電車の旅は楽しいもの。わけても鉄橋を渡る時、ポーッと汽笛が鳴ると、さらに旅情がかきたてられます。今回は、そんな鉄橋の中でも京都府の南部、木津川に架かる美しいトラス橋の「関西本線木津川橋梁」に注目しました! 写真:笠置町HPより 3連のトラスが美しい木津川橋梁 今回も、橋について教えてくださる先生は建設コンサルタントの橋梁エンジニア(技術士:建設部門)で、橋愛橋家の丹羽信弘さん。木津川橋梁とは、どんな橋なのか、先生の解説が楽しみです。 ※支承(ししょう)・・・橋の上部構造(主桁・主構)と下部構造(橋台や橋脚)の間に設置する装置で、自重や自動車列車荷重や地震時慣性力を伝えるとともに、温度変化による桁の伸び縮みや、桁のたわみによる回転に対応する 橋を訪れる前に「トラス」という言葉の解説を少しだけ。「トラス」とは部材を三角形状に組み合わせた骨組み構造のこと。建物では駅や工場、体育館などの大空間の天
旧知の仲である数学者 齋藤 耕太 氏(筑波大学、学振PD)が、昨日数学の未解決問題を解決したとするプレプリントをプリプリントサーバーarXivに投稿されました: arxiv.org 論文自体は「現状分かるところまで研究しつくす」という素晴らしい態度で執筆されているので主定理の記述は十行ありますが、その特別な場合をとり出した ミルズの定数は無理数である という定理(これは論文のタイトルにもなっています)が、ある程度長い期間未解決であったと思われる数学上の問題の解決を意味しています。 無理数性の証明はかっこいい 実数という数学的対象は有理数と無理数に分けられます。有理数は などのように という表示を持つ実数であり(ここでは自然数は正の整数を意味するものとします)、有理数ではない実数のことを無理数といいます。 高校数学でも証明込みで学ぶことと思いますが、無理数の典型例としては があげられます。こ
言いたいこと最近はCAT6Aでフラットケーブルが登場してるが、あれ全部ゴミだ 30mぐらいまであるけどマジゴミ。 買う価値なし。 ゴミは置いといても、LANケーブルには「準拠」と「対応」があるらしい。区別して使うべし 長い文章(読み飛ばしてよい)CAT6Aで施工指示したのに5Eになってたと言う記事を読んで思い出したので吐き出しておく。 大手OAサプライヤで売っている完成品LANケーブル。これもCAT6Aが標準になってきて久しい。5Eのものはほぼ見られなくなった。 その中でフラットケーブルと言われるものが売られている。 通常LANケーブルというのは、細い線が何本か寄り合わされて、さらに保護用のチューブに入れられた構造だ。なので断面が丸いケーブルが普通である。 それを、丸くまとめるのではなく一直線に横に並べ固めたものがある。これをフラットケーブルという。また見かけから「きしめんケーブル」などと
Unicode(ユニコード)に登録されている変体仮名(へんたいがな)286文字(U+1B001〜U+1B11E)を、現代のひらがなごとにまとめ直し、ひらがなごとに字母を確認できるようにしました。 表の左列のリンクから、日本古典籍くずし字データセットに収録された実際の字形を確認できます。ただしすべての字母に対応する字形が収録されているわけではない点にご注意下さい。なお、変体仮名や字母の説明については、くずし字とは?をご覧下さい。くずし字の字形については、くずし字データベース検索(ひらがな(変体仮名)・カタカナ・漢字)やくずし字データセット 文字種(くずし字)一覧をご利用ください。
現代最強のパッケージマネージャNixを知ろう! Nixって何?と疑問に思っている方に向けて、Nixのコンセプトと仕組みを解説します。 後編: 『Nix入門: ハンズオン編』 https://zenn.dev/asa1984/books/nix-hands-on
継続渡しスタイル、あるいはコールバック関数は非常に強力なテクニックだ。 例えばJavaScriptでは、非同期処理を扱う.thenメソッドが有名どころだろう。 fetch("http://example.com/movies.json") .then((response) => response.json()) .then((movies) => console.log(movies)) 継続渡しスタイルは読みにくい。そこで、JavaScriptではasync構文が導入されている。 const response = await fetch("http://example.com/movies.json"); const movies = await response.json(); console.log(movies); awaitの振る舞いは、以下のような読み替えルールがあると考えると
3Dプリンタは魔法の機械かもしれないが、魔法は魔法使いでなければうまく使えない。ハリーポッターだって魔法学校に通う。 魔法学校というわけではないですが、魔法をすこしでも簡単に成功させるための小さなトリックを紹介しようと思います。 定着を安定させる何事もはじめが肝心。印刷のはじめ、つまり一層目をどうするべきか? レベリングとか定着用の糊以外にも、3Dモデリングでできることもある。 1層目につながる穴を接続する3Dプリントで気を抜けないのが一層目。小さな穴や飛び地形状がある場合、小さな部分の印刷が崩れたり剥がれたりして失敗する場合があります。 そこで、穴などには0.1mm程度のスリットを外側に向かって入れましょう。 (0.1mmを下回る場合スライサによってはスリットを埋められてしまう場合があるようです。) 深さは0.2mm程度で十分です。(一層目のレイヤーの厚みの半分超) 飛び地については幅0
2025-03-30 10:48:34 百貫の投稿 InnocentWalls@social.mikutter.hachune.net
Nintendo Switch (2019) を買ったので、付属してきたACアダプターの仕様を調べてみました。 簡単にまとめると Nintendo SwitchのACアダプターはなぜかUSB Type-Cポートに刺さってしまう謎のプラグ形状をしている (任天堂はUSB Type-Cとは言っていない) Nintendo SwitchのACアダプターはなぜかUSB PDパケットアナライザでキャプチャ・デコードできてしまう謎のシリアル通信を行っている (任天堂はUSB PD対応とは言っていない) その謎のシリアル通信は、USB PDの仕様に照らし合わせると一部仕様に準拠していない箇所がある そのため、SwitchのACアダプターは普通のUSB Type-C ACアダプターよりも互換性が低い可能性がある 以上の理由により、SwitchのACアダプターはSwitch以外の充電には使用しないことが推奨
Haskellでファイルなどのリソースの解放を保証するテクニックとして、ローンパターン(Loan Pattern)がある。withFile :: FilePath -> IOMode -> (Handle -> IO r) -> IO rなどがその例だ。 ローンパターンによる関数を複数使ったプログラムは、無名関数のネストが深くなる。 main = do withFile "src.txt" ReadMode \src -> withFile "dst.txt" WriteMode \dst -> ... この問題には、継続モナドContTを使ったきれいな解決策が知られている。 main = evalContT do src <- ContT $ withFile "src.txt" ReadMode dst <- ContT $ withFile "dst.txt" WriteMode .
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