<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年02月15日 (金)時論公論 「授業内容改訂の中身は」 (野村キャスター) こどもたちが学校で学ぶ内容を規定する学習指導要領の改訂案がきょう文部科学省から発表になりました。学校の授業内容はどう変わるのか、早川解説委員がお伝えします。 (早川解説委員) きょう発表になったのは小中学校と幼稚園での授業内容です。30年ぶりに授業時間数を増やしていわゆる「ゆとりの教育」からの転換をはかる今回の学習指導要領。その具体的な内容と今後の課題について考えます。 1つは授業内容の復活です。これは、授業時間数が主要教科を中心に1割増えたのに伴うものです。 具体的には「ゆとり教育」批判の矢面に立たされた小学校算数の3ケタの掛け算や台形の面積の公式、中学校理科のイオンや元素の周期表など前回の改訂で削られた内容が復活します。 さらには、小学校の社会
指導者は国民共通の目標を示せ ≪6年余の景気拡大に影≫ 年が明けてから、にわかに景気後退の懸念が強まっている。昨年からひろがりを見せていたサブプライム問題や原油価格の高騰など外的ショックが大きいが、ゆるやかながら6年以上もつづいてきた景気拡大に急ブレーキがかかっている。日本株の落ち込みはとりわけ大幅で、日本売り現象がはじまっている。 一時、抜本的な構造改革に邁進(まいしん)するかに見えた日本経済に改革の展望が開けず、日本の将来にあまり期待できそうもないという世界の評価がその底流にある。それを裏付けるのが「政治不況」だ。「ねじれ国会」で政策の策定がおくれ改革が頓挫している。さらに政策が不況を増長している。建築基準法の改正で建築着工が激減し、貸金業法の改正でノンバンクが縮小する。そして何よりも、「改革疲れ」といわれる社会的風潮が日本の将来をとりわけ不透明にしている。 景気の後退は循環的現象だが
「さようなら、(上底+下底)×高さ÷2」 現行の学習指導要領が告示された翌年の平成11年秋、大手学習塾の日能研(本部・横浜市)はこんな宣伝文句のポスターを作製した。上底…は台形の面積を求める公式で、イラストでは、指導要領が施行された「2002年」のバス停で降ろされた台形が、別れのハンカチを振っている。 「円周率が3になる」も同社のコピー。子供の学力低下に対する親の不安をあおり、私立中受験へと駆り立てた。 「円周率が3・14ではなく3になるなんて、ばかな話が出回って…。実際は『目的に応じて3を用いてもいい』としただけだ」。告示当時の文部大臣、有馬朗人氏(77)は、今でも苦い顔をする。 「塾からの批判は、少子化の時代にいかに子供たちを集め、自分たちや私学を守るかという発想だ。この時期に、『公教育はゆとり』だと解釈がねじ曲がった」 ◇ その日能研が、ゆとり教育の目玉だった「総合的学習の時間
新学習指導要領の改訂案がようやく発表されて、これから告示だというのに「10年後」のことを考えろというのは、かなり的外れのように感じられるだろうか。しかし、現行指導要領の前段階からの推移を思い返すだけでも、教科再編も視野に入れた本格的なカリキュラム論議を求めたい。 これまで指導要領はほぼ10年に1回、改訂されてきた。10年というのは教育の安定性を確保しつつも、時代の要請を取り入れるには程よいサイクルであるが、現実的なスケジュールでもある。新指導要領が告示されると、その趣旨を教育委員会や学校現場に周知させる時間が必要なのはもちろん、「主たる教材」である教科書を用意するため編集に1年、検定に1年、採択に1年の計3年かかる。そうして数年実施してみて、課題が見え始めたころに「では、そろそろ検討を……」となり、中央教育審議会や旧教育課程審議会で数年の審議を経て答申、告示と経る間にちょうど10年が経って
エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
~告示案を訂正するには多くの皆さんの声が必要です ●新教育基本法の理念が「学習指導要領」告示案に反映されていません 文部科学省は15日、小中学校の新学習指導要領案を公表しましたが、新教育基本法の理念が必ずしも十分には反映されていません。文部省が告示案について、パブリックコメントを応募していますので、是非、意見を出して下さい。なお、告示案は、文科省のホームページから、「新しい学習指導要領」のサイトをクリックして下さい。 下に掲げた改善点から1点のみを明記し、下記へメールしてください。 なお、すべてにおいて、1点づづ、メールしていただければ幸いです。 ※複数の論点の意見を寄せる場合は、1メール1意見、1枚1意見としてください。 学習指導要領改訂案について 皆様のご意見を、是非文科省に寄せてください。 ●電子メール kyokyo@mext.go.jp ※複数の論点の意見を寄せる場合は、1メール1
