えてみれば、他業種・他分野では到底通用しない考え方だと気づかざるを得ない。 他業種・他分野では、“プロの社会的価値を下落させ、顧客を喪失させる何か”の実例はいくらでもある。 例えばマイカーの普及は、馬車の御者や人力車といったプロの仕事を奪い、後にはローカル鉄道や路線バスの採算性をも破綻させた。人々が欲しかったのは、馬車でも人力車でもなく「素早く目的地に到達すること」だった。だから「素早く目的地に到達すること」がマイカーで達成されるようになれば、馬車や人力車やローカル鉄道にお金を払いたいとは誰も思わな

    素人が増えただけで仕事を失うプロなんて、淘汰されるしかあるまい - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/09/11
    音楽業界なんかがまさにそうなんだが。
  • "叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠

    ネットを眺めていてふと気付いた。 現在、日のメディア上では、ネットであれテレビであれ「バッシングを公認されるような過失・落度のある相手は、どれだけ叩いても構わない。その際、相手がどうなるかは配慮しなくて構わない。それが社会だ」という風景がリピート再生されている。なにか不祥事や事故があったら、法的責任が問われるだけでなく、責任者は罵倒され、土下座させられる。法的責任を追求するのとは別に、“感情を納得させる”ために罵倒すること・土下座させることを、社会正義とみなすような空気ができあがっている。もちろん、そうした罵倒や土下座に警察が口出しをすることはないし、マスメディアも何わぬ顔で報道する*1。バッシングが公認される大義名分がある限り、責任者が唾を吐きかけられてもしようがないよねー、という不文律ができているらしい。 インターネット上での“炎上”も似ている。失言・過失・違法行為があったと判明し

    "叩いて構わない奴はとことん叩く"空気と、いじめの共通点 - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/07/07
    ネットで火だるまになってるのはだいたい現実ではリア充な人だったりして、学校なんかでのいじめとはまた違う気がする。 @myen
  • あなたのネット仲間は、五年後も一緒にいてくれそうな人ですか? - シロクマの屑籠

    インターネット上でのコミュニケーションを、「今日は誰々が面白いことを言った」「今日はtwitterでこんなにリツイートされた」といった賑やかさのうちに過ごしている人は多いと思います。誰の文章を読むのか・誰に対してreplyを送るのかを決めるにあたって、「今、面白い事を言った人」「今、私の承認欲求を充たしてくれる人」「今、私が興味を持っているコンテンツの話をしている人」などを評価基準に選んでいる人も多いでしょう。 でも、そんな「今」という評価基準だけでネットコミュニケーションしてもいいんでしょうかね? ここで、ちょっと違った角度で、あなたが今ネットコミュニケーションしている相手について思考実験してみてください;その人は、五年後もあなたに面白いことを呟いてくれる人でしょうか?五年後も仲良く意見交換していそうな相手でしょうか?それとも人気作品についての情報交換が終わったら「コンテンツの切れ目が縁

    あなたのネット仲間は、五年後も一緒にいてくれそうな人ですか? - シロクマの屑籠
  • 四畳半の正義 - シロクマの屑籠

    NHK_PRにつぶやくなと言った人がアンフォローを勧められキレる - Togetterまとめ 世の中には、さまざまな常識・さまざまな価値観を持った人がいる――リンク先は、そんな事を思い出させる事例だった。 インターネット上、特にtwitterのような場所では、一般大多数の常識から懸け離れた振る舞いは炎上案件としてクローズアップされやすい。件の場合もそうだが、togetterのコメント欄には「痛すぎる」「これはひどい」「かわいそうです」といった非難が並び、やがて投稿者はアカウントを削除するか非公開にする。こうした現象を揶揄して、最近はtwitterのことを“バカ発見機”と呼ぶ人もいる。 一方、サービス業の窓口業務などをやったことのある人なら、「うわっなんだこの人は?!」と驚いたことも多いだろう。とんでもない常識を振りかざして無茶無体な要求をする人、エキセントリックな習慣が世の一般習慣だと思

    四畳半の正義 - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/03/18
    それで人生を棒に振るはめにもなるからな。半年ROMってろは箴言。
  • 「一寸のネットイナゴにも五分の魂」 - シロクマの屑籠

    「批判する人」って、まじダサい。/「批判される人」になろう - デマこい! ま、色んな人がインターネットにはいますよね。 よく練られた問題提起をする人もいれば、ユーモアの利いたツイートを連発する人もいます。かと思えば、有名人blogのコメント欄でクソな書き込みを繰り返す輩や、ほうぼうに喧嘩を売って回る狂犬のような人もいます。そういった、混沌としたインターネットの風景を毛嫌いする人もいるでしょう。私も、瘴気の強すぎる場所は苦手です。 例えば、誰が見ても建設的とは思えないような、しかも的外れな批判をtwitterで垂れ流している人がいるとしましょう。というか、ネットにはそういう人が一定数いますよね。ネットで一番無残なタイプのひとつですが、そうせずにはいられない当人には相応に大変な「事情」があるのでしょう。 日頃、何気なくスルーしているネットイナゴ達にしても、ふと立ち止まって“なかのひと”の生に

