バフェット太郎です。 米国株式市場が史上最高値を更新する中、リセッション(景気後退)の前触れとして知られる長短金利差の逆転現象、いわゆる逆イールドカーブが解消されつつあります。過去の経験則に従えば、これはリセッションが近いことを意味します。 【米10年債利回りー米3ヶ月債利回りの推移:1982-2019】 過去三回のリセッションを振り返ると、いずれも逆イールドカーブが解消されてから2~7カ月後にリセッション入りしていたことがわかります。具体的に言えば、90年のリセッションは七カ月後、01年は二カ月後、07年は四カ月後でした。 現在の米10年債利回りが2.12%であるのに対して、米3ヶ月債利回りは2.14%と、金利差はわずか0.2%ポイントしかないことを考えると、逆イールドカーブの解消は近いと言えます。 とはいえ、株式市場が史上最高値を更新する中で、本当にリセッションが差し迫っているのでしょ
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