人種差別vs青春の主張 UKブルース青年公式 壁 ブルースマン ブルースの巨人の憂鬱 R&B解釈の英米の違い B・B・キング談[1989年] バディ・ガイ 白人による「黒人音楽」でなければ白人層に流通しないという壁。最後の方では頭角を現しつつあったとはいえ、米国R&Bツアーでどさ回りをやっていた無名のジミヘンは、バラードを謳い上げる雇い主の後ろで「ギターに食いついて」顰蹙を買う「醜いアヒルの子」だった。ところが英国ブルースシーンでクラプトンをKOし瞬く間にスターとなって名誉白人状態で米国に再上陸。黒人でありながら白人ロックスターのように白人層に流通する不思議な存在に。 ジミ・ヘンドリックスとアメリカの光と影 -ブラック・ミュージック&ポップ・カルチャー・レヴォリューション 作者: チャールズ・シャー・マリー,廣木明子 出版社/メーカー: フィルムアート社 発売日: 2010/01/26 メ