    「一寸のネットイナゴにも五分の魂」 - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/03/10
    文句を付ける輩がいなけりゃ思想は進化しない。
  • blogが大事でも、twitterへの連続投稿はやめられない - シロクマの屑籠

    3連続でTwitterに書くぐらいならブログで書いたほうがいい - ARTIFACT@はてブロ “twitterに連続投稿するぐらいなら、blogに書いたほうが色々いいよね”、という記事を見かけました。400字ぐらいの文字数ならblog記事としても作業量は大きくないので、いいアイデアだと思いました。 でも、このあたりはtwitterblogの使い方・運用によってYesともNoとも言えるような気がするんですよ。現在の私のtwitter運用方針だったら、400字ぐらいの文章をtwitterに連続投稿するのをやめないほうがよさそうです。 以下に、私個人がtwitterへの連続投稿をやめない理由について紹介してみます。 1.twitterのほうが手軽に書き出しやすい 一番大きいのはこれ。 twitterのほうが書き出しやすいんですよ。blogだったら、起承転結や長さを意識してしまいますが、twi

    blogが大事でも、twitterへの連続投稿はやめられない - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/03/02
    とりあえず言いたい事を呟いて見てそのツイートを核にしてブログをまとめる事もできますからね。
  • ニコニコ生放送で脱いでも「救い」になんてなりませんよ - シロクマの屑籠

    ネットで承認欲求を満たす少女達。その原因と責任と。 - Togetterまとめ リンク先で、こんな問題提起を見かけた。 曰く、「『ニコニコ生放送』などで脱いでる若い娘のなかには、悲惨な境遇を生きている人が多い。そういう子どもにとって、動画で脱いで承認欲求を充たすことが唯一の救いなっている。それを取り上げたら、地獄しか残らない」「規制には違和感を感じる」とのこと。 そう言われると言葉に詰まりそうにはなるが、考えてみるとやっぱりおかしいような気がしてきたので、以下に反駁してみる。 1.天下の往来で若い娘が服を脱ぐのは社会的にどうなのか まず、インターネットで――とりわけ公開範囲が無制限の領域で――若い娘が“脱いで”男の視線を集めるのは、公序良俗の観点からみてどうなのか。 ネットの生放送動画で服を脱ぐという行為は、天下の往来で服を脱ぐ行為とそんなに変わらない。昔、秋葉原の大通りで破廉恥なパフォー

    ニコニコ生放送で脱いでも「救い」になんてなりませんよ - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/02/29
    承認欲求と言う点ではソーシャルメディア上で呆れる程繰り返される犯罪自慢の炎上騒ぎにも近似値を見いだせますね。
  • ネットの社会化、「死にたい」の社会化 - シロクマの屑籠

    先日、総合病院の内科医から「死にたいと言っている患者さんがいるので診て欲しい」というコンサルトを受けた。『主訴:希死念慮』と書かれた紹介状を持って来院したのは若い女性で、診察してみると、精神疾患の兆候が全然みられない。人は「内科の先生に精神科を受診するよう言われました。心から死にたいわけではないです」と当惑気味。リストカットや大量服薬の既往も無く、衝動コントロールもそれほど悪くない。仕事や私生活も順調のようだった。ただし、この女性は「死にたい」がほとんど口癖らしく、ちょっと厭世的で、ちょっと夢見がちな人物ではあるらしかった。 結局、「現時点では治療は不要。何かあるなら再受診を」ということになり、女性はそのまま帰宅した。当人は無駄足だと思っているかもしれないが、この件で内科医を非難するわけにもいかない。最近は、精神科医以外のドクターも精神疾患を見逃さないよう気を遣っているし、それで早期治

    ネットの社会化、「死にたい」の社会化 - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/02/18
    実名制の普及はそういう傾向に拍車をかけるんだろうねえ。
  • 「ファミコンが日本を駄目にした」論 について - シロクマの屑籠

    ファミリーコンピュータ 体 出版社/メーカー: 任天堂発売日: 1983/07/01メディア: Video Game クリック: 43回この商品を含むブログ (12件) を見る 私が小学生ぐらいの頃、周囲の大人達は以下のような事をよく言っていた。 「任天堂は、ファミコンで日の将来を駄目にするだろう」 もちろん私はファミコンが大好きな小学生だったので、こうした大人達の言葉が面白く無かったし、「任天堂がなくなってもセガが頑張るから結果は同じだ」と反論していた。この「ファミコンが日の将来を駄目にする」論に限らず、その後も“テレビゲームの悪影響”は手を変え品を変え、指摘され続けてきた。例えば『ゲーム脳の恐怖』といった具合に。 あれから二十年以上の時が流れた。 セガはともかく、任天堂は世界を代表するゲーム会社の一つとなり、“プライベートな空間でゲームを楽しむ”という文化習俗をもたらした*1。任

    「ファミコンが日本を駄目にした」論 について - シロクマの屑籠
    kagurakanon
    kagurakanon 2012/01/13
    通信機能はかつての�Uコンの隔世遺伝。 @myen