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ブックマーク / emi13-farout.hatenablog.com (157)

  • たかのてるこ『モロッコで断食』|読書旅vol.114 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    今回ご紹介する『モロッコで断』(幻冬舎文庫)は、前回取り上げた『サハラ砂漠の王子さま』の続きにあたる作品です。 もともと2002年に同じタイトルの上下巻セットで登場し、2004年の文庫化に合わせて再編(※上巻のみ改題)。 上巻と下巻では毛色が異なり、仮に『サハラ砂漠の王子さま』を飛ばして読んでも全然OKな感じに仕上がっています。 突然始まったラマダーン サハラ砂漠を後に、ワルザザートからマラケシュ行きのバスに乗った著者のたかのてるこさん。何気なくペットボトルの水を飲もうとした瞬間、周りから冷たい視線が……。すかさず隣に座った男性にラマダーンが始まった旨を知らされます。 イスラム暦第9月を意味するラマダーンは、イスラム教徒にとってもっとも神聖な期間。ラマダーン中は日の出から日没まで断(※水も含む)する義務が課せられ、ついでに喫煙や性行為も禁止されています。 異教徒は断する必要がないとは

    たかのてるこ『モロッコで断食』|読書旅vol.114 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
    kaiyumaru
    kaiyumaru 2024/07/11
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  • 片桐はいり『私のマトカ』|読書旅vol.108 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    今回はフィンランドを舞台にした片桐はいりさんの処女作『私のマトカ』(2006年/幻冬舎)をチョイスしました。読書を通じて旅するメリットは、自分が行けない場所へも気軽に飛べる点。 寒さに弱く、まだ一度も北欧へ足を踏み入れたことのない私は、はいりさんの文章を通してフィンランドを疑似体験してみたいと思います。 予備知識なしでフィンランドへ 2005年8~9月、映画『かもめ堂』の撮影でフィンランドに赴いた片桐はいりさん。普段は旅行前にみっちり下調べするという彼女が、この時は予備知識ゼロで現地へ乗り込みます。 ヘルシンキ行きのフィンエアーで提供されたプッラ(シナモンロール)にのっけから感動。それを見たCAさんが、今度はサルミアッキを持ってきます。 他国から世界1まずい飴と不名誉な称号が与えられているこのフィンランド名物と初対面にしたはいりさんは、「想像を絶していた。(中略)あまりのことに、口に入れ

    片桐はいり『私のマトカ』|読書旅vol.108 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/06/09
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  • 小野一光『震災風俗嬢』|読書旅vol.107 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    今回選んだのは小野一光さんの『震災風俗嬢』(2016年/太田出版 ※2019年に集英社より文庫化)です。「旅に出られない間は旅に関するの感想文をアップする」と宣言しているくせに、いわゆる旅のではありません。 しかし、ダークツーリズム/ブラックツーリズムの観点から無理矢理ブログのコンセプトに寄せて紹介したいと思います。災害による悲しい記憶を辿り、そこで得た教訓を未来に活かしていくのは大事。 なお、合法の性風俗産業そのものに対して、私はダークともブラックとも思っていません。立派なサービス業だと捉えています。くれぐれも誤解なきよう。 被災した風俗嬢たち 2011年3月11日、出張先の福岡で東日大震災の発生を知った著者は、その足ですぐさま現地入り。以降、来る日も来る日も被災地を回るなか、4月上旬に岩手県北上市のバーで営業を再開したデリヘルの噂を耳にします。 「戦場から風俗まで」をコンセプトに

