個人情報とかプライバシー,問題視されるのが個人情報の「流出」という局面ばかりっぽいところに違和感あるっぽいことに気づいた.個人情報やプライバシーの話題,なんか全体が噛み合ってないというか,話が上滑りしているような,あるいはなんというか現実感がないというか,現実に対して話がデカいような気がするなと思っていたけど,なんでそうなるのかよくわかんなかった. 個人情報をめぐるプライバシーの問題には,あるいは,というかよく概念整理してないからどう言葉で表現すべきかわかんないんだけど,あるいは,個人情報をめぐって個人のプライバシーが脅かされる局面っていうにのは,個人情報の「流出」だけじゃなくて,「収集」と「使用」っていうのある.むしろ,個人情報やプライバシーの本質は,流出よりも収集と使用の局面にあるんじゃないかという気がしてるっぽい.個人情報やプライバシーっていうのは,言うまでもなく個人がもっているもの