大阪府の橋下徹知事は12日、全国学力テストの市町村別データの公表に関する豊中市教委主催の保護者説明会に“保護者”として参加したことを明らかにし、「保護者として不信感を抱いた」と市教委を批判した。 橋下知事の長女は同市内の小学校に通う6年生で、今回の学テの対象。知事は11日午後に開かれた説明会に出席。「説明会を開くのはすばらしいが、メリット、デメリットを説明しなければ保護者は公表、非公表について判断できない」と意見を述べた。その上で、他の市町村の公表状況や公表理由について説明を求めたところ、山元行博教育長は「確認していないので分からない」と答えたという。 橋下知事は12日、取材に応じ「公表で数字が独り歩きするのは危険、という主張だった。完全に思考停止になっている。保護者としては不信感を抱いた」と述べた。 豊中市教委は、学テのデータ公表については検討中で、説明会は15日まで計7回実施する。
全国学力調査の結果・データの公開に熱心な方たちに是非お願いしたいのは,公開されたデータを用いて教育行政を評価してほしいということ。 教育行政を評価するという視点はないですか? - 今日行く審議会@はてな 私が疑問に思うのはその前段で, 教育行政を評価「してもらう」という目的で,各市町村,各学校の問題ごとの正解率(平均点)その他の情報を公表する,というのはアリか? です.この疑問を持つことになった理由を挙げておくと,各市町村,各学校は,学校の教育の取り組みや今回のテストの正解率をもとに,それぞれなりに「教育行政を評価している」が,その報告書を安易に公表すると,成績も知られてしまうので,各市町村,各学校が秘密に保持しているのではないか,と推測したからです.それと,より多くの市町村,より多くの学校から,様々な情報(今回の学力テストに関するものに限りません)を集めることで,教育行政の外の人々も,教
学力調査、大阪の市町村8割公表 知事の意向効く?2008年10月11日印刷ソーシャルブックマーク 大阪府の橋下徹知事が全国学力調査の市町村ごとの平均正答率を公表するよう府内の各教育委員会に求めていた問題で、43市町村のうち8割の34が何らかの形で公表を決めたことが、朝日新聞のまとめでわかった。非公表を決定したのは6市町のみ。「予算に差をつける」「クソ教育委員会」と圧力をかけてきた知事の強い意向が、結果的にかなり反映された形だ。 調査対象となった小6と中3の国語と算数・数学の平均正答率公表を決めたのは大阪、堺、高槻、東大阪、岸和田など24市町。自治体間の序列化を避けるなどとして、科目別の数値は伏せ設問別を公表するのが池田、枚方など7市。中学校が1校しかない太子、河南、千早赤阪の3町村は小学校のみ科目別を公表する。多くが昨年の調査結果は非公表だった自治体だ。 大阪市教委は当初、「点数は学力の一
大阪府の橋下徹知事が全国学力テストの市町村別データ公表を主張していることを受け、府内43市町村のうち34市町村の教育委員会が、自治体の正答率を公表する方針を決めたことが11日、産経新聞のまとめで分かった。このうち27市町村は正答率を科目ごとに公表、他の自治体は成績の序列化への懸念から、科目別の数値は出さず設問ごとの正答率を明らかにする。非公表としたのは6市町で、学校数が少ない小規模の自治体が目立った。 公表を決めた教委の判断理由は、「保護者や地域と課題を共有できる」(箕面市)、「地域全体で学力向上について考える契機にしようと考えた」(摂津市)など、橋下知事の持論に沿ったものが多く、強硬な主張に後押しされた格好だ。大半の自治体はこれから11月にかけて広報誌などで成績を公表するが、堺市や豊能町のように、すでに市町ホームページに掲載している自治体もある。 設問ごとの公表とした7市は「科目別で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く