    小野一光『震災風俗嬢』|読書旅vol.107 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/06/06
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  • 宮田珠己『ときどき意味もなくずんずん歩く』|読書旅vol.102 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    こちらのページで書いた通り母の手術をきっかけに生活が一変。隣でリハビリの応援をしたり(※応援するだけで、実際は何の役にも立っていない)、他愛のない会話をして退屈しのぎの相手になったりする毎日を送っています。 母と過ごす時間は穏やかそのもの。不満もストレスもさほどありません。ただし、そうは言っても「旅に出たいな~」とか、「母にかまけて働かないのはよろしくないぞ」とか、あれこれ思わなくもないです。 ましてや、日常生活もままならないくらいの大怪我を負ってしまった母の身になってこの先の未来を想像すると、流石に胸が苦しくなります。 そうした状況下でうっかりネガティヴ・モードに突入しないよう、最近は宮田珠己さんの作品をよく読み返していました。ゲラゲラ笑って気分転換。何度読んでもフレッシュな気持ちで向き合え、毎回腹がよじれます。 これって何のだっけ? 前置きが長くなりました。前回の『ジェットコースター

    宮田珠己『ときどき意味もなくずんずん歩く』|読書旅vol.102 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/05/20
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  • 高野秀行『イスラム飲酒紀行』|読書旅vol.104 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    陰暦6月の満月はヴィサカブーチャ(仏誕節)。今年は5月22日で、タイではお酒が飲めません。タイの禁酒日は年に5回あり、スーパーやコンビニ、飲店でアルコールの販売が自粛。 この禁酒日が近付くと、普段はまったく読まれない『【検証】タイの禁酒日やアルコールの販売許可時間外ってガチで飲めないの?』の閲覧数が若干アップします。 すでに昨日くらいから微増しはじめました。旅行の下調べをされているのでしょうか。世の中にはけしからん同志が一定数いるものです。 そこで思い出したのが、高野秀行さんの『イスラム飲酒紀行』(2011年/扶桑社 ※上掲の表紙は2014年に文庫化された講談社版です)。 私とツレのアルコールに対する執着心なんぞ、著者の足元にも及びません。ましてや、禁酒日にタイで酒を探すのと、そもそも酒自体を法律で禁止しているイスラム圏で酒を探すのとでは次元が違いすぎて、並べて語るのもおこがましいですが

    高野秀行『イスラム飲酒紀行』|読書旅vol.104 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/05/19
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  • 宮田珠己『わたしの旅に何をする。』|読書旅vol.103 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    3回連続で宮田珠己さんのエッセイに関する感想文の投稿です。何かすみません。しかも、近作ならまだしも、すべて20年以上前に書かれた作品ですが、どうか引き続きお付き合いください。 サラリーマン時代の雄姿 今回は、2000年に刊行され、そこから7年の時を経て文庫化に至った4作目『わたしの旅に何をする。』(幻冬舎文庫)をピックアップ。 ベースとなるのは、前回の『ときどき意味もなくずんずん歩く』と同じく、雑誌『旅行人』での連載です。編の始まりは以下の通り。 私はついこの間までサラリーマンであった。結局退職したのだが、ええぃ会社なんか今すぐ辞めてやる、そうだ、今すぐにだ、という強い信念を十年近く持ち続けた意志の堅さが自慢である。 構成は『有給の旅人』『旅立ちと陰謀』『旅人人生大器晩成化計画』の3部仕立て。第1章では有給を使って可能な限り大型連休を引き延ばし、全力でヴァカンスに興じる、まったく空気の読

    宮田珠己『わたしの旅に何をする。』|読書旅vol.103 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/05/15
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  • 宮田珠己『ジェットコースターにもほどがある』|読書旅vol.101 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    大型連休っぽいアクティヴィティーを何ひとつしないまま、GWが後半戦に突入してしまいました。残りの3日間も特にアガる予定は控えていません。 そこで少しはレジャー気分を味わおうと、今回は『ジェットコースターにもほどがある』(集英社文庫)を選んだ次第です。 絶叫ライドを乗り倒せ! 2002年リリースの単行をベースに、2011年に加筆・修正して文庫化された著は、石ころやベトナム盆栽、迷路、海の変な生き物など、さまざまな方面に関心を寄せる旅行作家の宮田珠己さんがジェットコースターをテーマに編んだエッセイ。 端的に説明すると、著者が北米・台湾・日のジェットコースターを乗り倒し、その感想をひたすら綴っていく作品です。それ以上でもそれ以下でもありません。 もともとジェットコースターが大好きな宮田さんは、世界一ジェットコースターの多い国=アメリカで遊園地巡りをしたいと夢見るも、同行者が見つからずに実現

