琴光喜、永久追放!角界の極刑、初の「除名」へ 野球賭博により除名の可能性が出てきた琴光喜 日本相撲協会の臨時評議会の後、記者会見をする(左から)望月浩一郎委員、陸奥広報部長、八角広報副部長 大相撲の野球賭博問題で大関・琴光喜(34)=佐渡ケ嶽=が22日、7月4日の臨時理事会で除名される可能性が出てきた。賭博問題を調査する特別調査委員会で極めて悪質な協会員が判明した場合、臨時理事会で除名の厳罰を求めることが判明。処分への基準は暴力団とのかかわりと賭け金の額になるが、警視庁の調べで琴光喜にこれまで500万円の勝ち金があることが分かっていたが、新たに数千万円の負け金を抱えていたことも発覚。除名は避けられない情勢だ。 琴光喜が除名へ追い込まれる。特別調査委員会はこの日から野球賭博にかかわった29人の事情聴取をスタートした。この中で極めて悪質な親方、力士が浮上すれば7月4日の臨時理事会で処分を求める