(優勝の後、インタビューに答える興南高校・島袋君(21日)) 今朝、偶然、「みのもんた朝ズバ」を見ていると、「沖縄興南高エース少年時代の素顔」という特集があった。でかける準備をしながら何気なしに見ていたのだが、普天間基地問題と島袋君のかかわりが分かり驚いた。 2004年8月に、米軍ヘリが墜落した後、9月15日に宜野湾市の主催で、抗議の市民大会が開かれた。3万人の市民たちが集まったという。 その時、島袋君は、基地に隣接する志真志小学校の6年生だったが、小学生を代表して壇上で発言しているのだ。そこで、彼は、学年全員で作ったという詩を朗読している。 「教室で響く歌声の上に重なる黒い影 にぶい音を響かせて飛ぶ フェンスの向こうには どんな未来があるのか 優しい心と明るい笑顔のあふれる 世界をつくっていこう 未来は私たちの手でつくるんだ 未来は私たちの手でつくるんだ」 興南が優勝して、今、沖縄は、「