    宮田珠己『ジェットコースターにもほどがある』|読書旅vol.101 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/05/06
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  • 吉田友和・松岡絵里『世界一周デート 魅惑のヨーロッパ・北中南米編』|読書旅vol.98 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    98回目の読書旅は前回に引き続き吉田友和さんの作品。奥様の松岡絵里さんとの共著となるデビュー作『世界一周デート 魅惑のヨーロッパ・北中南米編』(幻冬舎文庫)をピックアップしました。 『世界一周デート』とは? 『世界一周デート』とは、結婚を機に会社を辞めた2人による1年8か月の壮大なハネムーン記録。道中の様子をリアルタイムでウェブにアップし続け、2005年、それを加筆修正してTOKIMEKIパブリッシングより単行化。 2013年には『怒濤のアジア・アフリカ編』、翌2014年には『魅惑のヨーロッパ・北中南米編』と前後編に分けて幻冬舎から文庫化されています。 当ブログで紹介してきた書籍の半分以上がアジアに関するものだったため、何となく今回は『ヨーロッパ・北中南米編』を選んでみましたが、特に深い意味はありません(※仮に前編をすっ飛ばしてもすんなり入れます)。 文はご夫婦がリレー形式で執筆を担当

    吉田友和・松岡絵里『世界一周デート 魅惑のヨーロッパ・北中南米編』|読書旅vol.98 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/04/20
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  • カンチャナブリーの観光スポットまとめ -前編- - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    カンチャナブリーの観光スポットを連投していたところ、知人から「サイトが見難い。まとめ記事でも作ったら?」とのありがたい指摘を受けました。 そこで前回の記事を一旦ひと区切りとし、これまでに取り上げた名所/珍所を前後編に分け、カンチャナブリー駅を起点に距離別で整理してみました。 なお、エントランスに外国人用の2重価格を設定している場所は除外。「タイで一番美しい滝」と形容されるエラワンの滝を筆頭に、ド定番の観光スポットもけっこう抜け漏れています。 私とツレは短期集中で豪遊するタイプのツーリストじゃなく、長く滞在するためだったら喜んで節約に励むタイプ。 「お金をかけなくてもこんなに楽しめた!」とか、「観光客があまり行かない穴場を見つけちゃった!」的なシチュエーションに興奮する一方、たとえ世界遺産や国宝クラスの遺産であっても、よほど興味が湧かない場合は平気でスルーします。 そんなわけで、以下に並べた

    カンチャナブリーの観光スポットまとめ -前編- - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/03/02
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  • 【カンチャナブリー観光】Sai Yok Elephant Parkでエレファント・ケアについて考えよう - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    Tiger TempleことWat Pha Luang Ta Bua(ワット・パー・ルアン・タ・ブア/วัดป่าหลวงตามหาบัว ญาณสัมปันโน)の跡地を取り上げた前回の投稿がけっこう気の滅入る話だったので、今回はポジティヴなネタを。 舞台は引き続きカンチャナブリー県のSai Yok Elephant Park(サイヨーク・エレファント・パーク/ปางช้างไทรโยค)です。 ゾウ乗り体験の是非 名前の通りSai Yok Elephant Parkはゾウが暮らす施設。私は動物と触れ合えるレジャー・スポットが全般的に大好きで、特にタイやラオスへ行くと無性にゾウと戯れたくなります(※両国ともゾウは国獣に指定)。 タイ全土には250以上のエレファント・キャンプがあり、3000頭を超えるゾウが観光用に飼育。以前はそういう場所でゾウ乗りのアクティヴィティーにも張り切って参加して

