伊勢雅臣氏の「国際派日本人の情報ファイル」を転送します。 トイレ掃除と公共心 6月12日付け産経新聞によれば、時事速報の中の「中国政 策トレンド」というコラムで、富士通総研上席研究員の柯隆氏 が次のように書いている、と言う。[1] 集合住宅に住む友人の家を訪ねると、階段や廊下などの 共有部分の照明はほとんど壊され、床も掃除されておらず 汚かった。しかし、一歩家の中に踏み込むとぴかぴかに輝 いている。 この記事は、ここから「こうした公共心の無さがいまや上海 の生命線をも断ちかねない状況になっている」と議論を展開し ていくのだが、筆者の興味を引いたのは、汚い共有部分とぴか ぴかの「家の中」、すなわち私有部分の対比である。 で暮らしたい人が、自分のために自分の家を綺麗にしているだ けで、それは公共心とは関係ない。 ところが、階段や廊下など共用部分を綺麗に保つということ は、「他人のために自分が掃
第156回国会内閣委員会第19号 亀井郁夫の質問から。 スウェーデンでは子供の半分は父親が分からないという話も聞きましてびっくりしたんですが、 ないない。 特に、この間、参考人でお呼びした八木先生のお話だと、マルクス主義は家庭というのを否定しているという話がありまして、家庭では男性が横暴で奴隷的服従を強いるんだということで、女性に、だから女性は、それから逃げていくためには家庭から逃げていけということでありまして、家庭を崩壊するところにマルクス主義の一番手近な原点があるんだというふうな話でありまして、(発言する者あり)いやいや、ありましたけれども、関係があるんだと先生は紹介されたので、へえと思ってびっくりしたんですが、 そりゃあびっくりだ。 そういう意味では、こういった自己決定主義という言葉が随分はやりまして、そういう意味では、後ほどまたお尋ねしますけれども、ジェンダーフリーの問題に絡んで中
パパも磨く子育て力 父親たちの子育て力をアップしようと、民間団体などによる支援プログラムが広がっている。育児をめぐる母親の不安の背景には「父親の不参加」があると言われ、一方、育児に関心ある若い男性にはお手本となる「父親モデル」がないという事情も。 「父ならではの役割を理解して、充実した子育て期を」と関係者は呼びかけている。 「母親が急に入院し、父と子だけになったとしたら、助けてくれる人はどこにいますか?」。3月に埼玉県新座市の生涯学習センターで開かれた「お父さん応援プログラム」。進行役が問いかけると、集まった9人の父親たちは「うーん」と考え込んだ。 二つのグループを作り「地域」「職場」「社会全体」ごとに「助っ人」を探したが、挙がったのは職場の上司、インターネット、病院など。肝心の「地域」には手がかりがない人がほとんどだった。 主催したNPO法人「新座子育てネットワーク」の代表、坂本純子さん
「理科離れ」について東京情報大学の面白いレポートを読んだ。 また、私自身、「理科離れ」というキーワードは、割と教員のアンケート調査が根拠で、その対応や恣意的な発言が目立つと思っている。 だから、このレポによらずとも、記事が示す「博士」増員は手立てとしては安直だろう。 広大の角屋氏などが給食のように、理科(教材や授業の)センター方式を口にしていたのを思い出すが、科学やその教材化などに優れた人を活かすのはよいかもしれないが、それと子どもの生活や実態を捉えながら教育を成立させていくこととは直結しない。 「博士」増員は施策として可能ではないという部分でも問題だ。 「教員になる」ということはそういうことではないからだ。 少なくとも資質向上にはならないだろう。 私自身、元来理科専門だった。 でも、小学校という校種に入り、愕然としたのは理科の教材・設備と、教育課程の粗末さだった。 最大の問題は時数の減少
(理系の)大学院を出ても、なかなか大学院で身に付けた専門性を生かせる職につけない時代になりました。私は個人的には、専門性を生かせる職業のひとつとして、小中高校の先生は悪くないと思っています。私が大学院にはいった頃は、大学院に進学して研究者(大学教員)になれなかった人のセカンドチョイスとしては高校の先生が一般的でした。その後、現実的には教員になることも難しい時代が訪れ、サードチョイス(?)として予備校や塾の先生になる人がたくさんおりました。 教育職というのは、給料はそれほど高くはないのだと思いますが、理科の先生などは日々進歩し続ける科学の話題を織り交ぜながら、子どもたちに教えていくことができるので、飽きることもなく充実した日々を送ることのできる「商売」だと、昔から思っていました。ほんとうの職場の姿をを知っているわけではありませんが、私の知っている何人かの小中校の理科の先生は、ほんとうに楽しそ
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