破壊されたウクライナ・ドネツク州クラマトルスクの産科病院(2022年9月12日撮影)。(c)Juan BARRETO / AFP 【9月13日 AFP】ロシア軍は13日、対ウクライナの全ての前線で「大規模攻撃」を開始したと発表した。ウクライナ軍は先に、反転攻勢を強めていた。 ロシア軍は電撃的な反転攻勢を受け、ハルキウ(Kharkiv)州を含むウクライナ北東部から撤退していた。 ロシア国防省はウクライナ情勢をめぐる定例会見で「ウクライナ軍に対し、作戦を展開する全方向で、空軍、ミサイル部隊、砲撃部隊が大規模な攻撃を行っている」と述べた。 同省の声明によると、東部ドネツク(Donetsk)州のスラビャンスク(Slavyansk)とコンスタンチノフカ(Kostiantynivka)周辺に拠点を置くウクライナ軍に対し「精密誘導」攻撃を開始したという。 ロシア軍は、同州内でここ数日間、ウクライナ軍との