    【カンチャナブリー観光】Sai Yok Elephant Parkでエレファント・ケアについて考えよう - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/02/24
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  • 【カンチャナブリー裏観光】悪名高きTiger Templeの跡地と苦境に立つ動物保護施設の話 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    前々回の記事(とオマケ的な前回の記事)で投稿したTham Krasae Bridge(タムクラセー橋/สะพานรถไฟ)に向かう途中、見覚えのあるトラの門を発見。 かつては「いつか必ず行ってやる!」と心に誓いながらも、さまざまな疑惑が露呈して心底ガッカリさせられたTiger TempleことWat Pha Luang Ta Bua(ワット・パー・ルアン・タ・ブア/วัดป่าหลวงตามหาบัว ญาณสัมปันโน)の跡地じゃないですか! 恐る恐る足を踏み入れてみました。以下、皆様を不快にさせてしまうであろう表現も多数含みます。何とぞご了承くださいませ。 Tiger Templeとは? 1994年建立のTiger Templeはトラと僧侶が共に暮らしていた寺院。参拝客もトラとガッツリ触れ合え、一緒に写真撮影する様子や散歩する様子、赤ちゃんトラにミルクをあげる様子が大きな話題となり

    【カンチャナブリー裏観光】悪名高きTiger Templeの跡地と苦境に立つ動物保護施設の話 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2024/02/21
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  • 【カンチャナブリー観光】ベトナム様式の寺院で感じたタイにおける大乗仏教の立ち位置 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    クウェー川鉄橋に関する前回の記事の終盤で、ド派手な中国寺院の景観トラブルについて軽く触れましたが、何も上座部仏教と大乗仏教がタイでいがみ合っているわけではありません。 むしろその逆。例えばネットで拾った片岡樹さんの論文『中国廟からみたタイ仏教論』では、タイに渡ってきた中国系移民の信仰に対する姿勢が以下のようにまとめられていました。 国で大乗仏教にすでに馴染んでいた彼らは、上座仏教寺院への参拝に躊躇することもなく、仏教徒タイ人が崇拝する対象をも自分たちの宗教のなかで受け入れてきた タイの華人はその他の地域よりも一般的に同化傾向が強く、現王朝も華人の帰化を促進。結果、タイ族か華人かを区別するのもナンセンスに思えるくらい、両者はごく自然に交わっています。 クウェー川鉄橋近くの北碧觀音福壽宮(Guan In Temple)は、あくまでも建設に至る経緯がまずかった稀なケースであって、タイにおいては

    【カンチャナブリー観光】ベトナム様式の寺院で感じたタイにおける大乗仏教の立ち位置 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2023/12/16
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  • 【カンチャナブリー観光】世界遺産登録をめざすクウェー川鉄橋と、そのすぐにそびえるド派手な中国寺院 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    今回からしばらくの間、カンチャナブリーの観光スポットを取り上げていきます。まずはクウェー川鉄橋と、そのすぐ近くに建つ中華系の大乗仏教寺院について。 タイ人にも大人気の映えスポット 1943年に竣工した全長約330mのクウェー川鉄橋は、タイ国政府観光庁のホームページでも〈カンチャナブリーを訪れたならはずせない名所〉と書かれているほど超定番の観光名所です。 橋の上には線路が敷かれていて、毎日上下線2ずつ列車が通過。何が凄いって、現役の線路であるにもかかわらず、対岸まで自由に歩けるんですよ。 安全性と運行時間をストイックに守り抜く日では、関係者以外の人間が線路に立ち入るなんてもってのほか。一応、橋の途中にいくつもの待避所が用意されているとはいえ、お国柄の違いを見せつけられました。 クウェー川鉄橋はSNS時代に再脚光を浴びていて、週末になると大型観光バスもバンバン乗りつけ、時には胡坐をかいたり