MIYADAI.com Blog (Archive) > 昨今の少年犯罪に関する社会的反応について、短い文章を書きました « マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 » ──────────────────────── 消費社会化=自己実現化で、鬱屈したポストモダン ──────────────────────── 【少年犯罪は減っているのに、なぜ騒がれるのか】 ■社会学者としての私が殺傷事件に言及するときのスタンスは、 「事件情報について自分で取材していない(がゆえに警察によるマスコミ・リークを頼るしかない)ものについては、個別の事件に言及しない」というものである。今回もそれを踏襲させてもらう。 ■そのかわりに、私が言及するのは、複数の事件を共通に浸していると思われる共通の社会的文脈である。この共通の文脈には、犯罪当事者を浸している
新学習指導要領案に関する社説一覧その2です。 080216 信濃毎日 新指導要領 子どもに目が届くのか 新しい学習指導要領の内容がほぼ固まった。教育基本法が変わって初の改定である。 学力低下の心配を背景に、理科や算数・数学の学習内容の前倒し、小学校での英語導入など、学ぶべき内容は増えている。授業数も増える。「ゆとり教育」からの転換だ。 あれもこれもと盛り込んだ結果、子どもたちの学習にきめ細かな目が届かなくならないか、心配だ。少人数学級の編成など、学ぶ環境を良くしなければ、できる子とできない子の差はさらに広がりかねない。 学習意欲が低いとされる、理科や算数・数学に力を入れたのが特徴の一つだ。5年生で台形の面積を復活させた。二次方程式の解の公式(数学)や、イオン、遺伝(理科)などを高校から中学校に移している。 小学校高学年では週1時間の外国語活動を導入する。英語でコミュニケーショ
2月15日に幼稚園、小学校、中学校の学習指導要領案が公表されました。 これに関する社説一覧その1です。 080216 朝日新聞 新指導要領―教師力の育成が先決だ 学習指導要領は、文部科学省がそれぞれの教科の時間数や各学年で教えるべき内容を決めているものだ。 その小中学校の指導要領の改訂案がまとまった。11年度以降、この内容に沿った授業が全面的に始まる。 指導要領は約10年ごとに改訂されている。今回の特徴は40年ぶりに授業時間数と教える内容を増やしたことだ。小学校の高学年で新たに英語も取り入れた。 その心は次のようなことだろう。 学力低下が批判される中で、ゆとり教育などと悠長なことはいっていられない。授業時間を増やすしかない。知識を活用する力が足りないといわれているから、知識の量を増やしつつ、知識を活用できる授業時間をひねり出したい。 では、この指導要領によって学力が上がり、日本の
「未来像…学力低下はさらに進む!!」。昨年12月下旬、福島県相馬市から県立相馬高校の2年生14人が、元文部大臣の有馬朗人氏(77)を東京に訪ねてやってきた。 生徒たちは研究発表の資料を携えていた。「学力低下の要因の1つは『ゆとり教育』」「授業で習うことが社会で役に立たないから、学習意欲・関心が低下している」「教員の質も問題だ」…。資料には有馬氏を詰問するかのような学力低下の“分析結果”が並んでいた。...(中略)... 「学力は下がっていない」。きっぱりと反論する有馬氏に、生徒は目を丸くした。熱弁は2時間近くに及んだ。 有馬氏は内心ではこう嘆いたという。「自分たちが悪い教育を受けてきたと思っている。過度の『学力低下』批判が、子供たちの自信を失わせた。学力の問題より、こちらの方が大変なことではないのか」表示できません - Yahoo!ニュース!!!「学力は下がっていない」。きっぱりと
小学校 教師 しおちゃんマンによる 学校現場からのリアルなメッセージブログ。 教師と子どもたちに 笑顔を取り戻そう! ザ・教室blog サイト内検索: 【重要】ザ・教室blog お引っ越し2008:11:19:18:52:24 キレそうになった時に2008:11:19:00:12:20 もっと語り合わないと2008:11:18:00:06:04 かっこ悪い方がいい2008:11:17:00:16:47 ふれあい祭り2008:11:16:00:03:08 ふれあい祭り前日準備2008:11:15:00:59:28 家庭科調理実習2008:11:14:05:58:25 卒業アルバム作成に向けて2008:11:13:00:00:51 待ってくれていたこと2008:11:12:00:00:42 浦安生活指導研究協議会学習会2008:11:11:05:09:41 明日から復帰します!!2008:11
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