2014年6月18日のブックマーク (5件)

  • 豊かになるほど子供が減るのはなぜか - 誰かが言わねば

    人には誰しも誇りとか羞恥心とかがありますが、それらは持って生まれるものではありません。誇りとか羞恥心とかを持たずに生きて行くことはできないのですが、心の中に最初からそれらのものが備わっているわけではありません。人は、自分が属している社会の中で他人との関係を通して自分なりの誇りとか羞恥心とかを構築していきます。要はお互いに隣を横目で覗いて、これくらいなら恥ずかしくないのかな、と確認しながら生きているわけです。ですから、社会の豊かさが大きく向上すると、誇りや羞恥心の基準も大きく変化します。 たとえば自分が属している社会が貧しい人達ばかりで構成されているなら、皆と同じくらいの貧しさは恥ずかしいことではありません。ずば抜けて貧しいことは恥ずかしいことですが、隣と同じくらいの貧しさであれば恥ずかしいこととは感じません。貧しい社会に暮らす貧しい人々にとって子供を育てるというのは、子供が働ける年齢になる

    豊かになるほど子供が減るのはなぜか - 誰かが言わねば
    kakaku01
    kakaku01 2014/06/18
    大金持ちでも子供をたくさん作るとは限らないのは、ひとつは与える金はあっても与えられる時間は変わらないからではないか。金と世話係だけ与えて放り出しても罪に問われない社会では、大量に子供を持つ富豪は多い。
  • 人はなぜ集団では非倫理的になるのか?

    kakaku01
    kakaku01 2014/06/18
  • 元気のバロメーター

    今まで自分はものすごい変態、性欲魔人だと思ってた。思春期をとっくに過ぎても、頭の中は恥ずかしいくらいにスケベなことでいっぱいで、自分をしっかり持ってないと狂ってしまうのじゃないかと心配するほどだった。ブサメンだったので童貞喪失が遅く、こじらせに拍車をかけた。暇さえあれば快感を求め一日中工夫を凝らした自慰をし、彼女ができようものなら、女の子を疲弊させきるほどやりまくった。当にごめんなさい、猿かよ、と自分でも思う。 そんな僕だが、仕事で中間管理職のようなポジションに昇格し、鬼のように忙しくなった。給料はドン!と上がったが、自分のミスじゃないことで上司には常に怒られ、かばってるはずの部下には舐められる。残業時間も3ケタに膨れ上がり、家に帰れば体がスライムのようになってしまい、泥のように寝るしかできなかった。 オナ禁なんて昔は考えられなかったが、気が付いたら、あ、何日も抜いてないな…ということが

    元気のバロメーター
    kakaku01
    kakaku01 2014/06/18
    "童貞のころの僕が見たらぶっ殺されるようなセックス" これが文学か。
  • 世界で後退する民主主義

    イラクも遂に崩壊? イスラム教過激派グループISISの暴力を恐れてイラク第2の都市ホムスから逃げ出した家族 Azad Lashkari-Reuters 89年6月4日未明、天安門広場に戦車が入ってきたとき、1カ月以上にわたって続いた民主化運動もこれで終わりだと、誰もが思った。多くの学生や民衆が広場を後にする一方で、そこを動こうとしない人も数百人(あるいはもっと)いた。 そこまでは予測できた。予想外だったのは、あれから25年たっても、中国の民主化が夢のまた夢であることだ。いや、もう夢でさえないかもしれない。 当時は多くの専門家が、天安門事件とソ連崩壊によって中華人民共和国は存亡の危機にさらされるだろうと考えた。89年11月にはベルリンの壁が崩壊して東ヨーロッパの民主化が一気に進み、2年後にはソ連が正式に解体。世界中が民主化に向かって進んでいるように見えた。 実際、一時的だが民主化のドミノ現象

    kakaku01
    kakaku01 2014/06/18
    うんざりする気持ちも判るが、より良いアイデアもないまま青く見える隣の芝を目指すのは、ヤバイ。
  • 「チーズと文明」ポール・キンステッド 著

    人類の歴史はチーズとともにあった。 紀元前七〇〇〇年頃、農耕牧畜の進展によって家畜から取れるミルクを豊富に生産できるようになり、さらにミルクを保存し、凝固させることが可能となる陶磁器製の容器が登場、西部アナトリアから肥沃な三日月地帯にかけての一帯でチーズ製造が始まった。 当時、ミルクに含まれるラクトース(乳糖)を消化するために必要なラクターゼを作ることができるのは乳幼児だけだったため、成人はミルクを飲むとお腹を壊してしまい飲むことが出来ない。一方でチーズは製造過程でラクトースが発酵し乳酸に変わるか、乳漿(ホェイ)とともに取り除かれるため、成人でもミルクの栄養を摂取することができる。そのような点でチーズ(とバター)は当時の人類にとって重要な栄養源であった。紀元前五五〇〇年頃以降、成人でもラクターゼを作る能力を遺伝的に持つようになり、現在では人類の多くがラクトース耐性を持っている。 チーズ製造

    「チーズと文明」ポール・キンステッド 著
    kakaku01
    kakaku01 2014/06/18
    "当時、ミルクに含まれるラクトース(乳糖)を消化するために必要なラクターゼを作ることができるのは乳幼児だけだった" 人間も進化してるんだなあ。