    【カンチャナブリー観光】世界遺産登録をめざすクウェー川鉄橋と、そのすぐにそびえるド派手な中国寺院 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2023/12/11
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  • カンチャナブリー駅からすぐの好立地な2軒の麺屋台 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    引き続きカンチャナブリーの市街地を走る幹線道路、セーンチュート通り沿いのグルメ・スポットに関する投稿です。 前々回に取り上げたクイッティアオ屋も前回のイサーン料理屋も夕方早々に店じまいするため、夜ご飯での利用ができません。一方、ここで紹介する2軒の屋台は22時まで営業。立地も含めて非常に使い勝手が良いです。 最高のロケーション! セーンチュート通りを挿んでカンチャナブリー駅の向かいに隣り合う2つのヌードル系屋台。〈立地も含めて非常に使い勝手が良い〉とはどういうことかと言うと、すぐ目の前でナイトマーケットが開催されるんですよ(※写真上/詳しくはこちら)。 ローカルで賑わうこの夜市は、持ち帰り/べ歩き用のグルメが充実。逆にゆっくり座って飲みいできるスペースがほとんどありません。 カンチャナブリー滞在中の私とツレは、夜ご飯を軽めに済ませ、ほぼ毎日ナイトマーケットで後のスウィーツや晩酌の肴を

    カンチャナブリー駅からすぐの好立地な2軒の麺屋台 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2023/12/06
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  • カンチャナブリーのクウェー川通り界隈にあるジョーク屋台と連合軍共同墓地の話 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    今回は私とツレがカンチャナブリー滞在時にクウェー川通り界隈でべている朝ごはんのジョーク(お粥)について。前回の投稿然り、当ブログの朝ネタはいつもジョークばかりでゴメンナサイ。 タイでの私の朝ごはんは7割方ジョーク。残りの2割がバナナ(※主に寝坊した日)、1割がクイッティアオorその他……といった具合で、どうしてもジョークの話題に偏ってしまいます。 通勤/通学時に人気の屋台 1軒目はツーリスト・ポリス・ステーションの真向いに出る屋台。基となるのは1杯25THB(約100円)の豚ミンチ入りジョークです。 そこに半熟状の鶏卵をトッピングすると30THB(約120円)、ピータンをトッピングすると35THB(約140円)。さらにキッズ用サイズもありました(※卵なしが15THB/約60円で、卵ありが20THB/約80円)。 クウェー川通りは外国人向けの宿泊施設や飲店が並ぶエリア。ただし、たびた

    カンチャナブリーのクウェー川通り界隈にあるジョーク屋台と連合軍共同墓地の話 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2023/12/03
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  • カンチャナブリーのイサーン料理屋でムーヤーンに舌鼓 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    前回ご紹介したSudjai Nuatun & Muutun(スジャイ・ヌアトゥン&ムートゥン/สุดใจเนื้อตุ๋นหมูตุ๋น)のすぐ近くに、もう1軒、私とツレのフェイヴァリット堂があります。今回はそのイサーン料理屋について。 ムーヤーンとコームーヤーン 店の場所はSudjai Nuatun & Muutunを背に、セーンチュート通りをカンチャナブリー駅方面へ約150m引き返したあたり。 道路沿いに一応はメニューを列記した看板が出ているものの、パッと見た限り店名が書かれておらず、Googleマップにも載っていません(※上掲のマップは小さなソイを挿んで店の向かいにあった電気屋にセットしています)。 もっとも、昼時にはGrabやFood Pandaの配達員が次々と料理を受け取りにくるため、間違いなく何かしらの名前は付いているはず。血眼になってGrabのHPで探してみるも、ついぞ判明

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    kaiyumaru 2023/12/01
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  • カンチャナブリーで食べたい煮込み肉入りクイッティアオ - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    今回はカンチャナブリーでツレが溺愛しているクイッティアオ屋をピックアップ。店の名前はSudjai Nuatun & Muutun(スジャイ・ヌアトゥン&ムートゥン/สุดใจเนื้อตุ๋นหมูตุ๋น)です。 ヌアトゥン? ムートゥン? まず店名にもなっているヌアトゥンとムートゥンとは何なのか。ヌアは牛肉でムーは豚肉、トゥンはとろ火で煮込むみたいな意味です。 2つの言葉を合せればほぼ答えに辿り着きますが、より具体的なイメージをお伝えすると、ヌアトゥンは牛すじ煮込み、ムートゥンは豚すじ煮込みといったところ。 巨大鍋に骨やらホルモンやらも豪快に入れ、八角やシナモンなどの香辛料を加えた醤油ベースのスープで長時間グツグツ煮込んでいきます。 これがもう、肉の甘味がスープに溶け込んで絶品なんですよ。もともと華人がタイに広めた料理で、辛さが苦手な方でも全然イケます。 ちなみに、鶏肉は〈ガイ〉、鴨肉

