■役に立つ創意工夫の習慣 お手伝いさせた子供ほど頭がよくなる−。カリスマ家庭教師として知られる松永暢史さんは著書で、そう自説を主張した。「勉強だけやっていては成績も伸びない」という受験のプロに、子供の教育のあり方について聞いた。(渋沢和彦) まず、松永さんの「頭がいい」とはどういう意味なのか。 「テストで毎回満点をとることや成績がトップということではありません。的確な判断力や自己表現がしっかりでき、他人とコミュニケーションがスムーズに行えること。そして常に新しいことに取り組み、吸収する能力があることです」 実際、一流大学を出ても社会に出たら通用しない若者は少なくない。松永さんは日本の学校で行われるような知識を詰め込む勉強は、社会では通用しないという。 そして、的確な判断力や自己表現の能力を養うには、家事を積極的に手伝わせることだという。 「家事ほど頭を使い、創意工夫に満ちたものはありません
2008年02月19日 新学習指導要領改定案の公表 今回ほど、国民的な関心の高い改定はなかったのではないか。 『不易と流行』と言うが、その、『流行』の部分で、ここ数年、騒がしかったものね。その騒がしさに、強い影響を受けての改定のように思える。 今回の改訂も、やはり、基礎・基本の徹底と、個性を生かす教育との両論併記だ。これは、毎回繰り返されていることだから別に驚かないが、いかにも、『今どき』の曖昧さだなと思えることがあった。それは、『ゆとり教育』を見直すと言っていながら、『生きる力』を育むという理念は変えないと強調しているところだ。その教育観、理念は不明としか言いようがない。 グーグルニュースで、マスコミ等の論調をのぞいてみた。おおむね、的確なものが多いかなという印象をもった。 〇内容が過密になったことは確かだ。ある新聞は、『文科省は、時間増の割には、それほどふやしたわけではないと言っている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く