スシロー、大江戸温泉、すかいらーく、「ベビースター」のおやつカンパニー、パナソニックヘルスケア、大手自動車部品のカルソニックカンセイ......欧米のプライベート・エクイティ(PE:Private Equity)投資会社が日本企業を買収・投資し、再生を促すケースが増えている。 背景に、主軸の事業に集中してグローバル展開を急ピッチで進めながら、ノンコア事業の売却を進める日本企業と、世界各都市の金融・ビジネス界とのパイプが太く、巨大な資産を運用するPEとの相性の良さがある。 2016年、PEを中心とする海外の投資会社による国内企業の買収・投資額は7800億円を超え、過去9年間で最高額となった。M&A助言のレコフによると、今年7月までの金額はすでに5300億円に達しており、昨年の年間総額を上回るペースで増加している。 M&A(合併・買収)が急増している日本市場に登場するPEの常連は、アメリカのK
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