    カンチャナブリーで食べたい煮込み肉入りクイッティアオ - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2023/11/26
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  • カンチャナブリーの時計台近くで開かれるナイトマーケット。ここのカオモッガイは絶品です! - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    前々回にアップした駅横のナイトマーケットと、前回のワットヌア水上市場に引き続き、カンチャナブリー市内中心部の夜市にまつわる投稿です。 バス・ターミナル近くの庶民派夜市 今回取り上げるのは、Talat To Rung(タラート・トールーン)なる愛称で親しまれているナイトマーケット(※正式名称は不明)。 時計台のすぐ近く、バス・ターミナルからも歩いて3分のロケーションで毎晩休まずやっています。 営業時間の目安は17~22時。バンコクからバスを利用し、日帰りでカンチャナブリーへ遊びに来た方でも、帰りのバスの前に寄れてしまうのが嬉しいポイントでしょう(※バンコク行きの最終バスは19時です)。 ローカル価格の屋台がズラリと並ぶこのナイトマーケットは、良い意味でSNS映えするお洒落な要素が一切なく、仕事や学校帰りに地元の方が日常使いする感じ。 サクッとべてサクッと帰るのが鉄則で、お酒と一緒にゆっくり

    カンチャナブリーの時計台近くで開かれるナイトマーケット。ここのカオモッガイは絶品です! - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2023/11/12
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  • お子様連れにもバッチリなカンチャナブリーのワットヌア水上市場とソンクウェー通りのウォーキング・ストリート - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    前回取り上げたカンチャナブリー駅隣のナイトマーケットは、屋台の数や価格、盛り上がり具合など、トータルで見て自分的にかなり好きなスポットです。 ただし、座って飲みいできる場所がなく、ファミリー層やのんびり微睡みたい人にはやや不向き。 そこで、今回は市内中心部のなかでもひときわ落ち着きを放つワットヌア水上市場(Wat Nuea Floating Mariket/ตลาดน้ำวัดเหนือ ※写真上)と、そのナイトマーケットからすぐのソンクウェー通りにフォーカスしてみました。 お子様も大満足なワットヌア水上市場 ワットヌア水上市場が行われるのは金曜の17時~21時のみ。カンチャナブリーに1週間以上滞在する旅行者は稀だと思うので、この週1の限定開催がけっこうネックになるでしょうか。 場所自体はわかりやすく、クウェー川沿いに建つお寺の敷地内。カンチャナブリー駅から1.3kmと徒歩圏内、パークプ

    お子様連れにもバッチリなカンチャナブリーのワットヌア水上市場とソンクウェー通りのウォーキング・ストリート - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2023/11/07
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  • カンチャナブリーのクウェー川通りにあるディスペンサリー① - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

    前回に続いて舞台はクウェー川通りです。カンチャナブリー版カオサンとも表されるクウェー川通り沿いには、ディスペンサリー・ショップ(大麻販売店)が点在。 その中でも印象に残った店を、国鉄の駅側からクウェー川橋に向かって順番に紹介していきます。今回は前編。 なお、私自身は非喫煙者です。したがって、店をチョイスするにあたりタイと大麻に詳しい知人の意見をかなり参考にさせてもらいました。 合言葉はガンジャナブリー? 昨年にタイでマリファナが解禁されて以来、官民一体となってカンチャナブリーを医療大麻の中心地にしていこうとする動きが活発化。 ガンジャナブリー(Ganja-naburi)なるキャッチコピーを掲げ、いまやこの地域は国内有数のマリファナ産地として認知されはじめています。 カンチャナブリー県は面積の60%以上を森林が占める緑豊かな場所でありつつも、首都バンコクのすぐ近く。そんな土地の利を活かし、大

    カンチャナブリーのクウェー川通りにあるディスペンサリー① - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
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    kaiyumaru 2023/10/24
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