早稲田大学相撲部の男子部員が、大麻を送るよう福岡県内の知り合いに依頼したとして、大麻取締法違反の疑いで警察に逮捕されました。取材に対し大学は、ほかの部員への聞き取りを行っていることを明らかにし、経緯を調査して再発防止策を検討することにしています。 逮捕されたのは、早稲田大学相撲部に所属する3年生で、都内に住む園田陽司容疑者(20)や福岡県福津市の会社員、廣渡翔馬容疑者(21)ら合わせて3人です。 警察によりますと、園田容疑者は、ことし7月、知人の廣渡容疑者に大麻を送るよう電話で依頼し、大麻約1.5グラムが入った郵便物を用意させて譲り受けようとしたとして、大麻取締法違反の疑いが持たれています。 廣渡容疑者から投かんを依頼された別の容疑者が自宅で大麻が入った郵便物を保管していたのを、家族が見つけて通報したということで、警察が捜査を進めていました。 警察は、捜査に支障があるとして3人の認否を明ら
